ビフォーアフター社長日記

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貧困という社会課題 3月7日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月7日SHIPの朝礼を始めます。

労働供給制限社会のはずなのに、人手不足のはずなのに、貧困率は上がっているらしい。

6人に1人が貧困層となり「格差」が引き起こされた日本。

日本の貧困は、相対的貧困率といった値で算出される。世帯の等価可処分所得の中央値の半分以下の世帯員がそれに当たる。今は、年収127万円以下の世帯だ。現在の相対的貧困率は、15%を超えている(2018年、厚生労働省の発表)

また学生は卒業時に平均で312.9万円の借金(奨学金返済)を抱えているらしい。

日本の奨学金は、そのほとんどが貸与型であり返還の必要があります。その借入総額は平均312.9万円、返還期間は平均で14.1年にも及びます。家庭の経済状況によりやむなく奨学金を利用した人は、社会人スタート時から借金というハンデを強いられることとなります。月々の返還額は平均1.7万円ですが、年収別でも平均返還額に大きな差はみられません。収入が少ない人ほど返還の負担が生活を圧迫する状況にあります。

私も貸与型奨学金を借りていました。支給は4年間だったと思うので、卒業時にはうろ覚えで計算してみると130万円くらいだったかと思います。確か月1万円返済していましたから、返済には10年ちょっとかかったんでしょうね。あの頃と今との違いは、社会保険料の徴収額です。

2023年(令和5年)でいえば、給与額面(標準報酬月額)の約15.06%が従業員給与の社会保険料として徴収されている事になります。年収500万円の人だと約75.3万円は社会保険料として消えているということですね。

さらに会社も同額負担しているので、合計だと30%以上の負担になっています。

さてこうした社会問題でもある貧困リスクを乗り切るのはどうすればいいでしょうか?

船井先生のおっしゃる「素直・プラス発想・勉強好き」だと私は思います。(朝礼ブログなのであくまでもシップ社員向けです。)シップでは性別も、入社経緯も、学歴も何も制限はなくステージの真ん中に堂々と立つ機会は誰にでも開かれています。「素直・プラス発想・勉強好き」で真ん中に向かうことです。

以上で朝礼を終わります。


2 コメント

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  1. 最近は、いろいろなパターンの問題にあたることが増えてきました。
    昨日のレクチャーもそうですが、一件一件に対して構造を学び、解決のパターンを学ぶことは楽しいです。その日々の積み重ねで、ふと振り返ると行動している時の質が上がることでレベルアップを実感できます。
    社会的な問題はありますが、やはりここに対して主体的に自分でアプローチできる力を20代のうちに身につけていきたいと思います。

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