ビフォーアフター社長日記

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解像度を上げたいという欲求がある 12月5日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月5日SHIPの朝礼を始めます。

ワールドカップサッカーネタが続きますが、日本対スペイン戦の決勝ゴールのアシストになった三笘選手のクロスがゴールラインを割ったか割らなかったの判定で、もしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がなかったら、ずっと「あれは割ってた」いや「割ってない」や「審判が買収されてた」とか「陰謀があった」とか延々収拾がつかない事態になっていたかもしれません。テニスやバレーボールやバトミントンの試合でも、「チャレンジ」が要求されると、実写映像からCG画像を作り出し、ラインに重なったか、そうでないかを映し出し、判定を衆目一致させて、プレーがスムーズに続行されているのをよく見ますが、今回も基本は同じシステムで判定したのだそうです。

VARのテクノロジーはソニーのホークアイ(Hawk-Eye)によって支えられています。

日本の技術なんだと思うと少し嬉しく感じるのは私が年食っているからでしょうか(笑)。今日の主旨はそこではなく、選手も観客もジャッジの解像度が上がるのを求めているんだよなということです。もやもやが残るジャッジはトータルではデメリットでしかありません。

また同じ日本対スペイン戦でスペインのボール保持率が8割以上なのに日本が勝ったのはまぐれなのだろうかという素人であれば誰でも思うことがありますが、ずっと昔から世界中でそのような疑問はあったので、その謎を解き明かす手法は考えられてきました。そのひとつがInfoGoal社の「InfoGoal×G」(ExpectedGoal)データです。シュートの分析を様々な角度から行い、スコア算出します。興味があれば下記などを参照ください。


これによると
日本0.95×G vs スペイン1.14×G
と拮抗しています。同点かどちらかが1点上回るくらいの試合内容だったといえます。これもサッカーファンの「解像度を上げたい欲求」が導いたテクノロジーだともいえると思います。

サッカーの解説者が「2-1で勝って良かったですね」くらいしか言わなかったら、「おまえ引っ込め」って思いますよね。「◯件来ているから良かったですね」も同じです。起こっている現象の解像度を上げる欲求は日増しに強くなります。対応していきましょう。

以上、サッカーネタに全振りしたSHIPの朝礼を終わります。日付が変わる深夜零時、クロアチア戦ですね。テレビの前で全力応援します。


15 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    これまでの朝礼からAIとの上手な付き合い方や、AIに仕事をサポートしてもらう相棒のような存在になっていくんだとよく感じていました。AIに飲み込まれないようにしていくためには何ができるかを考えながら日々の業務を遂行していきたいです。

    サッカーでも、人の判断よりもAIの判断の方が納得する人も多いと実感しました。スポーツも嫌な思いをする人も少なくなってるとも思います。
    お客様サービスに関しても、AIの集計をしていき、信憑性をもってお客様にご提案していけると感じました。

    • お客様の「もやもや」をなくそう
      「もやもや」がどこから発生するのか?
      逆の立場で考えると自分の仕事に影響のある気づきがあると思います

  2. 起こっている現象の解像度を上げる欲求は日増しに強くなります。

    答えが知りたい。答え合わせがしたい。というのは昔からありましたが、今はデータに裏付けられて解像度が上がっているというのはよくわかります。
    何故、その現象が起こるのか?を解説するために数字を用いる。あいまいでなくなることで、安心をすることができます。
    受け取り手もアップデートされている。自分たちもアップデートをし続ける必要があります。

    • 最も難しいことのひとつがアップデートだったりします
      「なぜ文句言われるのか?」と

      アップデートをDNAに組み込んだ組織が勝っていくのが歴史の事実なので、結果責任があるマネジメントは推し進める必要があります

  3. おはようございます!

    解説者の例えが非常に分かりやすかったです!
    データの読み聞かせは簡単なことで誰でもできることだと思います。自分たちに求められているのは分析し、解像度を上げて、現象に対して評価し、改善はどうすればいいのかというところのお伝えだと思います。

    まだ自分はお客様に対しても社内に対しても解像度が低い状態なので、ここのアップデートを少しずつしていきます。

  4. おはようございます!
    先輩に、お客様の反響があったときに、どんな内容の内訳かは聞くべきと教えていただいたことがあります。

    これも情報の解像度を上げていくために必須なことですし、その前にどうしてそれが起こっているのか、仮説を立ててお話をできるようになるにはあらゆる事象をデータとして取り入れていくことも必要だと感じています。
    プロとして、結果に対する解像度を上げるような分析、そしてが説明できるようになっています!

    • エンドユーザーの動きを想像力たくましく思い描くのが解像度を上げるスタートです
      データを見るのは、ある動きが想定できた後です
      データで裏付けてた現象は解像度が上がります

  5. おはようございます。
    今週もよろしくお願いします。

    よく言われている数字の読み聞かせではなく、シップの分析や解像度の高さなどが求められていて、そこから改善する提案をする。

    お客様も求めるものがアップデートされている以上シップも解像度を高くしていく必要があると思うので少しずつアップデートしていきます。

  6. 小中高とサッカーをやっていましたが、アウトオブプレーのルールを間違って理解していたことに気付かされました笑

    判定の根拠となる材料は技術が高まってくるにつれてどんどん揃いやすくなりますが、どのような視点でその材料を扱うかで導き出される結果は変わってきてしまいます。

    「基準」を設ける考察力と、基準に対して情報をどう扱うかの目利き力、編集力が一層求められていくと思います。

    先に材料から入ってしまわないよう気をつけて、目線を使い分けていけるよう現場で力を磨きます。

    • 営業としては、お客様にもやもやを発生させないことが大事です
      もやもやを感知する感性も大事です
      明確さ、俯瞰、法則性、このあたりです

  7. 解像度を上げるためにも
    考え方とそこに対しての数値
    数値だけだとなぜその数値が重要なのか
    がわからないため、
    考え方セットにして何が起きてるかを
    お客様との共通認識していくことで
    満足度も上がると思います

  8. GKKなどでキックオフミーティングの振り返りなどしていますが、
    どこがもやもやするか、運用の中でもやもやが出そうなものを最初から
    押さえておくこと。
    このあたり、やっていく中であたりはついてくる部分です。
    アップデートしていきます

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