ビフォーアフター社長日記

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オンライン・リフォームの可能性 11月18日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月18日SHIPの朝礼を始めます。

昨日SHIP経営改善会議のゲストセッションで、楽天リフォームの事業責任者の方をお呼びして、私と参加者の皆さんからの質問にお答えいただく形で、日本でもっともオンラインでリフォームを売る仕組みを学びました。

ここまで読んで新人の方をはじめ、あまり業界の現場を知らない人にとってはそもそも「ネットでリフォームって売っているんですか?」と思われたかもしれません。

7年前の2015年AMAZONジャパンがリフォーム市場参入というニュースがありました。SHIP社員の方は業界の歴史として、知っておいてください。

この話題はすぐに当時のSHIPリフォームセミナーでも取り上げましたが、「可能性」と「課題」をセットでお伝えしました。「可能性」はチャネルの新設として、顧客接点の増大としてですが、「課題」は「モノとの違い」、「工事が伴う」と事情による顧客側のリテラシーです。Amazonジャパンは早々に引き上げましたが、2016年発足の楽天らくらくリフォームはこの課題に立ち向かってきたようです。昨日も右肩上がりの売上推移のグラフを見せていただきました。

コロナ禍で多くのジャンルのEC化率が上がりました。皆さんの記憶にも新しいように、2020年4月頃からは「人に会うな」「人が集まるな」「人と直接話すな」という道徳になったものですから、非接触で必要なモノや情報の受け渡しをする必要にかられた結果です。2022年11月という点の話をすると、そのときの反動もあり、どこにいっても人が賑わっています。しかし一度高まったEC化比率は今後落ちることはないと予想されます。

また住宅リフォーム業界に限らないですが、コロナ以降、無人ショールームが多数登場しています。無人でものが盗まれたりしないのかというと発生率は極めて低く、その理由は監視カメラが多数設置されていることともともとの日本人の道徳観に由来します。

楽天リフォームで、インフルエンサーさんとコラボして、(おそらく)マンション一室をその人がセレクトした部材でリノベーションして、その部材などを楽天リフォームで販売するという企画をして成功したそうです。これは直感的にもすごくよくわかります。おまけ情報ですが、最後はリノベ済マンションとしては販売したそうです。

EC✕(無人)ショールーム✕インフルエンサー

この組み合わせは可能性がありそうだなと思います。

以上、本日の朝礼を終わります。


15 コメント

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  1. EC✕(無人)ショールーム✕インフルエンサー

    2つ視点があると思います。
    1つは知って、どうECに取り組んでいくか?2つ目はECとは真逆をどう強化するか。
    極端に振り切って思考してみて、自社に最適なポジションをうまくバランスさせて取り組む。組み合わせが複数あると思いますが。
    流入するチャネルは皆同じ。どのチャネルを使って自社の価値を伝えて最大化させるか?そこを一緒に寄り添ってTrialしながらデジタルシフト支援をするのがシップの役割と思いますので、進めていきます。

    • お客様と一緒に調べて学んでプランして挑戦して検証していく
       
      可能性のひとつにECがあると思います
      みんな大なり小なり関心を持つところからですね

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    ネットでの販売が浸透し、手軽に商品を購入できるという現状を知りました。
    その中で、モデルルーム、ショールームが決め手になっていくのもひとつだと感じました。
    商品詳細だけでなく、サイズ感や色感質感など確認したい人も多い中モデルルーム、ショールームは重要と感じます。
    また、実際にリフォームをした人の声を聞くことで安心してリフォームができそうです。
    確信できる情報や実際のお客様の声を発信していくことが、お客様の生活をよりよいものに変えていくために大切なことだと思いました。

  3. おはようございます!
    今週もありがとうございました。

    私の通っているパーソナルジムでも、インフルエンサーの方に来てもらって、トレーニング風景の写真を撮って、レポートしてもらう、という取り組みをおこなっているようです。
    見ている側のインサイトで「お金もらってるんだろうな」とは思っていてたとしても、実際に現場に人がいる様子が見えると、自分もそこにいるかのように感じることができるので、宣伝効果は高いと感じます。

    無人ショールームとECを組み合わせたことで、目新しさも抜群だと思うので、多くの人に広めるために、インフルエンサーとのコラボは実現したら当たりそうだと感じます。 是非かかわってみたいです。

    • いろんな可能性があります
      お客様も発想のトレーニングをしたいときがあります
      自分の引き出しとしてこのタイプの話題をもっておくといいです

  4. おはようございます!
    シップの強みは、蓄積されているデータだと思うので、今回の話を受けてどういう変化がより良い結果になるかを考える必要があると思いました。

    Instagramのインフルエンサーが、楽天ROOMへと流入させているのをよく見かけますが、同様の流れで楽天リフォームの企画は成功してきているのだと知りました。

    インフルエンサーを絡めた企画は、EC×(無人)ショールーム以外にも可能性がありそうだと思います。
    この辺りのインプットは続けていきます。

    • 同僚と普段話をしてみるとよいと思います
      このあたりの話題を普通のアウトプットできるようになるには、同僚や友人とこのような話題を交換してみることです
      コメントで終わらせるともったいないです

  5. EC✕(無人)ショールーム✕インフルエンサー

    何か聞きたいときはオンラインで繋いで聞いたり、そもそも動画で解説がショールーム内の商材毎にあったり。

    認知、どう知ってもらうかもセットで必要ですが、
    採用課題もある中で、
    一部の役割をデジタルに置き換えは
    増えてくるのではと思います。

    普段のミーティングでも
    お客様の課題に関心持つことと
    デジタル領域での置き換えモデルや
    時流をインプットしていきます。

  6. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    EC✕(無人)ショールーム✕インフルエンサー

    最近ネットではよくインフルエンサーを活用したマーケティングをよく目にします。インフルエンサーにもターゲットとなる年齢層があるので活用する場合は注意が必要になってくるかと思います。

    シップとしてはお客様に提案する立場なのでどうしたら良い結果になるのかを提案できるようにするため今後も継続してインプットしていきます。

    無人ショールームもいいと思いましたがVRなどの仮想空間で部屋を作り、それぞれの家具などに近づいたらインフルエンサーの声と画像映像で説明が見れるみたいなショールームの前に気軽に内容がわかる段階があってもいいかなと感じました。

    • 他の人のコメントの返答と同じですが、このような話題を同僚と意見を交換してみるとよい
      まずは意見がスムーズに出せるか?
      質問に答えられるか?
      コメントで終わらせて、明日忘れる、は勿体ないかもしれないです

  7. 住生活のニーズに一気通貫でサービス提供していくビジョンがあり
    2016年の新参者という立ち位置を理解して
    既存ビジネスモデルが持つ強み(プラットフォーマーとしてのポジションやインフルエンサーとのコラボ)に基づいて、多数の手段を実際に実行し、伸び代になりそうな芽を掴む。

    ブログの本筋とは脱線してしまっているかもしれませんが
    課題に向かう姿勢はDERUKUIだな、と感じました。

    自分たちの取り組み方にも活かしていきます。

  8. 昨日の楽天リフォームさんの話はとても勉強になりました。こういった機会をお客様にもライブでお届けするところで、人を呼べないのはもったいないなと実感しました。損した気分です。
    誰に案内していくか、だれだったら喜んでもらえそうか。ボヤっとではなくリストとしてもち淡々とアプローチしていきます

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