ビフォーアフター社長日記

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Googleビジネスプロフィールの活用 8月25日 SHIPの朝礼


おはようございます。8月25日SHIPの朝礼を始めます。Googleビジネスプロフィールについて、写真の質が気になったので少し前にも朝礼ブログで触れました。

あらためて全体を俯瞰して住宅リフォーム会社が活用するGoogleビジネスプロフィール(以下、GBF)の価値について整理してみたいと思います。

1)認知拡張
①Google検索、②GoogleMAPからのGBFへのアクセスが発生します。飲食店の検索などでGBFの認知が普及したこともあり、地域密着業態である住宅リフォーム業を検索する人には、それぞれの会社のWebサイトに訪問する前に、GBFを閲覧することが定着していますし、自然に漸増しています。。

③~⑤の影響あるいは広告出稿により上位表示されるとよりGBFアクセスは増加します。ここは数値を推移で計測しておく必要があります。

またGoogleMAPで地図およびリスト表示を視認しただけの「ゼロクリックサーチ」も発生しています。③④の内容がよければ、「ゼロクリックサーチ」の評価は上がると想定されます。ここは計測不能です。

2)客観指標
③口コミ数と④評価内容という客観指標が閲覧者の選択を大きく左右します。

数社がリストに上がって、数値で比較されるので、③口コミ数と④評価の相対的優位は閲覧者の選択を左右します。
⑥サイト誘導されたセッション数、ユニークユーザー数を計測すると③④と正相関が見られます。また⑧商談化にいたったコンバージョン率も同様で、他の流入経路と比較しても高い計測結果が得られると思います。

3)コンテンツ
③口コミ数と④評価内容が相対的優位であるとき、各社のGBFへのセッション数は正相関がみられます。閲覧は、写真→文字の順番なので、写真は重要です。表示される写真の順番は完全にはコントロールできませんが、Google指標にのっとって更新していくことで意図に近づけることができます。

4)CV
GBFのCV(コンバージョン)は、⑥サイト誘導と⑦電話(タップ)になります。計測して推移で把握しておくことが必要です。

5)WebコンテンツとしてのGoogle口コミ
自社Webサイトに、Google口コミと評価を表示連携させて、Webコンテンツとして活用することができます。口コミ数・評価は単独表記なので、Google画面とは効果が違いますが、評価内容はWebコンテンツとしては有用です。自社サイトコンテンツはどうしても「自作自演」感がありますが、Google口コミは閲覧者が信用する「客観性」があるので、良質なコンテンツになります。
自社サイトコンテンツとしてクリック数の推移を計測して全体評価のひとつとすれば良いです。

6)表記の正確性と認知の連鎖

いうまでもないですが、表記はGoogleの指標に従って、Webサイトや他社のWeb情報と連携するものである必要があります。

実務担当している人は、実務の知見を活かして運用ノウハウを向上させてください。以上で朝礼を終わります。


16 コメント

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  1. 全体を俯瞰して住宅リフォーム会社が活用するGoogleビジネスプロフィール(以下、GBF)の価値について整理

    ありがとうございます。
    全体を把握せずに、数字に行く流れは変わらず。
    何を改善してそのルートを拡張するかは、整理することから始まり、ここから仮説がたてられると思います。
    この整理をすっ飛ばしがちなので、同じ目線での話ができず、頓挫してしまうことが多いので、このとっかかりの整理(現状把握)が重要です。整理していただき、ありがとうございます。

  2. おはようございます。

    Webサイトを制作する際、画像などを使い、大見出し・中見出しを読んでもらえるようなデザインにし、興味を持ってもらうことが大切だと教わりました。
    そこで、客観的な評価は、思い込みやスランプなどを打破できる方法のひとつでもあると感じました。
    エンドユーザーは年代や性格によって、一人一人感じ取り方が違うかと思うので、口コミやアクセスの方法など分析することで、サイトをどのように活用・アップデートできるかなどの方法がわかるのかと感じました。
    Googleの機能については、勉強不足な部分があるので、勉強していきたいです。

  3. おはようございます。

    先日参加したお打ち合わせで、Googleの口コミは増えていてお問合せ自体の電話タップやサイト誘導も推移的に増えているがお客さまはまだ実感が持てていないというお話を聞きました。

    シップ側で数字を測りお客様に結果を報告してウェブシフトしてよかったとなることも目的の一つです。しかしお客様自身が実感できていないのであれば、月単位で何件獲得し、そのためにどうするか改善、提案していく必要がある。

    実際に現場の声を聞くからこそ、お客様目線でお話しする事ができる。今後も積極的にWMやお打ち合わせに参加して考え方、思考をアップデートしていきます。

  4. 先日レビューより整理いただきありがとうございます。

    湯沢さん記載のように、提供しているサービスとその価値を整理せずに考え方のアップデートなど進めていこうとしていました。

    仮設から今起きていることの評価、それを裏付ける指標の推移や各項目の整備などを行うことで、シップが提供するサービスの価値向上をさせていきます。

  5. おはようございます!

    先日のSOSでも福田部長が「食べログは本当に正しい口コミなのかわからない」とおっしゃっていましたが、Googleが提唱しているからこそ、エンドユーザー様にとっても信頼度がありますし、GBPでの口コミ=本当の評価のような印象があります。

    このように自身の日常体験に当てはめて考えたり、ご説明したりするのが一番わかりやすかなと思います。

    あらゆる面からGBPに力を入れるメリットと、MEO対策をする価値お伝えし続ける必要があると思いました。

    • 小日向さんが今日の記事で参考にすればいいと思うのが
      インスタをWebマーケ全体の中で俯瞰的に位置づけること
      全体がわかれば、役立つポイントもわかります

  6. Googleビジネスプロフィールについて、改めて整理頂きありがとうございます。
    WMMの中でも実機チェックして落とし込みます。

    >一つの商品をWebマーケティング全体の中で俯瞰して捉える

    上記の点でいうと、今日事前相談させて頂いたK社様ディスプレイ広告についても
    全体の中でそのサービスがどう位置づけられているか、どう拡張に役立つか
    そのような視点と先回りの動きがまだ足りないと自覚しました。

    俯瞰と深堀と、それぞれの「目」を鍛えていきます。

  7. GBPに関しても、
    全体俯瞰から詳細という形をとれるようにします。

    チームディスカッションも、
    これまでのブログを点で理解してはいけないので、改めて流れで理解するようにチームで声かけながら行います。

  8. 自社サイトコンテンツとしてクリック数の推移を計測して全体評価のひとつとすれば良いです。

    ⇒PMAPの投資肯定はここにあると考えています。
    PMAPクリックイベントを起こしたユーザーがCVしていたら、PMAPクリック=CVほど単純ではないにしても、推移の中で一定数(隔月に1度くらい)それが起きていたら、保守5,000円の投資肯定は十分と考えています。

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