ビフォーアフター社長日記

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広告の役割 4月19日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月19日SHIPの朝礼を始めます。

新人研修でも使った電通の「2023年日本の広告費」によると、2023年のテレビの広告費は1兆7347億円、1日あたり47.5億円がテレビの広告費として使われています。多くはテレビCMだと思います。テレビCMは商品を消費者の脳裏に届ける役割なので、自然と時代を映す鏡になります。過去のCMを見るとそれがよくわかります。毎年さまざまなランキングやコンテストがありますが、日テレCM大賞もそのひとつになります。昨年の日テレCM大賞はアサヒビールのアサヒ生ビール『ちょこっと常連おつかれ生です』篇でした。

この宣伝広告には数億円以上が投じられているのでしょうが、何の目的で広告投資されているでしょうか? 質問を変えると、何をもってこの広告効果ははかられているでしょうか?

売上ですか? もちろん最終的にはプロモーション投資は売上増を前提として投資されているでしょうが、狙いは売上の前段階「認知」獲得です。調査も「アサヒ生ビール マルエフを知っていますか?」「このビールに好感は持てますか?」などの質問が回収され、認知度の変化がレポートとして提出されるのだろ思います。認知と好感度が上がれば、コンビニやスーパーのビール売り場で、マルエフをみた人が「これがあれか」と認知・好感から購買に進みます。

弊社で提供している広告サービスをユーザー様に、よりフィットしたものにするためには、最初にユーザー様のお客様の購買プロセスを分解して、広告がどのプロセスに対応するのかをユーザー様と同じ認識に立ち、広告投資と想定するリターンについて判断を揃えることです。

以上、朝礼を終わります。


8 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    研修で習った「認知」そのものだと思いました。買ってもらうためにはまず認知してもらうことから始めなければいけません。
    その認知のお手伝いをするのがシップであり問題解決だと思います。わたしたちの日常の「あ、これか」という認知を獲得するために、研修で習ったことを実際の案件にも反映していきたいです。

    • 普通に生活していると、私達自身が誰かのマーケティングの対象であることに気づきます
      これは認知を促している
      需要喚起から購買を促している
      問題提起から始まっている
      利益から始まっている
      など、誰かの広告を目的を考えるとそれがトレニーニングになります

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    一週目の研修でも認知について、漏斗で考えると一番上にあり、売り上げを上げるための前段階であり、強みや特徴を認知させる必要があると習いました。そしてこの先、自分がWEBデザイナーとしてHPを制作する際にはその認知をデザインで表現すること、ほかの媒体と認知の連動を意識することが必要だと思います。

    • (河西さんのところに書いたコメントですが)
      普通に生活していると、私達自身が誰かのマーケティングの対象であることに気づきます
      これは認知を促している
      需要喚起から購買を促している
      問題提起から始まっている
      利益から始まっている
      など、誰かの広告を目的を考えるとそれがトレニーニングになります

  3.  おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    新人研修では、(売れる仕組み) = (試行回数) × (強み・違い)とご教授頂きました。マルエフを知らない人にどう知ってもらうかは試行回数。その認知の問題に対する解決方法がテレビCMで、効果の検証はアンケートの回答から行う。目的に対する解決手段とその検証が明確で、高いレベルで仕事を行っていることがわかります。
    自分の仕事でも、期待されている問題解決に対するAIを用いた解決手段を実行し、パートナーとして(今は先輩後輩の関係)仕事を頂けるよう、研修に取り組みます。

  4. 相手と最初の目的・目線。これに対する同意。

    なぜ認知の広告の目的があるのか。
    すぐ成果=反響を求める人も少なくないですが、実際その地域で活躍し続けるためには、商売する地域での印象がとても大切だと思います。
    ただ反響が欲しいというところからちょっと一緒に目線をあげて考えてアプローチをしていくこと。
    相手の将来がワクワクするものであるためにパートナーとして責任もってプロの対応をしていきます

    • 認知浸透のプロセスは重要です
      認知浸透と反響目的のダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は両方重要です
      しかし別物です
      混ぜると最悪の手法になるということを理解して、顧客に説明することが重要です

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