ビフォーアフター社長日記

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情報の常時共有が基本 10月30日、SHIPの朝礼

おはようございます。10月30日、SHIPの朝礼を始めます。今日は多少の誇張を含みます。

最初に重いものを動かすとき、動き出す直前に働く最大の摩擦を最大静止摩擦力といいますが、創業記念式典で、最大静止摩擦力が発動した感があります。全体会議のディスカッションでは相互プレゼンを楽しみましょう。

AI時代になり、健康診断の結果をAIに読み込ませて、自分の健康状態を理解しようとする人が増えているそうです。数年分の検査数値を比較して経年変化や傾向を把握したり、基準値から外れた項目が何を意味するのかを平易な言葉で説明してもらったりする使い方です。AIはいつでも質問でき、親身で共感的な返答をしてくれるので、精神的な安心感も得やすいようです。

ただし、健康や医療に関するAIの回答を鵜呑みにするのは今のところリスクの方が大きいということも覚えていてください。診断や治療の判断は医師などの専門家に委ねるべきです。

ここで重要なのは、自分の情報は自分のものであり、その情報をどう読み解くかについては、AIで何とかなるんじゃないかと思うようになったということです。情報を持つ人が、その解釈や分析の手段を自由に選べるようになっています。

これはSHIPのサービスにも、そのまま当てはまります。

例えば、AIチャットの利用状況はレポートシステムから顧客がいつでも確認できます。ユーザーの立場ではありませんが個別の利用データだけでなく、集合データも権限のある人が扱えます。

AIクチコミくんも同様です。口コミ生成機能を提供するだけでなく、口コミ数、評価、推移、ユーザーの遷移情報などを、顧客がいつでも確認できるようにする。PST、PCLも同じ考え方です。

顧客の情報は顧客にオープンであり、必要なときに、いつでも入手できる。これをSHIPのサービスの基本にします。

従来は、サービス提供者が情報を管理し、定期的にレポートを提出して説明するという形が一般的でした。しかし、AI時代には、情報を顧客に開放することで、顧客自身がAIを使って分析し、新しい気づきを得ることもできます。もちろん私たちも同じ情報を使って分析し、改善提案を行います。

つまり、情報を囲い込むことではなく、情報を共有したうえで、どんな問題を発見し、どう解決するかが私たちの価値になるということです。

Webサイトの表示速度やSEOの状況なども、顧客が常時確認できるようにしておけばよいと思います。問題が発生してから調査して報告するだけではなく、日常的に状態が見えることが安心につながります。先日のPHP関連の障害を契機に、顧客の間でも自社サイトの稼働環境やDNS設定といった技術情報への関心が高まっています。こうした情報につきましても、適切な権限管理とセキュリティの確保を前提とした上で、共有化を進めるべきだと考えます。

現在提供しているサービスの中で、顧客と情報が十分に共有されていないものがあれば教えてください。共有する必要がないと判断したものは別ですが、それ以外は原則として共有化を進めます。

そして、共有とは、聞かれたら教えることでも、月に一度レポートを送ることでもありません。顧客が見たいと思ったときに、最新の情報を自分で確認できる状態をつくることです。それが顧客にも周知されていることです。

情報の常時共有を標準にする。そのうえで、専門家の経験と知見、人とAIの力を結集して顧客の問題解決に取り組む。これがAI時代のSHIPの仕事の進め方です。

以上で朝礼を終わります。

9 コメント

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  1. 今まで数値は専門家に聞かないとわからないからこそ、知りたいと思った時に情報をとりにいけない。だからこそ何が起こっているのか・してくれているのかわからない・問題が後から発覚してしまう状態だった中で、いつでも情報が知れることでの安心感、いつでも聞ける。AI時代になっている中で誰でもAIと伴奏して自走していける。
    シップとしてそのあと押しができるサービスと住宅業界にフォーカスして今までの蓄積があるからこそプロとしてお客様と伴奏できる状態にしていく。
    今進めている改善も、AI時代に合わせてお客様ご自身でできるようなサービスを展開していく中でも、今までのプロとしての蓄積があるから最適解なものをスピード感もってご提供できる。ここまでを最短距離で行けるよう進めていきます。

    • >今進めている改善も、AI時代に合わせてお客様ご自身でできるようなサービスを展開していく

      その通りで、ビジネスでお金をいただけるのは情報の非対称性(相手よりこちらが情報と解釈ノウハウを持っている)が前提だが、AIでそれが崩れる
      崩れる前に新しいスキームに乗り換えることでピンチをチャンスに変えられる

  2. 情報を持っていること自体ではなく、お客様と同じ情報を見ながら何を課題として捉え、次の工程まで先回りして進めることが重要です。
    サイトの状態公開後の反応が常に見える状態になれば、問題が起きてから対応するのではなく、制作・改善・運用を一つの流れとして管理できます。AIで分析や整理を効率化しながら、人は人間のやるべき箇所としてお客様の目的に合わせて何を直すか、どこを優先するかを判断し、制作全体の品質と成果につなげます。

    • >お客様の目的に合わせて何を直すか、どこを優先するかを判断し、制作全体の品質と成果につなげます。

      状況が変わったところで、いかにして、喜んでもらえるかの追求です

  3. AIによってお客様自身が情報を確認・分析できるようになる中で、情報を共有することだけでなく、その情報をもとにどのような課題を発見し、解決につなげるかが重要。
    現在は実施したメンテナンスをシステムに登録し、お客様が「いつ、何を実施したか」を必要なときに確認できる環境を提供しています。また、ご依頼いただいた内容の整理や対応方針の共有、追加の改善点については、お客様と直接やり取りしながら進めています。
    実施履歴をいつでも確認できる状態を維持するとともに、ご依頼の背景や目的を踏まえ、対応内容だけでなく、確認の過程で分かった問題点や追加で対応した方がよい箇所についても、お客様にお伝えできる対応を増やしていきます。

  4. 創業記念式典以降、AIを活用してどんどん今までの古い風習の改善だったり、
    躊躇せず進めて良いという実感を得るきっかけをいただくことができたと感じております。
    以前まではすでに与えられた環境の中でAIを活用して「できる範囲で」業務改善を進めていくと言ったスタンスでしたが、それが自分の中で払拭された感覚があります。
    まだ具体的なアウトプットとして目立ったものが出せておらず申し訳ありませんが、自分自身の仕事の取り組み方が少し変わリました。
    最大静止摩擦力が大きな障壁になり得ますが、情報をオープンしていく方針を理解しつつ「人とAIの力を結集してお客様の問題解決に取り組む。これがAI時代のSHIPの仕事の進め方」改めて認識した上でより成果を上げていけるよう進めて参ります。

    • >AI時代のSHIPの仕事の進め方

      前提条件「AI時代」が変わるので、「SHIPの仕事の進め方」も変わる
      先行して変化にのり仕事を楽しくするチャンスです

  5. 情報を常時オープンに提供する
    これ自体も、お客様とSHIPが、協業でAI活用を推進する 大事な土台であると理解しました。

    また今月、取り組んでみて、
    常時共有できるように整理する=AIエージェントが駆動しやすい環境になる
    ということも実感しています。

    サーバーなどの技術廻りについても見直していきます。

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