ビフォーアフター社長日記

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アフターChatGPTは学びが大きく変化した 5月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。5月24日SHIPの朝礼を始めます。

これは再生回数5255万回(5月24日時点)のTim Urban氏のTED講演の動画です。英語が聞き取れない人にとっては、テンポのよい語りと会場が笑いでわく様子はわかりますが、何を言っているかわかりません。世界で話されている言語のランキングをみると一目瞭然、英語と中国語がダントツですが、この言葉がわからないと実質情報遮断になっています。

【世界の言語】使用人口と使用状況


1位英語13.48億人
2位北京語(中国語)11.2億人
3位ヒンディー語(インド系)6億人
4位スペイン語5.42億人
5位アラビア語2.74億人
6位ベンガル語(インド系)2.68億人
7位フランス語2.67億人
8位ロシア語2.58億人
9位ポルトガル語2.58億人
10位ウルドゥー語(インド系)2.3億人
11位インドネシア語1.99億人
12位ドイツ語1.35億人
13位日本語1.26億人

ChatGPTのプラグインVideoInsightsに、YoutubeのURLをいれて、2000文字以内で要約してくれと指示しました。結果が以下です。
~~(ここから) 
このTEDトークは、著名なブロガーであるTim Urbanが自身の先延ばしの傾向について語るものです。彼は大学時代、政治学専攻の学生として、論文を書くことに対する先延ばしに苦しんでいました。しかし、90ページに及ぶ卒業論文に直面したとき、彼は1年間で徐々に作業量を増やす計画を立てました。それでもなお、彼は進捗を上げるのに苦労し、論文完成まであと2週間というところで立ち止まってしまいました。

彼は締め切りの3日前まで論文を先延ばしにし、72時間で90ページを書き上げ、ギリギリで提出しました。その後、学校から「これまでで最高の論文」との連絡が来ましたが、彼自身はそれが実際には非常に悪いものだったと認めています。

彼は現在、Wait But Whyというブログを書いており、先延ばしについて書くことを決意しました。彼は先延ばしをする人々の脳が非先延ばしの人々の脳とは異なるという仮説を立て、自身の脳と非先延ばしの人の脳のMRIスキャンを比較しました。

彼は、非先延ばしの人の脳と自身の脳のスキャンを示し、自身の脳には「即時の快楽を求める猿」がいることを明らかにしました。この猿は制御を奪い、合理的な意思決定者が生産的な活動を行うのを阻止します。猿は現在の瞬間に生きており、記憶はありません。

人間の脳には2つの部分があります。一つは「猿」で、簡単で楽しいことだけを気にかけます。もう一つは「合理的な意思決定者」で、これは人間が未来を視覚化し、長期的な計画を立てることを可能にします。先進文明では、大局を見るために合理的な意思決定者に耳を傾け、たとえそれが困難で不快であっても、意味のあることを行うことが重要です。

先延ばしをする人々は、生産的ではない楽しくて簡単なゾーンに留まる傾向があります。彼は「ダークプレイグラウンド」という概念を紹介し、これは先延ばしをする人々が働くべきときに余暇活動に従事する場所を指します。先延ばしをする人はしばしば「猿」に阻まれ、楽しみを仕事よりも優先します。しかし、先延ばしをする人には「守護天使」、つまり「パニックモンスター」がいます。これは締め切りが迫っているときや恥をかくリスクがあるときに目覚めます。パニックモンスターは猿を怖がらせる唯一のもので、先延ばしをする人を働くように動かすことができます。

彼はTEDトークに招待された個人的な経験を共有し、パニックモンスターが自身の先延ばしを克服するのを助けた方法について語ります。彼は自身が慢性的な先延ばしをする人である経験と、TEDで話すために招待された経験について語ります。彼は合理的な意思決定者、パニックモンスター、即時の快楽を求める猿との内なる闘争について説明します。最終的に彼は自身のブログで自身の先延ばしシステムについて書くことを決定します。

彼は先延ばしに悩む人々から世界中から何千ものメールを受け取りました。先延ばしには2つのタイプがあります。一つは締め切りがあるもので、これはパニックモンスターによって制御することができます。もう一つは締め切りがないもので、これは自発的なスターターや起業家にとって有害なものとなり得ます。

彼は先延ばしが長期的な目標や幸福にどのように影響を与えるかについて語り、パニックモンスターは締め切りがあるタスクにしか現れないと説明します。長期的な先延ばしは、自分自身の人生の観察者のような感覚を引き起こし、夢を追いかけることが

できなくなる可能性があります。彼は、ある程度は誰もが先延ばしをする人であると信じています。

彼は90年間の人生の毎週に一つのボックスがあるライフカレンダーを提示し、観客に自分たちが何を先延ばしにしているのか、即時の快楽を求める猿に注意を払うようにと促します。彼は、これはすぐに始めるべき仕事であると提案しています。

このトークは、先延ばしの心理について深く掘り下げ、その影響と対処法について考えるきっかけを提供します。Urbanは、自身の経験と独自の視点を通じて、先延ばしの問題を明確にし、視聴者に自身の行動を再評価する機会を提供します。
~~(ここまで)

とても示唆に富む内容です。2000文字くらいでしたら、10分前後で読めます。それで新しい知見が手に入るのです。

英語ができて、「動画をみて理解できて、内容を学び、実践する」のがベストでしょうが、すでに社会人になっていると高度なレベルまで英語を学ぶことは難易度が高いです。
「動画を見ないで、ChatGPTで要約を指示し、内容を学び、実践する」のも、ベストのうちに入ると思います。

アフターChatGPTは学びが大きく変化しました。技術を信じて、お役立ちを目的とする考え方を磨いて、自分自身の付加価値向上に集中しましょう。

以上で朝礼を終わります。


20 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    英語や中国語がわからなければ、情報遮断になっていると改めて思いました。chat gptがどんどん良質にアップデートしていくので、情報を知り得た考え方を仕事に落とし込んでいけるのなら利用していくのも手段と感じました。

    >>>長期的な先延ばしは、自分自身の人生の観察者のような感覚を引き起こし、夢を追いかけることができなくなる可能性があります。

    後回しにするとやらなければいけないことも忘れ、何をしたらいいかわからなくなり、結局何もせず終わってしまうことが殆どで、もういいかと、目標達成へのこだわりがなくなり傍観者になりかねないと感じます。

    お客様のために行うことは自分のためにもなると思うので、優先順位と時間を決めてしっかりと取り組んで行きます。

  2. おはようございます!
    言語習得レベルによって行えるインプットに差がなくなってきたので、これまで以上に情報にいつでも誰でも触れられる時代になってきたのだと感じます。

    これまでGoogleが出している検索品質評価ガイドラインのような英語で書かれた長文のPDFなどは、翻訳ソフトにかけて少しずつ理解する必要がありましたが、要約してもらい要点を短時間でインプットすることができるようになったのだと思います。

    YouTube上にある言語関係なく全ての動画が誰にとっても情報収集の対象になると思うので、この辺り活用していきたいです。

  3. おはようございます!

    英語を学ぶ、動画を(最後まで)みる、理解する、という一つ一つのハードルをAIを使うことで楽々超えてしまうように思いました。

    知識を取り入れるハードルが下がった今、私たちは知識をどう活かせるということに時間を割けるということなので、取り入れて満足ではなく、次を考える思考に身につけていきます!
    気になってたけどハードルが高くて見れていなかった動画も、これを機会に文字化してみようと思います。

  4. おはようございます。

    長い動画だと、大事なところだけを飛ばし読みすることが難しいと感じることがよくあります。また、YouTubeで英語の動画を見る場合などは、多くの英語の字幕は、自動翻訳字幕なので精度が低くスムーズな日本語とはかけ離れとても読みにくいです。
    chat gptが要約したものを読みましたが、要点をよく抑えており、非常にわかりやすいと感じました。
    chat gptのようなAIは日々進化しているので、この機能を使って何ができるか、ということを考ええ日々の業務に落とし込んでいきます。

  5. おはようございます。

    これまで論文は英語のものを見たりもしましたが動画は字幕があるものしか見ていませんでした。
    AIのおかげで情報を得るための言語の壁がなくなったので色々な情報を自分の知識にしたりアウトプットして理解を深めていきます。
    最近ではそれぞれのAIの活用方法だったり強み弱みがあるので効率的に使う方法などインプットしているので実践で使っていきます。

  6. おはようございます。
    私自身、小さいころは楽しいことが好きでめんどうなことは後回しにしてしまうタイプでした。しかし、先延ばしにしていると何かミスがあったときに修正する時間がなくなってしまい低クオリティのものしか出せなかったりという経験をしました。
    そこから、私は前もって提出期限の二日前に自分の期限を決めてそこで出すように心がけています。、パニックモンスターがいなくとも自主的にそういった考えを持つ必要を感じました。仕事では、自分の遅れがチームの遅れ、お客様にも連鎖して迷惑をかけてしまうのでそういった期限は必ず守っていこうと思います。

  7. 大量にある情報を優秀な編集者として集約してエッセンスが知れるということは、人間が成長速度を上げるというのにはとても有効です。
    ただ、AIのほうがこの面では人間よりも勝っているので、うまく教えてもらって理解し、繰り返しその内容を意図して実践することで身に着け、本質的な成長を続けていくことが重要なので、何のためにAIを活用するのか?を意識しながら、スピードを上げていきます。

    • 故稲盛会長の「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
      能力がAIなどに置き換わっていくと思うと、
      大事なのは考え方であり、熱意なんだと、いう本質に至ります

      考え方が醸成されるカルチャー作りがもっとも必要なことだと思います

  8. おはようございます。
    学生時代から、課題の作業計画を立てて前半はその通りに進めることはできても、だんだんペースダウンして後半は計画が崩壊することが多々ありました。今回のTim UrbanのTEDTALKを通して「ダークプレイグラウンド」にいる時間が長くなっており、生産性や合理性よりも即時の快楽を求めていたということがわかり、自覚があるのでハッとしました。先伸ばすことでいいことは何もないのだと強く感じているので、TODOカレンダーに沿って誠実に進めていきたいです。またCHATGTPを活用して、社会人としてのノウハウや乗り越えるコツを調べ要約し実践する、この流れも取り込んでいきたいです。

  9. おはようございます。
    動画を再生した際に自動字幕ではあまり意図を読み取れないことが多くあるのですが、ChatGPTによって要約という形で生成されることで、直訳ではない文章として読めるものになっているなと感じました。今後も自分の力が及ばないところ、知識が足りないところはどんどんAIに頼っていこうと思います。

  10. おはようございます。
    前にロバートキヨサキの本の内容が要約された動画を見てわかりやすいなと思いましたが、チャットGPTが動画の内容を要約できるというは画期的と思いました。重要な知識がわかりやすくまとめられた状態ですぐに手に入る。社会人にはありがたい機能だと思いました。先日もお客様からの依頼の広告で物件のコンセプトの文章を要約させるとかなり要素の抜き出しが楽だったので、業務で利用しつつ今回のように知識を得ていくにも使用していきたいです。

  11. Bingの方でも試してみましたが、返答内容は違えど、大枠は同じような形で返答があります。海外のものでも、日本語で要約でき、インプットは容易にできるようになっているので、知りたい事はAIに相談しつつ、重要なのは体験・経験を現場でどう活かすか。

    インプットしたら行動してみる
    日々この繰り返しだと思うので、実行していきます

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