ビフォーアフター社長日記

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自発性を起動する 10月27日 SHIPの朝礼

おはようございます。10月27日、SHIPの朝礼を始めます。

「ゆとり世代」という言葉があります。競争を避けて育った、打たれ弱い、指示待ちが多いなど、どちらかといえば否定的な意味で使われることが多かった言葉です。しかし、大谷翔平選手、羽生結弦選手、高木美帆選手、鈴木誠也選手は、いずれもゆとり世代に属します。彼らを見ていると、世代によって能力や意欲が決まるという考え方が、いかに的外れかわかります。

彼らに共通しているのは、自分が成し遂げたいことが明確であり、その実現のために自発的に考え、行動していることです。誰かに言われたから練習するのではなく、目指す姿があるから、何が足りないかを考え、練習方法を工夫し、失敗から学び、次の行動を起こします。この違いは、私たちの仕事にもそのまま当てはまります。

心理学には、エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した「自己決定理論」があります。人間の行動には、報酬や罰、他人の評価によって動く外発的動機づけと、興味や喜びから動く内発的動機づけがあり、さらに、自分にとって価値があると納得して行動する段階もあります。

デシの有名なソーマパズル実験では、パズルを解くことに報酬を与えられた人は、報酬がなくなると自発的に取り組む時間が減少しました。もともと面白いと思っていたことが、報酬を得るための作業に変わってしまったのです。もちろん報酬そのものが悪いわけではありませんが、外からの動機だけに依存すると、自発性が失われることがあります。

自己決定理論では、人間の自発性を支える基本的な心理的欲求として「自律性」「有能感」「関係性」の三つを挙げています。自分で決めて行動できること、自分の成長や能力を実感できること、周囲の人とつながり役に立っていると感じられることです。

ここで、SHIPの仕事に置き換えて考えてみましょう。

お客様から依頼された仕事を、指示どおり、納期どおりに仕上げる。これは仕事の基本です。お客様から依頼された仕事を忘れていましたよりはもちろん良いことです。しかし、そこで終わる人と、「もっとお客様に喜んでいただくにはどうすればよいか」と考え、次の提案をする人とでは、同じ時間働いていても、やがて大きな差が生まれます。

「言われないとやらない」から「自発的に行動する」への転換。その鍵は、仕事の目的が自分の中に焼き付いているかどうかではないでしょうか。

私たちの仕事の目的は、お客様の問題を解決して喜んでいただくことです。相手の顔色をみてあたりさわりのない話をすることではないし、蓄積にもならない1度きりの資料を作ってみせることでもありません。AIで冗長な文章を書くことでもありません。

この目的が自分の中に焼き付いていれば、命をあずかっている医師のようにふるまうことが自然になるでしょう。現状を解読し、それを言語化し説明し、未来がよくなるための知見を伝え、複数のとるべき選択肢から次の一手を一緒に考えることになります。自分の命をあずけている医師にご機嫌うかがいしてほしいと思いますか?

AI時代には、指示された作業を正確にこなすことの価値は相対的に下がっていきます。一方、目的に向かって自分で課題を発見し、AIも仲間も巻き込んで解決する人の価値は、ますます高まります。

自発性とは、単に積極的な性格のことではありません。成し遂げたい目的を自分のものにし、その実現に向かって自ら動き出す力です。自分が取り組む仕事は、どんなお客様の未来をよくするためのものなのか。その目的を意識して、発案して相手と話し合って行動する。

自発性は、そこから起動します。

以上で朝礼を終わります。

8 コメント

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  1. 約束を守りことは当たり前、その上で、お客様の本質的な課題を明確にし、目線を合わせて解決に向けて行動することが重要だと改めて感じています。
    特に、着手前に目的や課題を明確にすることが重要で、ここが抜けると単に指示された作業をこなすだけになり、AIでも代替できる仕事になってしまう。
    お客様に喜んでいただくために、課題を発見し、解決に向けた方向性の目線合わせをする、その上で、AIを活用してスピードと精度を高め、より良い成果につなげていく。
    常に仕事の目的を意識し、自分自身の目線や考え方をアップデートしながら、自発的な具体的な行動の明確化、実施、改善を繰り返していきます。

  2. 先日のAIセミナーに向けた集客として、新規5社のセミナー獲得に向け動画やメールのルートから工夫をし目標達成をすることができました。
    ひとつ成果を実感できるところでしたが、ここがまた起点となりお客様の課題解決に繋げていくことが大事です。
    また今回の試作は来月も続いていくため、再度実行する。その際にただ先輩から指示されて動くだけではなく、自発的な行動からフィードバックをいただき目標に向かって完遂する。その最終的なゴールにお客様に喜んでいただくことがあると理解してます。

    獲得したいターゲットに対して、自分の作ったルートで見込化し課題を解決して喜んでいただく。ここを自分の目的とし自発的に取り組んでいきます。

  3. 自発性とは積極的な性格ではなく、目的を自分のものにして動き出す力だという言葉が心に残りました。
    指示どおり、納期どおりに仕上げることは基本ですが、そこで止まれば、AIでも代替できる仕事になってしまいます。大切なのは、着手する前に「このお客様の何を解決し、どんな未来をつくるのか」を自分の中ではっきりさせることだと改めて感じました。
    また、医師のように現状を読み解き、言語化し、次の一手を一緒に考える姿勢を意識します。AIも活用しながらスピードと精度を高め、お客様に喜んでいただけるよう、自ら課題を見つけて提案し、実行、改善を繰り返していきます。

    • ここで止めないで
      中出くんの仕事のレイヤーまで落とし込むといいよ
      ひとつでも具体化して予習できると、振り返りができるようになる
      そこから登れるようになる

  4. ショート動画やメール送付において、シップが出したい情報ばかりを訴求するのは一方的な作業です。そうではなく、リフォーム業界の方が何を求めているかを相手ベースで考え、そこにシップにしかない価値を加える。
    新規申し込み5社獲得という数値目標を最終目的とするのではなく、お客様に喜んでいただくためにどんなアクションが必要かという目的を常に意識し、成果までやり切るアクションを管理レイヤーの目線をもって取り組んでいきます。

    • 具体的に
      メールの文章をビフォー/アフターで考え、ビフォーの改善点をアフターに表現する
      ショート堂宇がも
      具体的に落とし込まないと自分で振り返られない
      逆も真

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