おはようございます。9月7日SHIPの朝礼を始めます。
今日は、私たちが今まさに立っている「分岐点」について話します。
■ 顧客は、すでに生成AIを使い始めている
少し前まで、チラシを作るなら制作会社に依頼し、原稿を考えてもらい、デザイン案が出てくるのを待つのが普通でした。しかし今は、顧客自身が生成AIに「こんなイベントを告知したい」と相談し、キャッチコピーや構成案を何案も作っています。
LPやWebサイトも同じです。「この商品を売りたい」「ターゲットはこんな人」とChatで指示すれば、とりあえず見栄えの良いページがすぐにできる。そういう経験を、すでに顧客自身がしています。つまり、「作れること」そのものの価値は急速に下がっています。
■ 広告運用までAIエージェントが入ってくる
さらに進んでいる顧客は、リスティング広告の運用もAIエージェントでできることに気づき始めています。
例えば商圏、予算、ターゲット、目標CPAを設定すると、AIがキーワードを整理し、広告文を複数作り、広告グループや除外キーワードまで設計する。運用後はGoogle広告から検索語句、表示、クリック、CTR、CPC、CV、CPAを読み、GA4からLP流入後の行動やコンバージョンを取得する。そして「この検索語句は意図が違う」「この広告はクリックされるがLPで落ちている」「このキーワードは成果が良いので独立させた方がいい」と改善案を出す。人間が承認すれば、その変更までAIに実行させることができます。
これはもう、遠い未来の話ではありません。
■ 言われたものを作る仕事から抜け出す
もちろん、まだそこまで気づいていない顧客もいます。「こんなチラシを作って」「このページを追加して、見積もりして」「広告を出してみたいんだけど」と、昔ながらの思いつき型のWeb販促を相談されることもあります。
では私たちは、それを「はいはい」と受け取って、そのまま作る下請けをやっていていいのでしょうか。それが仕事になった時代は、ずっと昔にはあったかもしれません。しかし今、顧客自身がAIでほぼ何でもできるようになっています。私たちがいる意味そのものが問われます。
■ AIで「その場で試す人」になる
これまでなら「次回案を出しますね」としていたことを、その場で、10分15分でAIエージェントを使って試作する会社がすでにあります。
例えば、「子育てが一段落して部屋が余っている御宅に、家を小さくする『減築』の提案をしたい」と顧客が発案したとします。ただ、そのリフォーム会社にとっても「減築」を前面に押し出したプロモーションはあまり経験がなく、どうアプローチすべきか手探りの状態です。
そんな時こそ、AIの出番です。その場でAIにターゲットの心理的ハードルを分析させます。すると「いきなり『減築』という言葉を使うとネガティブに捉えられがちなので、『1階だけで生活が完結する、夫婦ふたりのための平屋風リノベ』の方が響くのではないか」「部屋を減らすことより、掃除の負担軽減や光熱費・固定資産税の削減メリットを前に出した方がいい」といった仮説を即座に引き出せます。
そこから、訴求の異なる広告文を10案作り、LPのプロトタイプまでその場で作ってみる。さらに既存のデータがあればAIに読み込ませ、「では、この3つの切り口でまずは小さく市場テストをしてみましょう」という具体的な行動まで、その打ち合わせの中で持っていく。
未知の領域の仕事であっても、これまで数日、数週間かかっていたリサーチから試作、検証の準備を、その場で何度も回せる。それがAI時代の仕事です。
■ ここが大きな分岐点
ここ数カ月の生成AIの進化は非常に速いです。だからこそ、関心を持ってください。危機感を持ってください。そして何より、自分で試してください。
AIを使って、すぐに試作品を作る。データを入れて確かめる。違っていたら作り直す。その速度で顧客より一歩先に進み、顧客と一緒に答えを見つけていける人になれるかどうか。
今、私たちは大きな分かれ道に立っています。どうせ進むなら、かろうじて残っている過去の延長上の下請け仕事ですむ道ではなく、未来が拓けている道へ進みむことを選択しましょう。
そのための練習を、今日から続けてください。
以上で朝礼を終わります。
2026年9月7日 at 8:28 AM
> ここ数カ月の生成AIの進化は非常に速いです。だからこそ、関心を持ってください。危機感を持ってください。そして何より、自分で試してください。
AIの進化は本当に早く何を追えばいいのか分からなくなってくることもあります。
だからこそまずは試してみる、やってみてまずはどう使えるのかを自分で体感する。
AIに代替される仕事ではなく、AIを相棒にして自分にしかできない仕事を生み出していけるようにしていきます。
2026年9月7日 at 9:30 AM
私たちはAIを駆使して顧客より一歩先に仮説を立て、プロトタイプを作り、検証へと導くパートナーにならなければなりません。そのためにAIの進化に常に目を向ける。単なる作業者で終わらず、AIを使って前回より根拠を持ってより良い実行を重ねていくことで正解思考にならないようにしていきます。
2026年9月7日 at 9:30 AM
先週を通して新たなAIの使い方を知り実践しました。
動画制作に置いてもAIを使ってよりよく出来ることはまだ沢山あると思います。ただただ目の前の仕事に手作業でこなしていくだけではなく、AIを有効に使い編集だけではなく、目的の理解や実行検証、仮説等自分の力だけでは、今までできなかったこともできるようになるかもしれません。
小さなことひとつでもAIを使ってできないか、生産性向上また自分自身の成長のためにアンテナを張って取り組みます。
2026年9月7日 at 9:34 AM
>>「作れること」そのものの価値は急速に下がっています。
実際にお客様はClaudeを使い、LP作成やコンテンツ作成を実行されている方もいらっしゃいます。
実際、作るれることの価値は下がっていると思います。
顧客よりも多く現場施策に触れ、実行回数も取れます。
AI駆使して、お客様の問題を解決する。
様々な角度で実行して試し、練習して使えるようにします。
2026年9月7日 at 9:35 AM
作れること自体の価値とハードルが下がる中で、PMや制作者として依頼されたものをそのまま進めるのではなく、まずお客様が本当に解決したいことを捉え、制作の時短だけに使うのではなくAIを存分に活用して、その場で仮説を立てるなど試せる状態が必要です
AIと並ぶ選択肢ではなく、お客様とともにAIを活用できるパートナーになれるよう、常に新しい情報を仕入れて日々の業務や制作に最大限活用します
2026年9月7日 at 9:35 AM
これまで自分たちが当たり前の感覚で行っていた運用が、AIに聞くと全然異なるアプローチで方法を提示されることがこれまでもありました。
AIが正解を答えてくれるわけではありませんが、これまでの常識を見直す一つの要素として加えてみたり、それをもってさらに良い選択肢を見つけるための使い方として取り入れる。
お客様を成果に導くためAIをこちらが正しくパートナーとして活用していきます。
2026年9月7日 at 9:36 AM
入社したての四月と比べてもAIに大きな進化を感じます、少し前は写真の内容を読み取らせても的を得ないことが多かったですが最近は大分写真の内容を読み取れるようになってきました。あと数年もすれば当たり前にできそうです。AIに仕事を取られるのではなく進化したAIを利用してお客様の問題解決を行うためには常にAIの進化を体感し自身の成長を更に伸ばすツールとして活用していくことがもとめられます。
自分にしかできない仕事を確立していきます。
2026年9月7日 at 9:36 AM
AIの成果物は一件美しいですが、それだけでは他社との違い・強みになりません。
制作前の情報整理や顧客理解にAIを活用したり、デザインや記事構成を複数案作り比較したり、等AIを相棒に自分でできる価値に総量を増やしていきます