ビフォーアフター社長日記

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建築現場を支える大工さん、40年で3分の1に 4月25日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月25日SHIPの朝礼を始めます。AIを取り上げた翌日ですが同時に進行している現実を共有しますね。

2040年、17年後 4月14日 SHIPの朝礼

2040年、17年後 4月14日SHIPの朝礼


人口減少と職場環境がこれからどう変わるか、頭に入れておきましょうと朝礼で言いましたが、今日は私達のお客様の業界の話です。

大工が20年で半減 若者敬遠、住宅修繕の停滞懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD24AY00U3A220C2000000/
タイトルは20年で半減ですが、本文では40年で3分の1になっているというファクトが記載されています。私達は顧客と接点を持っている人でも、話しているのは経営者や事業責任者、あるいはWeb担当者の皆さんです。大工さんは住宅建築の主要な仕事をされていますが、どんな仕事をされているかご存知ないかと思います。

チャンネル登録者数53.3万人の大工の正やんのYoutubeチャンネル、最新の動画をご覧ください。(14分ほどです)

面白かったですか? 他の動画も見るとよいですよ。

動画の中でも何回か「新築と違って、、」という表現があります。新築は基本はゼロから段取り通りに建築工程が進みやすいのですが、住宅リフォームはこの動画でもわかるように、「現状」が全部バラバラなので、最適な対応は大工さんの経験や知見にもとづき現場で決められていきます。こうした熟練した大工さんの高齢化が進み、後継となる若い人の就業が減っているのです。

どうすればいいのでしょう。日本の総理大臣の立場でBingが答えてくれました、

お客様とも一緒に考えていきましょう。ひとつでも小さくても具体的な動きを起こしていきましょう。

私の意見は総理Bingさんは言っていませんでしたが、端的にいうと付加価値を上げて、大工さんの報酬を倍にすることです。私達にできるのはそうした会社を増やしていくサポートです。もともと格好いいし、仕事は引く手あまたで安定的です。報酬が上がれば若い人は集まります。

以上本日の朝礼を終わります。


26 コメント

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  1. おはようございます。

    昨日のセミナーでも、「転」の部分で人の問題を取り上げていただきましたが、お客様のお打ち合わせの中でも大工不足は度々耳にします。

    Toivoの友政社長の将来の展望についてのお話で、大工さんの価値を上げられるような未来にしていきたいという話がありました。
    子供との接点で大工の素晴らしさを伝えていくことで、すぐに効果が出ることではなく地道ではありますが、そういった工務店が少しでも増えると良いなと感じ感銘しました。

    お客様のリアルな悩みを解決するために、私たちがお役立ちするなら?と常に考えていく必要があると感じました。

  2. 人口統計と過去からのデータから不足することは明らかにわかっていたので、手を打っていらっしゃる方もいます。
    職人といわれる職業の働く場所を確保しつつ、地域でニーズを作っていく先に良い住宅が供給され続けるという未来があります。
    シップとしては、良い住宅を作る、直す・維持する・機能向上させるなど、考え方・システムをパートナーとして一緒に広めていくことだと思います。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    大工さんは、家の状況、いつ頃建てられたか、環境や築年数によって、工具や工法を変えながらその場に適した工事をしていることがわかりました。それは、これまで積み重ねてきた実績があるからこそできることと思います。

    人口減少からなる人員不足を解消するため、以前ご紹介いただいた職人道場やAIの活用が大切なのだと感じました。短時間で高品質を実現にすることができれば、お給料もアップし、人員不足の解消が期待できるという現状を知ることができました。
    また、お客様の努力の面を知ることができれば、私自身も制作に想いが強くなると思うので進んでインプットいていきます。

  4. おはようございます。

    私が小さい頃は、職人さんというものはカッコイイものだった印象があります。しかし事故の危険性や低賃金など、過酷な労働環境が取り上げられるようになりそのイメージが薄れていったように思います。付加価値を上げて報酬を増やす、設備等の性能向上で安全性や作業効率を高める、ということで、若者も目指すようなカッコイイ大工さんというイメージを世の中に浸透させていくお手伝いをしていきたいです。

    • そういえばそうですね
      3Kとかいう言葉が出てきてからでしょうね

      >若者も目指すようなカッコイイ大工さんと
      >いうイメージを世の中に浸透させていく
      >お手伝いをしていきたいです。

      (*´꒳`*ノノ゙

  5. おはようございます!
    YouTubeのおすすめでも何度か見たことのある方でした!コメント欄を見てみてもプロの仕事ぶりに感心していたり海外の方も見受けられたりして、その技術力の高さと価値が発信されていると感じました。

    この価値を一般ユーザーにも知ってもらうということが報酬を上げる上で有効かと感じました。

    ほぼ全てのお客様が人材不足を経営の問題として相談されますが、具体的で根本的な解決策は提示できない状態なので、リフォーム業全体で一般ユーザーに対して付加価値を知ってもらう対策をしていくことが重要かと思いました。

  6. 昨日のセミナーの講師のT様の取り組みなどともつながると思います。
    屋根業界のお客様と話しているとほぼ毎回この人に関することが話題として上がりますし、大工さんの話もよく聞きます。

    正解はないと思いますが、ある程度今の業界の問題を把握し、いくつか対応している会社さんの例などを引き出しに持っておきたいと思います。

    • 私たちにできることは付加価値アップのサポートだと思います
      それにより売上利益を増やし報酬を増やし、職業の魅力を上げていく
      そんな循環をイメージして仕事をしていきましょう

  7. おはようございます。

    YoutubeやTiktokで流れてきてたまにみていました。大工の動画の中で一番伸びているのではないかと思います。

    大工さんの後継者がいない問題に関してはリフォーム業界全体の問題かと思います。リフォーム業界は入れ替わりが激しかったり、現場の若い方が稼げると思って入ったらそうでもなく定着しない等も考えられます。

    要因は様々かなと思いますが、昨日のToivo様のお話にあった付与価値をあげる。自社がどういう仕事をしてどういうものを作っているのか実際にみて判断してもらう。この工程を他の会社様でもお話ししてエンドユーザー様に付与価値を知ってもらう対策をしていきます。

  8. 大工の人手不足について調べてみましたが、もうすでに新築建設では不具合の増加が一部指摘されているとい記事を読みとても驚きました。人口減少という社会の変化について未来予測をおこない、解決方法を考えておく必要があると以前のブログでもありました。
    付加価値を上げて報酬を増やし、さらに、作業の安全性など問題解決パートナーとして何ができるのかを考えていきます。

  9. おはようございます。
    私のいとこのお父さんが大工さんなのですが、年々人が減っていくという話を聞いたことがあります。
    リフォームは新築と違いより職人のわざや技術が必要になってくるため、若い人がおじけづいて職人になろうと思えないそうです。働き方や制度が整っていないと若い人達も働こうと思えないと思うので、そういった制度面などもお手伝いできたらとおもいます。

  10. おはようございます
    付加価値をあげて、報酬を倍にする。簡単なことのようでとても難しい事だと思います。自分にできることは何か、大工さんの行っている作業を見て、想いを知ることができればより問題解決に近づくようなお手伝いができるのではないかと思いました。

  11. おはようございます。
    施工事例や価格表を作成する際に、当たり前の存在である「職人さん」が年々減少傾向にあるということですが、私が近所で見る職人さんは、10代後半~30代の若年層の方がとても多いので少しギャップを感じました。しかしそれよりももっと多く見かけるのが「外国人の職人さん」です。建設業は特に伝統や技術を後継していくことで業界自体を守って繁栄されてきていると思うので、他業種同様に「コミュニケーションや学び、経験」が必要不可欠です。深刻な人不足という問題を解決することはもちろん、外国人の職人さんに対する学びの場の提供もさらに必要になると考えます。

    • 自分の目でみたことがすらっと出てくるのが良いことです

      会社によっては若い人から育てているところもあります
      外国人は技能実習生のケースも多いです

      関心をもって自分の目でみたことを考えてみるとよいと思います

  12. おはようございます。
    この方のショート動画よく上がってたので面白くてたまに見ておりました。
    昔はこうだったとか今の大工はこんなとこが厳しいというのが赤裸々に語られていて勉強になるなと感じてます。
    人口不足で言うと、僕の父の会社も仕事を頼む大工がいなくて回せないというときもあったそうです。特に田舎町では思った以上のスピードで職人不足が進んでいるような感じで恐ろしいです。
    SHIPでの業務は付加価値を上げるという点で特に社会貢献できるので、こういった背景も知りながら精進していきます。

  13. 付加価値を上げて給与を倍にする。

    生産年齢人口が減ってる中、
    その人たちが生産してるモノの価値をあげるには付加価値を上げることが必要と思います。

    希少価値なのか、生産効率をあげて量を増やすか、儲からないルートを止めるか、
    など。

    建設業でも、儲からないルートというものが実際はあるので、
    そこに気づいて元請けを目指そうとする方々もいますが、
    一番のハードルは営業活動のところです。

    これまで特定のところの仕事を請ける姿勢から、自分達を知ってもらい、提供するサービスに価値を感じてもらう必要があります。

    そのコストがかかることを踏まえて
    未来がどのようになるかを
    一緒に見据えながら伴走していくことが
    シップの役割と思います。

    自分のスキル含めて足りないことは認め、
    お客様の役に立つための姿勢を常に持っていきます。

    • お客様が自分たちに求めていることは抽象的にいえば付加価値アップです
      私たちはそのために
      強み(他社との違い)を明確化し、認知させるクリエィティブを定め、接触頻度を高め、サイト訪問者の問題解決と疑似体験を数多くしてもらうことでファンが生まれ、実需が発生する仕組みを作ります

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