ビフォーアフター社長日記

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組織風土と向き合う 9月11日 SHIPの朝礼

おはようございます。9月11日SHIPの朝礼を始めます。

昨日は、テラ・ルネッサンス多摩のイベントに参加しました。

テラ・ルネッサンスの活動については、以前みなさんにも映画を観てもらいましたが、紛争の中で兵士として使われてきた元こども兵たちを帰還させ、そこから約3年をかけて社会に復帰するまでを支援していきます。

心のケア、基礎教育、職業訓練、そして収入向上支援。

単に「助ける」のではありません。自分自身の力で生活し、社会の中で生きていけるところまで伴走する活動です。

その結果、支援を受けた人たちの月収は、支援前と比較して56倍にもなり、平均的なウガンダの人たちより高い収入を得ているそうです。

■ なぜ、そこまで人は変われるのか

私はパネラーでしたが、ファシリテーターの鬼丸さんに質問させていただきました。

彼らの多くには、子供のころさらわれて人を殺す訓練をうけ、帰還したものの、もともと「こういう大人になりたい」「こう働けば人生をつくっていける」というロールモデルがいたわけではないはずです。幼い頃から、私たちとはまったく違う環境の中で生きてきた人たちです。

それでも3年間で、働く力を身につけ、収入を増やし、自分の人生の選択肢を増やすことができるようになる。

なぜ、そこまで変化できるのか。

鬼丸さんの答えは「組織風土」でした。

制度が優れているからでも、研修プログラムが優れているからでもない。その人が過ごす「現場」をつくっているからだ、という話でした。

■ 文化はつくれる。風土は醸し出される

「組織文化」と「組織風土」は似ていますが、少し違います。

理念や制度、ルール、行動指針など、組織文化は意図してつくることができます。しかし、組織風土は命令してつくれるものではありません。

そこで働く人たちが日々どんな言葉を使い、どんな経験を共有し、失敗した人にどう接し、挑戦する人をどう扱っているのか。

そうした日常の積み重ねから、自然と醸し出されるものが風土なのだと思います。

そのベースになるのが「共通言語」と「共通体験」だという話も印象に残りました。

■ SHIPの風土を考える

私は、縁があってSHIPに入社した人が、仕事を通じて成長し、収入も順調に増え、仕事をする意欲も高まっていく。そんな環境をつくりたいと、ずっと取り組んできました。

では、それが100%できているか。

できていません。

一方で、50%くらいはそういう環境になっている、とも思います。

だからこそ課題があります。

制度を変えれば解決するのか。研修を増やせばいいのか。それだけでは、おそらくそうではありません。

普段どんな言葉が飛び交っているのか。失敗から学べるのか。成長しようとする人を、周囲が本気で応援しているのか。

そうした毎日の積み重ねがSHIPの風土をつくります。

昨日はテラ・ルネッサンスの活動を学ぶ時間でしたが、同時に、自分自身の課題と向き合う時間でもありました。

組織風土は誰か一人がつくるものではありません。しかし、どんな風土を醸し出す組織にするのか。その最初の責任は、やはり私自身にあります。

改めて、SHIPという「現場」をどうつくっていくのかを考えていきたいと思います。

以上で朝礼を終わります。

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