ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

コツや秘訣を探るよりも基本通りに行動することに勝ることはない 10月3日 SHIPの朝礼


おはようございます。10月3日SHIPの朝礼を始めます。

ライフプラン社武井社長のFacebookをご覧ください。お客様から5つ星の口コミが投稿されています。

https://www.facebook.com/masahiro.takei.3/posts/pfbid035zyYKzrgyu4vezqZzonW2hVdpEEH3CZyft4cPFHgXCuS4vWRCcKpRvfoXCC7jLRBl

Web2以降、人は知りたいことがあれば検索し、対象の商品や企業の発信にふれますが、それを鵜呑みにすることが少なく、誰か自分より先にその商品や企業を実際に利用した人の口コミや評価の情報を判断の重要な材料にすることが定着してきました。

ライフプラン社は栃木県小山市のリフォーム会社ですが、2022年10月3日現在、投稿された口コミ数126件、評価点4.8と、小山エリア内ではダントツトップの評価をいただいています。口コミをご覧になってお問い合わせいただく方も多いらしく、その方がご契約・施工・引き渡しの際には、「◯◯様が私たちの仕事にご満足いただけましたのであれば、ぜひそのきっかけになった口コミ投稿を◯◯様にもお願いしたい」と営業現場では口コミの連鎖を促していらっしゃるそうです。

認知拡張のための宣伝広告は必要です。しかしそこにコツや秘訣を求めすぎるとけもの道に迷い込みます。あくまでも「良い仕事」があって、その評価をユーザー様ご自身からネット上に公開いただき、その評価をきっかけに別の人が興味関心を持つという順番です。

広告宣伝(→SEO)✕評価、あるいはSEO✕評価、この掛け算の影響が年々大きくなっていきます。


これは当社のユーザー様全体の口コミ数です。平均と中央値がありますが、平均は突出して口コミ獲得をしている会社が数社交じるだけで、現実と乖離します。例えば、100点満点のテストを受けた4人1組のグループで、20点、35点、45点、100点だと平均は(30+35+45+100)÷4人で合計200点、平均点50点になりますが、実態とは違いますよね。それに対して中央値はこの場合40点くらいになりますがこのグループの実態を表すにはそちらの方が良い場合が多いです。

この2年ほどで全体での口コミ数は7件から17件(小数点以下切り捨て)と2倍以上増えています。それに対して、口コミプラットフォームであるGoogleビジネスプロフィールからのWebサイト誘導は約21ssから、ここ3ヶ月くらいをならすと24件くらいと1割強の増え方です。

これは周りの競合となる会社も口コミの有効性に気づいて、それなりに口コミ獲得に動いているので、正の相関ではありますが緩やかになっています。ここでもマーケティングの基本「一番手の法則」はあてはまります。日本で一番高い山は覚えても二番目に高い山は記憶に残らないという話です。

別の指標でいえば、「リフォーム」等の検索の結果、Googleの検索結果に表示されるMapの3社表示されますが、この3社に入ることと圏外も漏れることでは表示回数面では大きな段差がつきます。

エリア内で自社の得意分野の検索語で検索されたときに、
S:口コミ評価1番
A:3社中の1社としてMapに掲載される
B:口コミ数も評価も他社と相対して平均以上
C:口コミ数も評価も他社と相対して平均以下

現時点はBです。これでは埋もれていきます
S(あるいはA)になりましょう
・そのとき予想される経済効果はこうです
そのための必要なToDoはこれです
そのタイムスケジュールはこれです
月次に落とし込むとこうなります
チェックポイントは毎月月末日です
チェックと修正の作戦会議は毎月のミーティングで行っていきます

以上、マーケティングの基本に従って行う私たちの支援業務になります。過去の読み聞かせではなく、未来に目標を設定し、過去実績を根拠に、そのプロセスと構成要素から仮説を組み立て、その検証をしていくことです。

今日から10月、朝夕冷え込む日が増えます。身体を冷やさないよう気をつけてください。これで朝礼を終わります。


18 コメント

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  1. 過去の読み聞かせではなく、未来に目標を設定し、過去実績を根拠に、そのプロセスと構成要素から仮説を組み立て、その検証をしていくことです。

    WEBでの基本価値拡張のプロフェッショナルとして、視点を持つこと。
    過去から、未来を予測して一緒に未来を作る。この考え方を定着させていきます。

    • A:仮説(構成要素、組み合わせ、順番、変数)→検証→修正
      B:仮説(結果)→検証→修正

      Bだとルーレットと変わりないですから、Aへのシフトです

  2. おはようございます。
    今Q、今月、今週もよろしくお願いします。

    >過去の読み聞かせではなく、未来に目標を設定し、過去実績を根拠に、そのプロセスと構成要素から仮説を組み立て、その検証をしていくこと

    お客様を知るためには、実際にWMに参加したり、お打ち合わせに参加することかと思います。

    また、実際担当を持つことでより現場の声が聞けるかと思います。

    その時、今回の内容を基本としてプロの視点からお客様の問題を解決していきます。

  3. >あくまでも「良い仕事」があって、その評価をユーザー様ご自身からネット上に公開いただき、その評価をきっかけに別の人が興味関心を持つという順番です。

    先週末お打ち合わせさせて頂いたP美装様。
    スマホからの電話タップ導線を意図的に切っている状態ですが、平均月8件メール問い合わせがあり、そのお客様が実際にチェックされているのは

    ・クチコミの内容と厚み
    ・写真の質・内容にこだわった詳細な施工事例

    でした。

    働く職人さんも、お客様も大満足。
    誠実できめ細やかな「良い仕事」「人柄」「顧客評価」の積み重ねで、比較検討すればするほど選択肢がぺんき屋美装様一択になり、第一候補として問い合わせが来ていました。

    未来への視点を持って、基本や原則からブレずに支援を続けていきます。

  4. おはようございます!
    今Qもよろしくお願いいたします。
    僕自身、前Qで同席が増え顧客の顔を見るようになりました。口コミの重要度に関して、理解していても中々行動に移せないという事例が少なからずあります。

    ここの問題に関しては、地域で1番の高い山になるために、要点をフレーム化して話していけるようにします。

    行動と考え方を変えていただくことが、サポートに必要なスキルだと思うので、実行できるようにします。

    • 過去の読み聞かせではなく、未来に目標を設定し、過去実績を根拠に、そのプロセスと構成要素から仮説を組み立て、その検証をしていくことです。
       
      口コミというよりも、ここを理解するようお願いします

  5. おはようございます。
    今月も宜しくお願いいたします。

    未来の目標を達成するため、全体方針の振り返り、チーム方針の振り返り、自身の日々の振り返りから、どうすべきかを見出す力が必要だと感じました。
    また、現在までの過去の経過を知ることで、おなじミスを繰り返さず、別手段を考える術だと感じました。

    まだ、チームのことを考えられているようで、考えられてないとご指摘をいただいただめ、新人だからこそ、全体の部署に意識を向け、線にして考えられるよう意識していきたいです。

  6. データに関しても、単に中央値よりも高い、低い、CVが出ているではなく、
    過去どんな傾向だったか
    現状と比較したときの伸びしろポイント①②③
    ※手段は限られているのでその中でやるべき事を決める
    これをやるとどうなる予測になるか(仮説)
    実行する中で振り返り

    データ活用ではこれまでの傾向から今後の予測を立てて、実行サポートする

    これをいきなりこれからの話にしていくと、なんの根拠も持てないので
    まずは過去~現在がどのように推移し、変化し、その要因を出して
    把握をする。

    他の事にも通じるので、ペアで声かけながらお客様のこれまでのことに関心を持って
    MTGに取り組む。

    • 過去の読み聞かせではなく、未来に目標を設定し、過去実績を根拠に、そのプロセスと構成要素から仮説を組み立て、その検証をしていくことです。
       
      ここを理解するようにお願いします

  7. おはようございます!

    >「◯◯様が私たちの仕事にご満足いただけましたのであれば、ぜひそのきっかけになった口コミ投稿を◯◯様にもお願いしたい」

    このお伝えの仕方とても上手だなと思いました。
    WMに同席する中で「口コミお願いしてください」とお客様にお伝えしている機会はよく目にしますが、どのようにお願いするかアドバイスできている会社様は少ないと感じたので、参考にさせて頂きます。
    「いい仕事」を前提として、このように連鎖を生み、未来に繋がることが想定できる依頼の仕方をご提案できるようになっていきます。

    今月、今Qもよろしくお願いいたします!

  8. 具体的に踏み込んで未来の予測を立てて一緒にやっていくこと。
    ここが重要だと思います。
    最近のWMMで口コミの重要性に気付き始めた会社様にはAをまず一緒に目指していきましょうと案内しています。

    そのとき予想される経済効果はこうです
    そのための必要なToDoはこれです
    >ここまでは話の中で行っていますが、これではボヤっとした俯瞰図と一緒だと思いした。

    そのタイムスケジュールはこれです
    月次に落とし込むとこうなります
    チェックポイントは毎月月末日です
    チェックと修正の作戦会議は毎月のミーティングで行っていきます
    >ここまで具体的に話して初めてこの人に頼れば大丈夫。そう思っていただけると思います。具体的にこちらから踏み込んでいくこと。今Qのうちに癖になるよう身につけます。

  9. 過去と今からGBP活用をとおして未来の成果をよくしていく。

    目標設定から改善の仮説の組み方、それを一緒にみて改善に充てる時間の使い方まで現場ではうまく回せていない実情ですので、考えの軸を落とし込み改善していきます。

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