ビフォーアフター社長日記

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PMポジション 8月31日 SHIPの朝礼

おはようございます。8月31日、SHIPの朝礼を始めます。

組織の役割を表す名称は、会社によってさまざまです。その中でSHIPにおいて少し独特であり、かつ極めて重要な意味を持つのが「PM(プロジェクトマネージャー)」というポジションです。

PMは「中間レイヤー」を担う

私たちが日々の業務でよく用いる三層構造でいえば、PMは「中間レイヤー」を担う存在です。

上位レイヤーが組織の大きな方針や未来の構想を描き、下位レイヤーが現場で顧客に向き合い実務を推進する。PMはその間に立ち、双方の意図を翻訳しながら、プロジェクト全体の成果を最大化する重責を担います。

「27」を「50」にする仕事

具体的な例を挙げましょう。ここに、5人のメンバーがいるとします。彼らの実力を数字で「10、7、5、3、2」と表したとしましょう。

一人ひとりが独立して個別に動いた場合、チームの総力は単純な足し算である「27」に留まります。

しかし、優秀なPMが介在するとどうなるか。それぞれの強みや適性を見極め、最適な役割分担を整え、必要なタイミングで的確な働きかけを行う。個々の弱みを補い合い、強みを掛け合わせることで、チームとしての成果を「27」から「50」へと引き上げる。これこそが、PMに求められる仕事です。

必要なのは「目利き力」と「言語化力」

この「足し算を掛け算に変える」仕事を実現するために、PMに不可欠な能力が二つあります。それが「目利き力」と「言語化力」です。

第一に目利き力。現場の仕事の質や進捗を正しく評価する力です。この力がなければ、今の仕事が良いのか悪いのか、どこにボトルネックがあり何を直すべきなのかが曖昧なまま進んでしまいます。

第二に言語化力。目利きで得た評価や気づきを、現場のメンバーに正確に伝え、具体的な業務の改善行動へと落とし込む力です。


正しく見る。
正しく言葉にする。
人を動かし、成果を引き上げる。

この一連のサイクルを回し続けるのがPMの役割なのです。

PMを担えるかが成長の分水嶺

SHIPという組織の総合力は、この中間レイヤーがいかに分厚く、強固であるかによって決まります。

そして皆さん個人にとっても、一人のプレイヤーとして現場の仕事ができる段階から一歩踏み出し、この中間レイヤーを担えるようになるかどうかは、キャリアにおける決定的な分水嶺となります。

SHIPにおいてPMを担うこと、それは単なる役職のステップアップではなく、ビジネスパーソンとしての「成長の一つの到達点」です。

他者の力を引き出し、組織全体にレバレッジをかけられる存在になること。これこそが、仕事の世界で最も需要のあるプロフェッショナルの姿に他なりません。

AIを自分のコーチにする

とはいえ、このPMの壁を越えるのは容易ではありません。

私が皆さんに提案したいのは、「AIを自分のコーチにする」というアプローチです。

自分一人の視点では気づけない盲点をAIに指摘してもらう。頭の中にある曖昧な思考を、壁打ちを通じて明確に言語化する。日々の振り返りを、次なる具体的な行動へと繋げていく。

AIという客観的な鏡を活用したこれらのプロセスは、まさに「目利き力」と「言語化力」を磨き、PM力を鍛え上げるための最高の練習です。

この手法を取り入れることで、成長の壁を突破し、到達点へと至る人が確実に増えると私は確信しています。

今日の全体会議では、その具体的な実践に向けたキックオフを行います。

以上で朝礼を終わります。

今回は文章量があるため、小見出しを6つ入れて読みやすく整理しています。

3 コメント

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  1. 「三層構造」

    上位レイヤーがあるから
    顧客と同じ視点、原理原則・意図を抑えられる。
    俯瞰的な目線での把握、選択肢の提示ができる。

    管理レイヤーがあるから
    現場への落とし込み、品質管理・進捗管理ができる。

    「PM(プロジェクトマネージャー)=管理レイヤー」

    PMは、「案件管理」「部下の業務管理」を行う人ではない。
    管理という仕事自体はオペレーション。
    方針を現場に落し、その実行の質・価値を管理・指揮する役割。

    私も物事によっては社長が上位レイヤーで自分が管理とオペレーションを担うこともある。
    PMも普段のプロジェクトでは管理とオペレーション両方を担っている。
    その中でオペレーションレイヤーの視点に下がらないかどうか。これが常にPMの課題。

    WCTのPMへの価値観は、
    斎藤ならどう判断しメンバーに指示やフィードバックをするかを考え、現場を仕切る。
    方針の上位レイヤーと現場の下位レイヤー両方の視点を持って改善や開発を行う。
    日々の方針フィードバックを頭の片隅に置き現場に入り、
    自分の範囲外でもチームメンバーの最終的なフォローまで責任をもって遂行する信頼ができる人、
    という位置づけでチームで日々業務を任せています。

    だからこそ、単に年次が高い・経験や技術力がある=PMが出来る、ではないことも分かります。

    WCTではPMの手前に「OL(オペレーションレイヤーのリーダー)」がいますが
    まずは自分が方針を理解し自分の業務での方針浸透、質・価値を安定して自走・管理できるようになること。
    それができると後輩、チームの管理ができるようになります。

    「三層構造」で高レイヤー~低レイヤーを行き来し、上からおろす、下から上げる。
    だから各レイヤー、その中でも間にある管理レイヤーは
    方針と現場の間で判断する目利き力・言語化の質と量が大事。

    ここを練習で身に着けていくことで管理レイヤーを担うことができる。
    OM、OL、PM層それぞれでAIを活用しながら必要な練習を実施しチームで三層構造で成果を最大化させていきます。

  2. 管理するレイヤーの壁は大きく先週はココの考え方を自分で言葉にして落とし込むことを行ってきました。
    お客様とのお打合せでも同じような構造になっていることにも気づくことができ、
    社内の仕事の進め方のイメージはできてきています。
    目利き=どこを合格点とするのか、言語化=合格点と次に進む改善点をどこに置くべきかを言葉にして明確にする。
    繰り返し練習をして身に着けられるよう、AIを味方につけてこのスピードを上げていきます

  3. PMという役割は、単に数字を管理するとか、そういった役割ではない。

    方針で示されていることを現場で実現するために、原理原則の構造で考えて、本質的な課題を設定してその課題解決を進める実働を実行することで、問題解決して成果を最大にする役割。
    このためのスキルが、

    目利きと言語化力。

    正しい課題を設定して、その課題を解決する実行を決め、やり切り、評価改善を繰り返す。

    決して答えを決めつけてその決めた答えに向かうのではなく、goalへの道筋の無駄を省いて試行錯誤しながら到達する推進役。

    自分達の役割を意識してチームでの成果、全体での成果を最大化させるような思考を身に着け、実行できるように練習して行きます。

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