ビフォーアフター社長日記

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ストック活用(科学的見地) 2月3日 SHIPの朝礼


おはようございます,2月3日SHIPの朝礼を始めます。今週の朝礼はストック活用についてです。ストックって溜まっていきますよね。皆さんのメールフォルダーにも数千件、数万件のメールが溜まっていると思います。多すぎるとどうでもよくなってストックを振り返らずに「お世話になっております、、、、」とゼロから書いていることがほとんどかと思います。また今週扱ってきた様々なデータを眺めて平均を出してそのとき思いついた感想を述べるということに終始している現場もあると思います。そのままだとお客様も私達も良いことがひとつもないからこそ改善のために今期は「ストック活用」を事業計画基本方針に明記しました。

ではストック活用とは何でしょう?

この問いに対する答えを共通化したいと思います。

別の分野から引用しますが、自然科学において「理解する」とは以下の3つだそうです。
・分類できる
・予測できる
・再現できる

ChatGPTにも質問してみましたが(笑)、
In the natural sciences, there are three things we understand
Being able to classify
Predictable
reproducible
Is this correct?

Yes, that is correct. These three concepts are core principles of the natural sciences.

正しいそうです(何だよ・笑)

ついでにChatGPTに社会科学で理解するとはどういうことかをきいてみました。(DeepL和訳)
~~
社会科学における「理解」とは、データや証拠を解釈・分析し、人間の行動や社会について意味のある結論を導き出す能力のことである。社会的な世界をより深く理解するために、理論、証拠、議論を批判的に評価することが含まれます。
~~

何となくわかりますよね。ちょっとはしょりますが、
理論
証拠
評価

分類・予測・再現 ⇔ 理論・証拠・評価

難しく考えると読み続けられなくなるのでシンプルに理解していきましょう。

ごちゃっとしたストックを目の前にしたときの目眩(めまい)を解消するのは、理論か証拠か評価か、何かの指標に基づいた分類をすることです。これでストレスは3分の1くらいに減ります。私がよく使う4象限マトリクスも分類のひとつの手法です。

主要要素にもとづいて分類してデータプロットをするとストックの分布が判明し、そこから理論がある程度導き出せます。

ストック活用(分析とは比較) 1月30日 SHIPの朝礼

ストック活用(データと改善)2月2日 SHIPの朝礼

このアプローチで同じ要素であれば証拠に基づいた「予測」がおおよそ可能になります。

更に主要要素、例えばクリエィティブや予算、商圏人口などを理論に乗せることによって、再現に近づいていけるようになります。

ちょっと長くなりました。
ストック活用とは?
科学的見地に基づいて、ストック情報を活用し、お客様のお役立ちをすること
という結論に、一旦相成りました。

以上、SHIPの朝礼を終わります。少し日が長くなってきました。週末は楽しんで!


16 コメント

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  1. 分類・予測・再現 ⇔ 理論・証拠・評価

    起こっている目の前のことを指標に従って分けること。
    分けるって何?という会話になりそうですが、この辺りは複数ある型のチョイスから。そもそも、考えることが少なくなるようなシステムを構築すること。頭使っていきます。

  2. おはようございます!
    今週もありがとうございました。

    >分類・予測・再現 ⇔ 理論・証拠・評価
    この前の面談時に、「お客様の何を知っていれば「理解している」と言っていいのかわからない」という相談をしましたが、今日のブログが答えになると感じました。
    分類ができて、理論を持った評価ができて、再現ができる流れを理解できたので、まずは担当のお客様に焦点を当てて、分類してみたいと思いました!

    今日は節分なので、お家で豆まきをして過ごします(^^)!

    • 分類に関してですが

      仮に体力測定の評価も
      全体ではカオスだけど
      男と女を分けて
      年齢増を分けて
      身長区分
      体重区分
      など分類すると見えてくるものがあります

      熟練すると自然に無意識に行うのがこの分類です
      最初はそれを意識的に行います

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    主要要素にもとづいて分類することで、フレームに当てあてはめることができ、同じことを繰り返して行うことに時間が消費されなくなると感じました。
    毎回、まったく新しいものを作成しているわけではなく、これまでのストックをもとに作られたフレームを元に、制作をしているので、作業だけに囚われすぎず、顧客理解にも貢献できると感じました。
    毎日の自分の作業を分類分けをしていき、より品質が良いものを制作できるよう心がけます。

    • 今、自分はどんなお客さんのどんな目的に仕事をしているんだろう?
      この関心を持つことは大事です
      最初は大雑把でもいいので、自分の「分類表」を持ってみること
      わからなかったら聞いてみればいいです

      自分の作業も分類できるようになったところが「熟練」です

  4. >科学的見地に基づいて、ストック情報を活用し、お客様のお役立ちをすること

    営業においては
    ・SOSアーカイブ
    ・リフォームクラウド
    ストック情報を活用してn × r

    WMM では
    分析(比較)→ 理論・証拠・評価
    ここのアタリを見出し
    根拠に基づいて再現する確率を高めて予測(仮説)
    仮説の精度を高めて、検証して理論に磨きをかける

    具体的にイメージできるようにして頂いているので、現場で実践していきます。

  5. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    >分類・予測・再現 ⇔ 理論・証拠・評価

    分類や予測、再現をするには前段階として顧客理解が必要なのと主要要素がなんなのかを知る必要があるかと思います。

    そのためには、自分でインプットした情報を2倍以上アウトプットして理解を深めて共通項を見つける事が大事かと思います。

    いきなり実践で100%のアウトプットは難しいかと思うので20%くらいから始めていき%を上げて顧客理解をしていきます。

    また分類や予測、再現に関してもまずは意識的に他の物事からやっていき熟練度を上げていきます。

  6. 分類・予測・再現 ⇔ 理論・証拠・評価
    >ここを深く理解しようとすると難しくとらえて結局表面だけなぞって進まないことがよくあります。ストレスが溜まっていく一方です。
    ここで本などでインプットすることでそこが理解できると楽しくなっていくことに最近気づきました。
    今週の内容を今期の序盤で自分の中にしっかり落とし込み、数か月後には違った視座にいれるようにします

  7. おはようございます。
    14種類のジャムと8種類のジャムを店頭に並べたとき、8種類のジャムのほうが売れるという実験をみたことがあります。選択肢が多いと人は何も選べなくなるそうですが、実際に山盛りになった何かを見ると気が滅入ってしまうことは今までの自分の体験でも何度かありました。

    しかしメールなどでもラベルをつけて分類して管理したりするだけで見やすくかつスピード感を持って取り組むことができます。システムや処理の仕方を工夫していきます。

  8. 営業としては基本はn×r
    商談件数獲得のための
    nの区分
    rの区分

    契約数獲得のための
    nの区分
    rの区分

    basic領域の受注を増やすためにも
    3人で足並みそろえて個別行動にならないように声かけ合います

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