ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

テラルネッサンスのこと 9月18日 SHIPの朝礼

おはようございます。9月18日SHIPの朝礼を始めます。

明日から5連休はシルバーウィークと呼ぶそうですね。
さて、先週のテラルネッサンスサポーターズクラブ多摩のミーティングの話をもう一度。

何十年前であれば、テラ・ルネッサンスのようなNPO法人への関わりは、「寄付するか、しないか」というレイヤーでとらえてもよかったと思います。

しかし、今から未来を考えると、その発想自体が少しずれるよなと感じます。

解決すべき課題の設定が深い

ご存じの通り、テラ・ルネッサンスの活動のひとつに、元子ども兵の社会復帰支援があります。

映画『リターニーズ』でも描かれていましたが、紛争の中で兵士として使われてきた子どもたちを帰還させ、心のケア、教育、職業訓練を行い、自分で仕事をして、自立した社会人として生きていけるところまで支援する。

誰もが、これはすごいことだと気づくと思います。

ただ、そのすごさを落ち着いて言語化してみると、解決すべき課題の設定が深いからなのだと思います。

子ども兵を帰還させる。
子ども兵に教育の機会を提供する。
子ども兵が自立して生きていけるようにする。
子ども兵を含む社会全体が、よりよくなるようにする。
そして、二度と子ども兵が生まれない平和な社会をつくる。

目の前にあるひとつの問題を解決して終わりではありません。

その人が社会に戻り、自立し、その人を含む社会全体がよくなり、さらに同じ問題が繰り返されない未来まで見据えている。

私は、この考え方が直感的にすごいと思いました。

困っている人に何かを与えて終わるのではない。
その人が社会の一員として再び生きていけるところまで関わる。

これは「支援」というより、社会をつくる仕事に近いと思います。

自分たちの仕事も、同じレイヤーへ

そして、ここから考えるのは、自分たちの仕事も同じレイヤーまで持っていけないか、ということです。

企業は利益を出し、社員や顧客の幸福を追求します。
しかし、それが成り立つのは、安定して機能している社会があることが前提です。

治安があり、教育があり、医療があり、インフラがある。誰かが社会を支えているから、私たちはその上で自由に商売をし、幸福を追求することができます。

そう考えると、「自分は何を得たいか」だけでなく、「社会のために自分は何ができるのか」を考えることは、本来、教育にも企業経営にも必要なことだと思います。

誰かがやらなければいけない。
誰も考えなくなれば、その土台自体が成り立たなくなります。

利益を出すことは、企業にとってもちろん大切です。
ただ、企業だからといって、利益を際限なくため込むことだけが目的でもない。

そんな本質的問いがテラルネッサンスとふれると浮かびます。

以上で朝礼を終わります。

4 コメント

Add yours

  1. テラ・ルネッサンス様をはじめ社会的に意義の大きい活動に対して、高尚な活動と捉えて終わるのではなく、自分の仕事に落とし込んで自分が出来る範囲でまず始めていくことが重要と、お話をお伺いして気づきがありました。
    お客様にとって成果につながること、地域のお客様がより正しい企業に出会い生活を豊かにすること、その結果社会に対して貢献ができるという流れを改めて考え、PMとしてもこの施策で誰にどんな変化をつくりたいのか納品後にどう運用されるのかまで見たうえで判断します。
    目の前の対応ではなく、その先の成果まで含めて仕事を設計し、自分にまず出来ることから意識して取り組みます。

  2. 会社が存在する意義として社会に貢献することが大前提です。その下に売り上げを出したいやお客様を喜ばせるなどの思いがあります。日々業務を行っていく中でなかなかこの大前提の考えに至ることはないので、立ち止まって会社の意義について考え、納品でとどまるのではなくその先のお客様の姿まで考えられれるようにしていきます。

  3. 支援ではなく「社会を作る仕事」という表現がまさにその通りと思いました。

    問題が非常に大きいため言葉を選ぶところもありますが、
    これまで紛争への参加を強要されていた中で当たり前の日常や考え方を奪われてしまった子どもたちに対して、
    ただ環境から救うだけではない、その後自立して生活を営んでいけるまでケアし学習の機会を与え当たり前の日常を取り戻してもらえるような状態までみていくこと

    その結果がよい循環を生み出していけるようなイメージを、以前映画を見て強く感じたことを思い出しました。

    シップで働くことも、目の前の仕事をただこなすだけではない、
    その先にお客様がいて、そのお客様の向こうには住環境でお困りのエンドユーザー様がいる。
    僕たちがお客様の課題を解決することで住まう人の悩みが解決されることが
    地域や社会の課題解決に繋がる、という目線まで引き上げられる

    目先の仕事ではなく、本質として何のために働いているのかを改めて胸において課題解決に取り組んでいきます。

  4. 今後は「自分は何を得たいか」だけでなく、「自分に何ができるか」という視点も持ちながら仕事に取り組みたいです。お客様や会社だけでなく、その先にいる人たちへの影響も意識していきます

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*