ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

Derukuiの入社式 4月5日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月5日SHIPの朝礼を始めます。今日は入社式で話したことを反復伝達する日とさせていただきます。以下入社式祝辞の主要な部分です。

数年前から会社説明会でも Derukui を発信の中心に据えるようにしています。

「Derukui=出る杭、あの出る杭が打たれるの、、かな」と就活中に目に止まった方が、その意味に共感され、入社式の場にいらっしゃると思います。

世界一のDerukuiになって、お客様と社会の向上に貢献します

入社式でお渡した辞令の中心に書かれていたDerukuiについて、少し踏み込んでお話したいと思います。Derukuiとは「躊躇なく問題解決に向かう人」のことを言います。今日から社会人、SHIPウーマンにになるにあたって知っておいて欲しいし、毎朝思い出して欲しい3つのことをお伝えします。

1)仕事とは問題を解決すること
 この数日間日本中で多くの会社で入社式を行っていますが、会社ごとに仕事の定義は違っていると思います。当社では、仕事とはお客様の問題を解決することと定義しています。お客様は社外であることが多いですが、新人や仕事の種類によってはお客様が社内メンバーであることもあります。
 問題解決のテーマはそれぞれ違っています。相手の立場になることが求められます。ケーキ屋さんの販売員でも「この人はどんな事情でケーキを買いに来られたのだろう?」と発想すると何気ない会話の中で「お子さんの誕生日なんだ」とか「仕事の取引先への手土産なんだ」とわかると、お客様のイベントを成功させるパートナーとして心のこもったお手伝いができるようになります。仕事の面白さはそんなところで見つけられます。
 このように定義しているからこそ、働く仲間はみんなDerukuiを目指しているのです。
 
2)アウトプットすること
 大きく姿勢を変える必要があるかもしれませんが、Derukuiの第1歩はアウトプットすることです。指示さらた仕事に対し、制限時間を決めて時間内にアウトプットすること、会議等で発言を求められたり、自由なディスカッションになった場合にアウトプットすること、メールなどが来て手が離せない状態のときには「◯◯時頃までには返信します」とアウトプットする。「全然ダメダメだけど、、」のときもアウトプットしなかったり「考え中です」よりもした方が100倍良いです。

3)スピード優先・拙速OK
 早く動くこと。完全よりスピードです。ファーストチェス理論によると チェスにおいて「5秒で考えた手」と「30分かけて熟考した手」は86%が同じ手になるそうです。間違っていたら修正することになりますが、これも早くアウトプットして早く修正する方が、遅くアウトプットするよりも成功確率は明らかに高いです。品質に心配な方向けに、日本語の「拙速」という言葉を教えます。拙く速く、拙くてもいいのです。特に新人のうちは。

あらためて、今日から一緒に
世界一のDerukuiになって、お客様と社会の向上に貢献します
に向かって前進していきましょう。

以上で朝礼を終わります。


24 コメント

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  1. おはようございます。
    今日もよろしくお願いします!

    1年間、3つのことを意識してきましたが、それぞれを点で捉えて行うと言うよりも、①仕事=問題解決 の目的があった上で②,③をすることが生きてきたなと感じました。
    自分が苦労したのはアウトプットなので、2年目からも引き続き意識していくのに加えて、新入社員の後輩生に、この1年間の経験を伝えていきたいです。

    • 2年目ですね!

      アウトプットは場数が必要で、はじめははずしまくりですが、だんだんと芯をとらえられるようになります
      とはいっても、僕もいまだにはずしまくっています
      でもアウトプットしないと、はずしているかもわかりません

      Keep Trying !

  2. おはようございます!
    1年前に教わったこの3つを今度は後輩に伝えていこうと思いました。
    自分自身は入社して間もない時期は意図に沿ったアウトプットが苦手でした。

    この部分は意図がどうしても分からないのであれば、分かるまで先輩に聞くということで、アウトプットの精度が上げられるようになってきたと感じています。

    自分が教える側にまわった際にもこの意図や目的部分をハッキリとさせて仕事ができているか目線を合わせて教えていきたいです。

    また、拙速で動くことは自分が比較的得意としていることだと思うので、この辺りは繰り返し意識して見せられるようにします。

    • 今年は「意図を汲む」ことをあえてはずしました
      ハードルを下げるためです

      先にアウトプットがあって、はずしまくりながら意図を汲めるようになるという順番だなと

      まずは手を上げる、まずは挙手する、とかその癖がそもそも大きな差別化になると思います

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    3つについて、1年で意識して動けるようになってきたので、解像度も上げていきたいです。

    躊躇なく問題解決に向かう人こと
    お客様と関わるようになり、先輩方からの指示で作成していた時とは違く、お客様が社内メンバーとその先にいるお客様であることを認識しました。
    お客様のことを知ることで、問題を解決するには、強みを表現するにはどうしたらいいかと、より心のこもった制作に繋がったと感じます。

    全体会議の際のディスカッションでは、一人で考え込むよりも、アウトプットし言語化する方が目的や反省点が明確になり、次の行動に繋げていけるように感じました。

    また、拙速については、相手の信頼に繋がるので、早く動くこと、完全よりスピードを意識して今後も取り組んでいきたいです。

  4. 先日、イタリアンのお店に6人で行きました。
    そこでコースか、単品で色々頼むかを悩んでました。「少しずつ色々食べたかった」これが思いでしたが、店員さんに色々と聞いてもコースは食べログに載っているものです。前菜は6人分頼むと6人分きます。みたいな話が返ってきました。
    結局どちらか決められず…
    このときに踏み込んでちょっと聞いてみると、そしたらこれとこれの組み合わせはどうですか?など聞けたと思います。そうするとお客様も納得して頼めて満足度も上がると思います。
    ケーキ屋の話と似てますが、普段を振り返りこんな対応できてるか?ここを営業として社内でも一番できるポジションを目指します。

    • それいいですね
      普段から脳トレしていることになります
      そのうち、席数とメニュー表から、売上を計算して、損益分岐点を想像するという誰にも頼まれていない現状分析を自然とやるようになったりします

      前進している証拠です
      その調子で

  5. おはようございます。

    一年前に言われた三つの定義ですが、問題解決を行う中で意図に沿ったアウトプットがあり、拙速があるのだと思っています。いきなり100%ではなく早く20%30%の物を複数回に分けて行う。メンテナンスや納品等では出来ているつもりですが、お客様対応においては、最近までいつまでにやりますが出来ていなかったので改めて去年言われた事振り返り行動していきます。

    • 仕事ができる人はほぼ「速い」です
      仕事ができる人になりたければまずがそこですよね

      課題が見えているのが良いことです
      前を向いているということです
      その調子で!

  6. Derukuiとは「躊躇なく問題解決に向かう人」

    新人の皆さんには研修を通じて、この考え方になっていただく。
    習慣化していくためには、毎日触れて同じ考えて振り返り、明日をよくする。
    この繰り返しをしてもらいます。

    • 新人は当然のことながら、この前まで学校の御客さんでした
      今は御客さんにサービスを提供する立場に代わっていますが
      その立ち位置に慣れていません

      立ち位置が代わったことを一緒に気づくところからですね

  7. おはようございます。

    問題解決や相手の意図に沿ったアウトプットをする際、相手の立場になって考えるということが大事であると学びましたが、これにより単純な作業として業務をこなすので半句、相手の役に立つというやりがいを持ちながら意欲的に業務に取り組めるようになると思います。意欲をもっているか否かによって業務の成果もかなり変わると思うため、単純作業化しないように気を付けながら取り組んでいく意識を持ちます。
    また、ミスをしても周りに助けていただける新人の期間を大いに活用して、拙速の習慣を身につけていこうと思います。

  8. おはようございます。

    入社式での社員の方々のお話や今までの研修の中で、この3つの重要性は何度も学びました。まだ、研修中なので実際の業務に取り組んでいないのですが、拙速に関しては、研修中の中でも質問されたことに早く答えたり、課題など課されたことを素早くこなすことを意識するなど、意識して行動することでこの力を養っていきたいです。

  9. おはようございます。私自身就活時代にシップの企業ページを見て「デルクイ」というフレーズに惹かれて説明会に応募したという経緯があります。内定をいただくまでの選考中にデルクイが問題解決を意味することを知り、「私もリフォーム企業の問題解決を通して誰かの役に立ちたい!」と強く思うようになったのです。もしシップに入社していなかったら働くうえで大切にするべき問題解決やアウトプット・拙速を意識して初日から働くことは難しかったと思います。現在は研修中でわからないことだらけですが、先輩にとても丁寧にご指導いただいているので1日でも早く、内定式で発表したデルクイ社会人の目標に向かって走っていきます。

  10. おはようございます。

    まずはお客様がどういった背景や目的をもってシップに仕事を依頼しているのかということを考えるという事をすること。次にお客様や会社内でも相手の意図を考え自分の意見をアウトプットする。なおかつそれを素早く返答できるようにしていきたいです。

  11. おはようございます。
    昨日からの研修に引き続き今日も頑張っていきたいと思うのですが、ただ頑張るという言葉だけでなくどこをどう頑張るのかまずは一つずつ小さな目標を立ててみようと思います。
    入社式で自分が不安に思ったのが、アウトプットをすることです。制限時間、発言などのワードは無意識に自分が追い込まれているように感じてしまう節があるので、落ち着いて順序立てて何事にも取り組めるようになりたいです。
    そのためにまずは考える時間を作ってみようと思います。時間配分をノートに書きだしたり、とにかく思っていることを書き出すなど、出来ることを今日から行っていきます。

  12. おはようございます。
    昨日21期生の日報を読んで改めて仕事とは、DERUKUIとは何かというのを再認識させられました。
    新人のうちでも拙速な行動とアウトプットは積極的にできる部分。逆にそこは年次が増えていっても重要ですし、できる人は速くて正確です。いいところや真似できるところはどんどん実施していきます。

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