ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

大きな石を入れる 12月20日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月20日SHIPの朝礼を始めます。

2023年度の追求していくコンセプトは「プロフェッショナル」です。つい先日の朝礼もこのテーマでしたし、10月17日の創業記念式典では湯沢取締役が、入社以来の自分自身の工程を現在の目線で振り返って共有いただきましたし、、11月の全体会議では斎藤葵さんに同様にプレゼンしていただきました。

営業とプロフェッショナルについて 12月15日 SHIPの朝礼

「どうなりたいの?」 「こうなりたいから動く」 12月1日 SHIPの朝礼

プロフェッショナルになるために 10月21日 SHIPの朝礼

これらの情報に触れて奮起した人もいると思います。隠すまでもなく、もちろんそれは私たちの狙いのひとつでした。しかし奮起が空回りに終わる経験もされた人もいると思います。それはそれで大事な経験です。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けはなし」(故野村元監督)で、負けの理由を構成する最大のものは継続できないだったのではないでしょうか。神様は我々に平等に1日24時間を与えてくださいますが、睡眠の8時間を除くと16時間、食事や移動など必要な時間は5~7時間くらいかと思います。仕事に充てられる時間は7時間~9時間くらいです、さきほどの「継続できない」は仕事時間の7~9時間に納めることを最初に考えていないことから起こります。いわゆる急に上がったテンション的モチベーションで7~9時間を10時間~12時間に上げることはできます。ただし極めて短時間しか続きません。

解決は最初から時間配分を一日の始め、週の始め、月の始めに決めることです。一日であれば、18時で切り上げるとすれば、17時半は仕事のまとめをする時間です。これを日報で整理します。9時から17時30分までを、朝2ブロック、午後3ブロックに分けて、そこに重要な要件を入れていきます。顧客とのミーティング等が入るとブロックの調整は必要ですが考え方は変わりません。

朝礼ブログでもこの1年間で最多登場しているスティーブン・R・コヴィー博士の著書『7つの習慣』では、このことを「大きな石を入れる」と表現しています。

バケツがあります。そこに小さな石から入れると大きな石が入らなくなります。文字とおり、小さな石は優先順位の低い仕事であり、大きな石は優先順位の高い仕事です。大きな石に「緊急でなく、重要な仕事」、今期でいえば「フレーム化」や「先手の段取り」などを入れるべきでした。個別対応やおもいつきの点の作業の小さな石でバケツが中途半端にうまると大きな石は入らなくなり、1年前と同じレベルの仕事をせざるを得なくなります。

まずはバケツの容量に従うこと、汎用的に言えば仕事時間は1日は7時間~9時間です。そこに納める石を大きなものから入れていくこと。
これで継続が担保され、レベルアップに向かう条件が整います。

以上、SHIPの朝礼を終わります。


15 コメント

Add yours

  1. おはようございます!
    昨日YouTubeで、先延ばし癖がある人は失敗しないことから手をつける傾向にあるという動画をみていました。

    小さな石は軽くて運びやすく入れやすいので優先してしまいがちですが、大きな石が入らなくなってしまっては元も子もないので、多少腰が重くても、意識を切り替えて「やりづらいな」というものから取り組むべきだと感じました。

    • 新人のうちからでも多少ストレスがかかりますが、その習慣を手に入れるといいと思います
      コツは拙速、時間に納めることを最優先にすることです

  2. 「継続できない」

    メンバーの予定を見ると、大きな石ははいっていますが、予定が埋まらないまま放置か、上書きされることが多い。
    枠はとっているけど、形だけで埋める思考や行動が無いというのが実体化と思いました。これはマネージャーが一つ下の人の予定を埋め、その下の人がまた埋める。逆転するとよい傾向になりますが、この上から下の流れのままだといつまでも下の人の行動が変わらないなとも思います。
    やりすぎというか、バランスが大切だなと改めて思います。一つ、二つ上の立場から考える。その人の予定が先まで埋まっていて、「あ、こうすればいいんだ」というのが理解できたら行動が変わると思うので、変わらず行動していきます。

    習慣化としては、今日でファン顧客育成勉強会は108回。丸9年目を終えて、10年目に入ります。

    • 優先度の高いマターは
      ・拙速、アウトプットする
      ・解決する人に相談する
      前者を繰り返すことで自分で手にいれるとベストだと思います
      後者でも良い
      放置を「✕」とする

  3. おはようございます。
    本日もよろしくおねがいいたします。

    大きな石と小さな石を判断するためには、ここでも現状把握を行うことが大切と感じます。
    また、8時間の中で自分のバケツはどのくらいの石が入るのか、というのも日々の日報で数値化していくことで、予測することで大きな誤差がなくなっていくと感じました。
    そこで、継続が大切で重要になってくると感じました。
    また、突発対応分の隙間も開けておくことも必要になってくると感じます。

    考え方を変えることで、やらなければいけないという意識も変えることができるので、良い影響です。ありがとうございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    • 仕事は納期と品質の基準がありますが、「納期」が最優先です
      「納期」を守ればやり直しがききますので
      新人のうちは特に意識すればいいと思います

  4. おはようございます!
    仕事に充てられる7〜9時間の中で何をどのくらいするのか。
    これまで15分〜30分刻みで予定を入れていき、結果仕事が伸びてしまったり突発対応が入ってしまったりして、予定通りいかず急ぎでは無いタスクをリスケするということが起きていました。

    朝2ブロック、午後に3ブロックと考えると、重要な仕事を充てていくことになると思うので、緊急でもなく重要でもない仕事をどう減らしていくかという思考にもなってくると感じました。

    まずは継続できる状態にして、レベルアップを体制を整えていくようにします。

    • コピペになり失礼しますが
      仕事は納期と品質の基準がありますが、「納期」が最優先です
      「納期」を守ればやり直しがききますので
      新人のうちは特に意識すればいいと思います

  5. おはようございます。

    物事には優先順位があるのと同じように業務においても優先順位があり、やる事が多くある場合は特にこの優先順位を守らなければいけないかと思います。

    優先順位をつけるには斎藤さんのお話でもあったゴールや目的を明確にするという事が大事になってくるはずです。

    突発は入ってきてしまいますが、普段の業務において時間枠を意識、ある程度予測して業務を行う。出来なかった場合はなぜできなかったのかを振り返る事で限られた時間で効率よく仕事をする拙速の部分を意識していきます。

    • 「突発」は普段からあるのだったら「突発」ではないので
      過去1ヶ月「突発」がならすと1時間/日だとしたら
      最初から1時間/日を突発対応にあてつ段取りをすることです

  6. 顧客接点をその時その時で入れてしまうことで先の見込み作りに向けたレビューやチームでのディスカッションなど、
    実働する上での準備が、空いた時間に行うという中途半端な行動をとっていたため、
    事前にいつ、何時からどのくらいその時間を確保するかを決めておく。

  7. >いわゆる急に上がったテンション的モチベーションで7~9時間を10時間~12時間に上げることはできます。ただし極めて短時間しか続きません。

    >解決は最初から時間配分を一日の始め、週の始め、月の始めに決めることです。

    部門長会議もありがとうございました。
    ・時間配分
    ・見込み開拓
    ・WMM
    継続させるための優先順位とフレーム化
    ここを進めていきます。

  8. 決めたことをやり切る
    この決めたことに関しても、思いつきでなく目線を上げて必要なことを入れていく。
    思いつきでやろうと決めても継続できないので、目線を上げたところから考えて根拠を持って改善をします。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*