ビフォーアフター社長日記

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練習:仕事の着手編 8月20日 SHIPの朝礼

おはようございます。8月20日SHIPの朝礼を始めます。

仕事をしていると誰もが経験しますが、手戻りほど生産性を損なうものはありません。

「少し直せばいい」と思って始めた修正が、根本的な考え方の違いから結局最初からやり直しになる。時間だけでなく、完成に近づいたものを壊すことで気力も大きく消耗します。

だからこそ、仕事を最後までスムーズに進めるためには、「どう着手するか」が非常に重要です。

今日は、手戻りをなくすための「着手の練習」についてお話しします。

IKEA効果と仕事の思い込み

皆さんは「IKEA効果」という言葉を知っていますか?

自分で組み立てた家具に、実際以上の価値や愛着を感じてしまう心理のことです。

仕事でも同じことが起きます。

最初は単なる一つのアイデアでも、手を動かし時間をかけて作り込むうちに「この企画で間違いない」と特別なものに見えてきます。

さらに「確証バイアス」が働き、自分の案を支持する情報ばかり集め、欠点が見えなくなってしまいます。

そして、かなり作り込んだ段階で上司やお客様から「そもそも方向性が違うのでは?」と言われ、手戻りが発生する。

自分のアイデアに愛着がある分、「なぜわかってくれないのか」と落ち込んでストレスになることもあります。

しかし仕事の目的は、「自分のアイデアを採用してもらうこと」ではなく、「目的を達成すること」です。

着手時にAIを使う

この思い込みによる手戻りを防ぐために、仕事の着手時にAIを活用します。

何か思いついても、すぐに作り込み始めないでください。

まず目的を見据えたうえで、AIに

「同じ目的を達成する別の案を3つ出して」

と指示します。

すると瞬時に、自分とは違う切り口の別案が提示されます。

自分の思いつきを“数ある選択肢の一つ”に相対化し、客観的に比較する。

そして場合によっては、本格的な作業に入る前に、この複数案を上司や関係者にも見せて相談してください。

「今回はこの方向で行きましょう」と、選択する形で着手することで、思い込みや認識のズレによる手戻りは劇的に少なくなります。

AI時代だからできる「着手時のセットアップ」

AIがない時代、着手時に複数の切り口を提示するのはかなりスキルの必要なプロセスでした。

経験や引き出しの多さが問われる部分です。

しかし今はAIを使えば、誰もがこの難しかった「着手時のセットアップ」を瞬時に行えます。

これは特定の業務に限った話ではありません。

デザインでも、分析・改善でも、提案資料作成でも、日々の管理業務でも、あらゆる仕事の着手に通じる普遍的なアプローチです。

着手の練習 5ステップ

  1. 仕事の目的を言語化する
  2. 自分なりの案を一つ考える
  3. AIに「同じ目的で別案」を出してもらう
  4. 複数案を比較し、関係者に相談して選択する
  5. 方向性を決定してから、実際の作業を作り始める

時間をかけて作ったものを捨てるのには抵抗があります。

しかし着手した直後なら、別案に乗り換えるコストはゼロです。

手戻りを防ぐ最大のチャンスは、仕事の最終チェック時ではなく、仕事を始めるときなのです。

自分のアイデアに恋をする前に、AIで数パターンを出し、選択肢を持って着手する。

今日の仕事から、この練習を取り入れてみたらどうでしょうか。

以上で朝礼を終わります。

3 コメント

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  1. 目的に対して抑えなければいけない原理原則と要素、
    ブランディングであれば強みやお伺いした実態情報、
    セールスプロモーションであれば数値や現状の商品やサービス情報、
    チームマネジメントであれば方針や現場実態、
    同じようなケースでの過去の良い悪いのアウトプットやフィードバック、
    上記を抑えた上での自分のたたき案。

    これをまずまとめ、それを元にAIに複数案を出してもらいその中から選択し手を入れ調整し、
    AIにチェックとフィードバックをもらう。

    そして社長やお客様から実際にフィードバックをいただきまたブラッシュアップしていく。

    目的は時間をかけて一生懸命自分が満足できるものを作ることでもなく
    AIを使い早く綺麗にまとめることでもなく
    フィードバックをいただくことでもない。

    目的はお客様の問題解決。
    意図ある選択肢を複数出し最速でゴールに到達できるようにするため。

    自分で抑えるべき部分とAIに頼る部分を使い分け、着手時の練習を行っていきます。

  2. 「着手の練習」
    「自分のアイデアを採用してもらうこと」ではなく、「目的を達成すること」

    誰の何の問題を解決したいのか?
    ここにフォーカスすれば、最適なルートで最短距離で到達するのがいいですが、内向きになり、自分の中で行動していれば、安全性もあり、ストレスもありません。
    ただ、何の課題も解決できない。

    直近の仕事の着手、入り口の部分がまずは重要ということを理解しました。

    販促の領域でも、まず目的を理解してボタンを掛け違えないこと。この練習をしてきていますが、すべての仕事は同じフレームです。

    着手のコツ、AIを活用するという手段は思い込みを払拭して目線を上げることができる有効な手段です。

    活用して時間軸の有効性を高めます。

  3. 大きな出戻りか発生してしまった際、目的から考えた案を1つ出しすぐに着手してしまうところがありました。
    その結果長い時間かけてやったものをもう一度繰り返さなければいけないことになり、生産性の圧倒的な低下を産むことになります。
    ただ1つ案を出して終わるのではなく、AIを使って効率的に案を出しながら相談という形でやり取り、フィードバックを貰い出戻りを少なくする。
    それを繰り返すことにより、着手までの時間、着手してからの出戻りも徐々に減っていくと理解します。
    リフォーム産業フェアの素材の作成の中での振り返りとしてもこのようなことはあったので、今後の作成の中で改善し第1ボタンを正確にかけ、着手し問題を解決できるように取り組んでいきます。

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