ビフォーアフター社長日記

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SHIP版売上の地図 6月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月27日SHIPの朝礼を始めます。「売上の地図 6月21日 SHIPの朝礼」で紹介した「売上の地図」のSHIP版のたたき台を描いてみました。何度か議論している中でレベルが追いついてくると思います。

売上の地図 6月21日 SHIPの朝礼

6月21日記事に掲載されているのは、店頭で陳列して販売する商品を作って売るメーカーの売上の地図ですので、あれをテンプレにしてもなかなかおさまらないと思います。大事なことは、重要な要素は下記のアップデートを検討できるようにすることだと思います。

「想起のされやすさ」×「買い求めやすさ」

「第4の地図 想起」は土壌のようなものです。図で見ると「第3の地図 現場情報(実績)」の流入、制作過程での満足度による流入、その前段階の営業段階での納得度のよる流入も絶えずあり、想起はプラスの情報とマイナスの情報が混在しています。

「想起のされやすさ」の要因に加えて「プラスの想起の流入」「マイナスの想起を最小限にすること」を実行していく必要があります。

「買い求めやすさ」は「第2の地図 Derukuiコンサル 課題⇄解決」になりますが、その前段階では「第6の地図 ホームページ」「第8の地図 Youtubeチャンネル」「第7の地図 SHIPオンラインセミナー」になりますが、まだ日の浅い取り組みであり、「第6の地図 広告」を含めて、ここの流入機能、ナーチャリング機能高め、「第2の地図 Derukuiコンサル 課題⇄解決」につなげていく流れを作ります。

「第11の地図 ロイヤルカスタマー」と「第12の地図 競合情報」は定期的に合わせて考察する機会を保つ必要があります。「ロイヤルカスタマーが競合ではなく、当社を選んでいる理由」です。環境が変化し、競合が変化し、お客様も変化する中で、「ちょっと物足りない」と言われる前にここに明確な答えを出していく、考え方のアップデート、具体的なソリューションのレベルアップが求められます。

「第10の地図 フリーミアム ReformCloud」は新しい試みです。住宅リフォームの特性であるリピートビジネスを推進するための基礎として、クラウド版の顧客情報管理を提供しています。スマホで地図を開けば自社の顧客が地図上にも展開して、見積書、契約書などのドキュメント、写真などの情報も保管できます。インフラ的に業界の多くの会社が使えるフリーミアムなお役立ちサービスを提供していきます。

最後に付け加えますが、中心になる「第1の地図 商品1」「第2の地図 Derukuiコンサル」「第3の地図 現場情報(実績)」には共通した考え方の基盤GANBAAの法則があります。Goal(目的)達成のためには、プロとして現状把握を行い、それぞれの会社の基本価値を拡張するという観点で、Advantage(強み・違い・流れ)、Numbers(機会・試行回数)、Benefit(顧客メリット・証拠)、Analytics&Adjust(分析・修正)を設定し、改善を実践していくというフレームワークです。

今週、上半期が終わる折り返し地点になります。先を見据えて今期から取り組んだこともありますが、あらためて売上の地図を俯瞰して、自分の仕事を「点」ではなく、全体の流れの欠かせないひとつして認識して、勝って笑っていきましょう。

以上で本日の朝礼を終わります。


10 コメント

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  1. 「想起のされやすさ」×「買い求めやすさ」

    想起に関しては、以前の市場の情報アップデートに着手し始めて、既知の見込み、新規の見込み両方にアプローチしている状態ですが、満足いくレベルでは実行できていません。
    基本的に紹介ルートがメインになっている状態なので、流入自体を増やす行動が必要ですので、下半期計画実行します。

    買い求めやすさはシステムとしての「第2の地図 Derukuiコンサル 課題⇄解決」がありますが、それを実行するメンバーがいてこそと思います。
    元の地図で言う、売り場がオンラインとして、第2の地図=メンバーが行う行為という事とは思いますが、システムと実行側は分けてみたほうが良いと思いました。

    GANBAAという考え方が上位にあり、プロとしての思考と行動につながる。

    • >第2の地図=メンバーが行う行為という事とは思いますが、
      >システムと実行側は分けてみたほうが良い

      それはレイヤーの違いじゃないかな
       
      これは全体系をおさめるためのもの

      第1の地図も、商品と仕様化をひとつにまとめている

      レイヤー2では、これらは分解されるでしょう

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いします!

    第6、第7、第8の地図に関して、自分が今所属している広報チームが最大限に効果を発揮することで機能してくる部分だと思います。

    まずは間口を広げてシップの取り組み、有用性を広める。私が今すぐできる行動としてはシップの公式インスタグラムの運用フレームを整えて、定期的な情報発信をしていくことだと思います。
    今はまだ投稿内容の企画段階ですが、採用のインスタグラムと合わせて活用して第2の地図につなげる流れを作ります。

  3. おはようございます。

    以前、GANBAAの法則を研修中にインプットする機会をいただきました。

    ship社員それぞれの部署の方々と連携しながら、お客さま満足に貢献していることを理解しました。

    そのため、作成時にはディレクターの意図を汲み取ること、ウェブサポートの方が管理しやすいようなデータを作ることなどを、心がけるようになりました。

    自分のことだけじゃなく、その前、その後のことを考えて行動でき、お客さま満足に貢献できるよう、成長していきたいです。

  4. おはようございます。

    今週もよろしくお願いいたします。

    想起に関して動画の活用ができるのかなと考えます。SHIPのサービス、SHIPの魅力を動画で発信する事で新規の見込み客を獲得する。そのためにも動画の表現、作品ではなく商品。見せたいものではなく見たいものという意識を持って動画編集に取り組んでいきます。

    また買い求めやすさというところでもまずはGoogle広告でコンバージョンの実績を作り、サービス化を狙ったり、YouTubeチャンネルのSEO対策を勉強しお客様の集客にお役立てできるようにしていきます。

  5. 改めて地図として現状把握をしてみると想起されることがかなり大事なのだと思いました。
    以前のメーカーの地図ではいまいち抽象化→具体化ができないでいましたが、
    ある程度理解しているシップの売り上げの地図で見てみると良く分かります。

    すべての仕事は繋がっていますが、想起されることが大事なのだからこそ、SOSなどで話されていたような想起のための地道な取り組みが大事なのだと思いました。
    シップでは紹介ルートがメインとなっているとのことなので、現在広報でも進めているのだと思いますが、プラス想起の流入を増やす取り組みがかなり重要だと感じます。

    • >プラス想起の流入を増やす取り組みがかなり重要

      そのとおりです
      俯瞰的な把握の上、
      自分の仕事を前進させるよう具体的に取り組んでください

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