ビフォーアフター社長日記

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東京都:窓・ドアリフォームによる断熱改修補助拡大 5月25日 SHIPの朝礼


おはようございます。5月25日SHIPの朝礼を始めます。今日は東京都で6月下旬から申請の受付が始まる窓・ドアを断熱性能の高い製品に取り換える断熱リフォームの補助事業について解説していきます。

コロナ禍や円安による値上がりなどはわかりやすく報道も大量に流され続けますが、菅総理が2020年11月にリーダーシップを発揮して「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」と表明したことはほとんどの人の記憶にもないかと思います。しかし世界は脱炭素に向けて動き出していて、日本も「2013年度比46%削減」は国際的な約束になっています。

産業分野では脱炭素目標が割り当てられてそれなりに進むことは予想されますが、民間分野は一筋縄ではいきません。そこでもっともシンプルに最も効率的に省エネルギー化を進めるのは窓やドアといった住宅の開口部に断熱を施すことです。都内には680万戸の住宅がありますが、8割は断熱性能の低いガラス1枚仕様です。住宅においては熱の出入りの6~7割は窓経由なので、ここを二重窓にしたり複層ガラスに取り替えたりすることでエネエルギー効率はアップし、現在二酸化炭素排出量の3割を占める家庭部門の脱炭素が、絵レジ袋有料化の何倍もの効果で前進することと思います。

東京都は2020年度からこの種の断熱リフォーム支援を行っていますが、2022年度は、昨年比では、補助率が6分の1から3分の1にアップし。補助上限額も窓50万円・ドア8万円から窓100万円・ドア16万円に上がり、補助戸数も窓1.8万戸・ドア6千戸から窓6万戸・ドア5万戸に大幅に補助が拡大します。

公式ホームページはこちら

次年度事業の予定(令和4年度東京都予算案及び補正予算案)
次年度も高断熱窓・高断熱ドアへの改修に対する補助事業を実施する予定です。
※令和4年度予算案及び補正予算案は東京都議会で可決された場合において確定します。

大局を頭に入れて、必要なことは先手で準備してお客様に提供していきましょう。以上でSHIPの朝礼を終わります。

参考記事


12 コメント

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  1. おはようございます!

    内窓、二重窓といったコンテンツをライティングして、断熱効果や防犯効果があるため、通常の一枚窓に比べて有能である。という事実自体は知っていましたが、世の中の情勢などには注目していませんでした。

    世界的にこのような情勢になっているので、このような需要が増える。そのために先手でこのような施策を取るべき。というところまでご提案できるようにならなければいけないと思いました。

    今後は情報に対してより一層アンテナを張っていようと思います。

    • 「断熱」「省エネ」「温暖化」「脱炭素」「SDGz」
      これらはセットで連想するようになればいいですね

      マクロでいえば「脱炭素」
      個人の経済レベルでいえば「省エネ」
      工事レベルでいえば「断熱」

  2. 今朝、この記事を本日開催する地域一番店コミュニティでも共有しました。都の新築住宅への太陽光発電設置義務化の流れもあり、地方にも波及していきそうです。
    時流をとらえて、先手での提案。

    • 国の住宅政策でも「省エネ」は必ず入ってくるものなので
      日常的に「省エネリフォームといえば◯◯社」は
      とっておくべき第一想起だと思います

  3. 6月のSOSでも触れますが、この補助金を「面倒」と思うか「チャンス」と思うか
    で全く違った反応が来ます。
    その中でも東京都足立区の窓サッシ工事店のN社様では積極的に補助金活用をされている。最近ではYou Tube動画にも上げ、文字ではわかりにくい事を動画にしていくというチャレンジもされている。

    窓サッシ等の開口部において、補助金は絶えず発表されています。
    シップ側も内容抑えておくことでお役立ちできることは広がります。

    • 開口部リフォームはただでさえ、ネット反響はとりやすい分野なので
      補助金情報をタイムリーにかぶせていくと、反響も増えて喜ばれます
      躊躇せず提案していってください

  4. おはようございます。

    世の中の情勢を受けて、ただ補助金の案内をするのではなく、
    「補助事業がはじまることによってエンドユーザーはどういった思考になるのか」
    を考え企画を打ち出す必要があると思いました。

    省エネ=内窓リフォームの考えにたどり着く人は多くないと思うので、
    まずはその認識の普及を必要があると感じます。

    • 渡邉きんのところに書いたことだけど、SHIPスタッフ側が

      「断熱」「省エネ」「温暖化」「脱炭素」「SDGz」等
      をセットで連想するようになるところからだと思います

      グレタさんと二重窓工事は同じカテゴリーです

  5. どんどん提案していきます。
    東京都以外にも広がっていく予想もある中で、この記事を時流も含めた流れとしてSOSの案内にも合わせて使っていきます。
    こういった視点で見ると見込み開拓にもつながるのも実感としてありますので
    インプットも見込み開拓の一つとして行います!

  6. 今まで一人暮らしで賃貸だったためリフォームに関して興味をもつことはなかったのですが、SHIPに入り、リフォームの情報を得ていくと、実家の家もそういえば、ここリフォームした方が良さそうだなとか、今なら補助金あるから情報共有をしてあげようと思うようになりました。

    実家は家が広くてリビングが広いためクーラーなどを使うと電気代がすごい高くなります。、また、その分CO2を排出していると考えると窓の断熱を今すぐ行うべきだなと思うので実家にもこの情報を伝えたいと思います。

    動画でも補助金の打ち出しはありますが、全面的に打ち出すといった動画はあまりなく、一秒ほど流れる場合がほとんどです。ですが、そこで見る人が補助金に対して良いイメージをもつような動画を作っていきます。

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