ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

商品・サービスの考え方、提供価値を全面的に見直していく必要がある 11月17日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月17日SHIPの朝礼を始めます。

一昨日の内容の再掲です。

私たちが提供しているWebサイトを広く「広告」の部類に入れるとします。広告には3つの効果があると一般に言われています。
1.接触効果
2.心理効果
3.売上効果

「1.接触効果」はリアルの従来型広告でいえば、看板やテレビCMの役割がそれにあたりま。テレビCMは多くはないでしょうが、看板や電柱広告等は多くのリフォーム会社・工務店での設置されています。この効果は社名や商品名、画像、映像などに何度も接触することで、人はその対象に親しみを持つようになるというものです。アメリカの社会心理学者ロバート・ザイアンス「単純接触効果」と表現しました。

アナログからデジタル(ネット)にプロモーション投資が移動していますが、デジタルにおいてもこの「接触効果」を意識した方がいいと考えます。看板や電柱広告に当てはまるのはディスプレイ広告で表示されるイメージですし、テレビCMと重なるのはYoutubeに表示される広告です。看板に「看板をみて連絡した」という直接反響を求めないように、接触回数獲得を目的とした広告に直接反響を求めるものではありません。

デジタルシフトを推進するにあたり、アナログで行っていた「1.接触効果、2.心理効果、3.売上効果」のそれぞれの配分の考え方を取り入れるべきです。割合でいえば、2:2:6くらいでしょうか。このあたりは検証しながら見識をあらためていきたいと思います。

これまでは地域ビジネスの建築業は、一部の会社を除いてデジタルプロモーションは、販促コストの1~2割を締める「補う」位置づけでした。しかしコロナでのオンライン化推進とITリテラシー向上により「主」にシフトしつつあります。そもそもリフォーム需要の担い手である現在の60歳は、パソコン普及期の1995年には33歳、iPhone登場の2007年には45歳でした。

来期に向けて、商品・サービスの考え方、提供価値を全面的に見直していく必要があります。以上で本日の朝礼を終わります。


14 コメント

Add yours

  1. おはようございます!
    今日もよろしくお願いします。

    インスタグラムのアルゴリズムで、3日に1回の投稿をしているアカウントがおすすめ機能に表示されやすくなるのも、インスタグラム側が意図して接触効果を発生させているように見えます。

    お客様にインスタグラムの投稿の最後に、毎回いいねやフォローを促す同じページを一枚挟むことで、接触効果を狙いましょうというお話をさせていただいたことがありますが、自分のできる分野でも、3つの効果についてそれぞれ役割と手段をお客様に話せるようになっていきます。

    • 広告宣伝は実際は長い歴史のある仕事で効果測定については様々な取り組みがなされてきました
      過去の知見の多くはWebにもあてはまるので、勉強して実践してみてください

  2. 商品・サービスの考え方、提供価値を全面的に見直していく

    現在主担当がついている商品の提供価値を言語化していますが、顧客に提供価値を伝え、未来を提案して、その計画に対しての意図した施策を繰り返すことで、未来を実現していく。そこがゴールなので、手前の提供価値のアップデートを進めつつ、計画立案できる体制を作ります。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    過去のデータをインプットして未来を想定するすることで、今何をすればよいのかがわかってくると感じました。
    割合を数値化する「1.接触効果、2.心理効果、3.売上効果」2:2:6と想定されたの数字も、日々の言語化や数値化により、現状に合わせたアップデートすることができると感じました。

    目標時間とかかった時間を数値化し、それに対してのアウトプットを大切にしていきたいです。

  4. おはようございます!

    自分の担当の会社がデジタルシフトを推進していくにあたり、現状の効果配分はどの様な配分になっているのか、まずはここの全体像を把握する必要があると思います。

    また、提案していく価値はどの様な効果をもたらすものなのかというところもしっかりと言語化できる様にします。

  5. おはようございます。

    今後お客様をサポートさせて頂く上で広告の提案もあると思います。それにあたり三つの効果の配分の理解とお客様の現状を踏まえた上で未来を提案できるようにしていきます。

    現在サービスや商品の見直しという事で改善された商品・サービスの理解に努め、お客様のお役立ちのため提案できるようにしていきます。

  6. >「1.接触効果、2.心理効果、3.売上効果」のそれぞれの配分の考え方を取り入れるべきです。割合でいえば、2:2:6くらいでしょうか。

    デジタル領域の役割の変化に応じて、あるべき姿が変わるので、サービスの提供価値もチューニングしていくということですね。

    既にweb広告領域の運用を担っている会社様から、現在の配分割合を抑えていきます。

  7. 「1.接触効果、2.心理効果、3.売上効果」のそれぞれの配分の考え方を取り入れるべきです。割合でいえば、2:2:6くらいでしょうか。
    >デジタルに置き換えていく。この辺は昔からリアルで販促をやってきている感覚とお客さんの年齢層が高いこと。
    これを継続されてきているので、ここの変化をどう一緒になってWEBに切り替えて挑戦していくか。ネットはよさそう!であったり漠然としたイメージがありますが、原理原則を押さえて価値を提供できること。委員会なども通じて改善していきます。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*