ビフォーアフター社長日記

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広告について(まとめ) 2月10日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月10日SHIPの朝礼をはじめます。

2021年「インターネット広告費」が「マスコミ四媒体広告費」を初めて上回り

新聞の発行部数前年比6.6%減少、

私たちのお客様においては、お客様にもよりますが
紙媒体広告:Web広告=9:1
という状況もまだあります。世の中とギャップがある状態です。

心配しなくても自由市場ですから全体としては自然と適正化されていきますが、私たちのお客様に繁栄を続けていただくためには、広告広報活動のデジタルシフトを競合他社に先んじて推し進めていただく必要があると考えます。

デジタルシフト

今週の朝礼はデジタルシフトを推進するために、シップとして広告の考え方のレイヤーを揃えることが目的でした。以下が揃っていれば、現場の修正と工夫を繰り返すことで時流とにあったお客様に最適なサポートが提供できるようになると思っています。

1)DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のアンラーニング
 手法自体は良いのです。しかしDRMの思い出話に紐づいている20年前と環境が違うことを理解しておきましょう。
 手元にスマホがありPCがあり、GBPがありSNSがあるのが現在です。

2)広告の再認識
 接触効果・心理効果・売上効果と一般に言われます。一般論としてファネル図と合わせて理解しておいてください。
 反響だけが目的ではありません。反響は一定のプロセスを経てうまれます。仕組みに着目することです。
  
3)バタフライサーキットとパルス消費
 手元のスマホを通じ、探索と欲求と確認が同時に起こっています。エモいコピーに根拠がないとそこでジエンドです。
 一貫した強みと違いが認知されることでDRMとは違ったパルス消費が起こります。
 
4)一貫した強み
 吉野家の安い・うまい・はやいから学ぶ、消費者の価格・内容・期待の納得度の組み合わせで強みのコンセプトを形成し、リアルな現場を含めて露出するメディアの隅々までそれが行き渡ることで広告は効果を発揮します。
 
5)広告の3つの展開
 極めて狭い世界ですが、当社における広告運用の整理です。
 ①認知目的広告運用
 ②PSTのサイトフローに、流入させる広告運用
 ③広告起点(接触)でLP経由(心理)で反響獲得(売上)を狙う広告運用

6)データ活用
 データ採取の仕様を決め、運用と目的と時間の軸を揃えることで、分析つまり比較が可能になりデータ活用につながります。
 成果は数字で明確化しますが、パフォーマンスの良いところと良くないところを、構成要素から推論し検証することで、改善につながります。
 また顧客の立場では「他社はどうなの?」と思うことが多いですが分布図で示して要素で解説すれば、意欲のある経営者はデータからデジタルシフトに踏み出すでしょう。

7)終わりなき改善
 変化の最も激しい消費者向けマーケティング活動の改善には終わりはありません。
 地域の住まいのWell-Beingを担う住宅リフォーム会社さんのWebマーケティングのパートナー(同伴者)として、常に知見を新たにして問題解決にあたっていく必要があります。
 
以上今週の朝礼のまとめをして、本日の朝礼を終わります。
 


17 コメント

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  1. 地域の住まいのWell-Beingを担う住宅リフォーム会社さんのWebマーケティングのパートナー(同伴者)

    パートナーとしてデジタルシフトを推進します。
    チラシ代も値上げです。デジタルに移行せざる追えない状況の中で、皆さんの常識も変わり始めているところです。シップが背中を押し、知見をもってデジタルシフトを推進します。

  2. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    ウェブ広告について、現代はsnsが普及し、まずはスマホで調べる、という現代のニーズに合わせて、ウェブシフトが必要なこと
    そこで打ち出されるお客様の強み、は施工事例やお客様の声が評価されて、言葉の意味が発揮されること
    お客様自身の強みがわからない場合は、エンドユーザーが求める、シンプルな条件、早い、長持ち、安心、に当てはめることで解像度が高くなること
    など、まだまだ解像度は低いですが、インプットすることができました。
    顧客満足のため、プロとしての知識を増やして、忘れないよう、インプット、アウトプットを重ねて貢献していきたいです。

    • >インプット、アウトプットを重ねて貢献していきたいです。

      ある日、このインプット、アウトプットの堆積を実感できるようになります
      毎日少しずつ前進していきましょう

  3. おはようございます!

    今週は一貫してDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のアンラーニングのお話をいただきましたが、私自身、実体験としてSNSや口コミを活用しない購買行動のイメージが湧かなかったので、リフォーム世代・経営者世代の中で根付いている購買行動の考え方について深められた機会となりました。

    なんとなく「SNSやるのなんて当たり前じゃない?」と思わずに、自身にも染みついた当たり前深掘り、言語化して伝えていけるようになっていきたいです!

    今週も、ありがとうございました。

    • >リフォーム世代・経営者世代の中で根付いている購買行動の考え方

      というよりも、当社社内の考え方のアンラーニングでした
      他の人はどう考えてもいいし、何を言ってもいい
      それは自由です

      とんでも医療を信じている患者がいても
      医師が最新の科学的見地にもとづいて処置すれば患者は治る確率が上がります

  4. おはようございます!
    デジタルシフトが必要なことは明確であり、そこを進めない理由はないと思います。
    進められないことの一つの要因としては、シップがその部分を推進しきれていないという点もあるかと感じます。

    1)〜7)をインプットして、修正、工夫を繰り返していけるようにしていきます。
    6)のデータ活用部分は現在特に進めているところなので、自分が持っている仕事にも活かしていきます。

  5. まとめありがとうございます。

    1)〜7)全体がある中で、特に4)の部分を中心に営業GKK→WMM と進めていますが
    4)で明確化した強みをホームページ内だけでなくファネルにおいてもすみずみまで展開することで

    >地域の住まいのWell-Beingを担う住宅リフォーム会社さんのWebマーケティングのパートナー(同伴者)

    となると思うので、まだスタートラインに立つためにインストールし直している段階ですが、進めていきます。

  6. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    パルス消費やバタフライサーキットというエンドユーザーの行動が変わっている今、リアルとWEBの認知を統一する必要があり、そのためにはまずWEBの推進をシップが行なっていく必要があるかと思います。

    推進いくために④をヒアリングして〜のようにWEBマーケティングのパートナーとして深堀りし顧客理解と合わせて提案できるようにしていきます。

  7. 実際にこの辺の感覚はお客様ごと違い、お客様の成功のイメージも根強くあると思います。また、WEBサイトがあれば反響が出るなどの感覚もまだまだ実際あります。

    この成功のイメ―ジとデジタルへのシフト
    ここを合わせて具体的に進めていくための練習を営業GKKでもして行きます!

    今週の内容をそこにしぼってとらえず、自分でも
    鳥、魚の目を意識して勉強してみます

    • 今週は良い気づきもあったと思います

      最大公約数を把握すると
      全体構造が見えてきて、「違い」が見えてきます

      図解のアプローチも良い習慣です

  8. おはようございます!
    ・外でもスマホがありGBP・SNSがありネット繋がっている状況になった
    ・反響までのプロセス
    ・探求と欲求と確認が同時に繰り返されるバタフライサーキット
    ・広告など認知領域からサイトフローまでの一貫した強み
    ・SHIPの広告展開
    ・データの活用
    ・改善し続ける

    どれも今の世界の消費者行動に合わせたサービス購入までのプロセスに適応する形だと思います。それでもshipの強みは変わらないと思うのでそこはしっかり芯にしつつ、今回の広告の特徴、運用方法も実務を通して身にしていきます。

  9. ユーザーのパートナーとして、共同作業で進める事、シップが先導することを理解して1)~7)の中で営業の役割は何かを週の振り返りと合わせて話し合います。

    4)はユーザーとの共同作業ではあるので、どう深堀していくか、深堀できたのか、
     何が足りないかを振り返ります。

    その他のところは
    過去と現在の時流への関心
    ストックデータの活用
    強みが隅々まで行きわたっているかの目利き
    だと思います。

    営業として、まずは相手の強みを把握して、深ぼる事に対して、
    今日、今週何が進んだか、進んでいないかの振り返るを行います。

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