ビフォーアフター社長日記

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IT会社、デザイン会社の倒産が増えた理由 8月7日 SHIPの朝礼

おはようございます。8月7日、SHIPの朝礼を始めます。

2026年上半期に関するニュースがいくつか出ていて、世相を反映したものだと思います。
我々にもっとも関係が深いのは、下記の二つです。

情報サービス業の倒産は、2026年上半期に166件となり、過去10年間で最多でした。倒産企業の約9割は負債1億円未満、8割以上は従業員5人未満で、小規模事業者の淘汰が急速に進んでいます。

背景にあるのは、ノーコード、ローコード、生成AIの普及です。以前は専門会社に発注していた簡単なホームページ制作やコンテンツ制作、システム開発を、顧客自身が短時間・低コストで行えるようになりました。その結果、価格の安さや作業の代行だけを価値としてきた会社は、受注も利益も確保しにくくなっています。

DX需要やシステム投資そのものは拡大しています。需要はあるのに、技術力、専門性、人材確保力の差によって、仕事が一部の企業に集まり始めているのです。

デザイン業でも同じことが起きています。2026年上半期の倒産は40件で、前年同期の2.6倍を超えました。倒産企業の9割が従業員5人未満です。顧客によるデザインの内製化、紙媒体からデジタルへの移行、住宅会社の不振による連鎖的な受注減少が重なっています。

二つのニュースに共通しているのは、請負納品型モデルのボリュームゾーンのビジネスが終わったということです。

言われたことをやって、顧客側が納品物をチェックし、「ここに不備がある」「これは言ったことと違う」と指摘する。請負側は「そう言われましても……」と抵抗し、双方がそこに膨大な労力を費やす。

顧客は、このようなやり取りから解放されたかったのです。だからこそ、生成AIをはじめとする代替サービスに飛びついています。

指示されなければできないのであれば、AIに指示して作成した方がよい。

請負納品型のIT会社やデザイン会社の倒産は、今後も増えていくことでしょう。

さて、これを自分の仕事に置き換えて考える必要があります。

言われたことをやり、チェックを受け、納品して完結する「請負納品型」に、自分の仕事はなっていないでしょうか。

そのモデルは終わります。

ITにしても、デザインにしても、そこには目的があります。

  • リードを増やしたい
  • 広告効果を高めたい
  • 全体のコストパフォーマンスを高めたい
  • ブランド力を上げたい

納品後、稼働した後の顧客の目的を測定し、検証する。改善点を見つけ、実行し、再び測定する。このサイクルを回す運用パートナーへの需要は、しばらくなくなりません。これも、いずれはAIに置き換わるのかもしれませんが。

テレビゲームで、足元の地盤が次々と崩れていき、それよりも速く前へ走らなければならない光景を思い浮かべてください。

多くの会社が生成AIの登場によって、まさにその光景の中を全力で走っています。

しばらく「練習」の話をしてきました。練習とは、考え方・フレーム・スキルを更新していくことです。

明日から夏休みですが、毎日、どこへ行っても広告を見ない日はないと思います。電車の待ち時間に、「この広告の意図は何だろう?」と考えるだけでも、知的で楽しい時間になると思います。

これは決して休日の業務命令ではありません(笑)。

以上で朝礼を終わります。

9 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    指示されなければできないのであれば、AIに指示して作成した方がよい。
    練習で、考え方、フレーム、スキルを更新することで、少ない指示でもお客様に喜んでいただく制作ができる。AIでできてしまうのなら、生産性があり価格が良いと、選ばれなくなってしまう。社内MTG、チェックの場を活用して、練習を当たり前にし、成長に繋げられるようにします。

  2. >>指示されなければできないのであれば、AIに指示して作成した方がよい。

    自分でもそう思いますし、自分がサービスを利用する立場なら、真っ先にAIでできないか?を考えます。

    改めてシップの強みは何か?
    なぜ、お客様に選んでいただいているのか?
    選んでいただかなくなるとすると?
    じゃあどんな未来に進んでいくか?そのためにどうなっていたらいいか?
    解決は?
    現場実践は?

    と考えていくと、

    いわれたことをやる仕事→請負
    一緒に試行錯誤してより良くしていく→パートナー

    パートナーになるために、お客様に喜んでいただくために、練習をします。
    練習をして、「一緒に仕事したいな」「この会社となら未来を創れる」そう思っていただけいるチームを創ります。

    明日から休みに入りますが、休み明け、自分たちが担っている役割をしっかり見据えて実行が止まらず、加速できるように今朝の朝会・〆会の時間を有効に使い、準備し、良い環境をつくります。

  3. 言われたものを納品するだけの請負納品型モデルが、生成AI等に置き換わっているというニュースは決して他人事ではありません。シップはお客様のリードを増やすという目的に対して、基本価値を見つけ出し、改善サイクルを回し続ける運用パートナーであることが、仕事をお願いされる要因です。
    このゴールから逆算し、自分のポジションにおいて何を練習する必要があるのかをより明確に定め、休み明けの業務に活かしていきます。

  4. 指示されなければできない状態は自分の現在地にも当てはまるところがあります。
    いつまでも言われたことを作業レイヤーとして動画や他のアクションを続けていても成長することはできず、そのレイヤーに留まり続けてしまいますし、いずれAIでも全てできるようになってしまうかもしれません。
    営業としての目的、それを達成する時な自分はどうなっているべきなのか、そのために何に取り組んでいくべきなのか。
    目線をあげて休み明けから練習、実行できるように、休み前の今日整理をして先輩方とも相談しながら取り組める状態を作っていきます。

  5. 指示されたものをただ納品して終わりにするのではなく、納品したサイトや施策がリードを増やす広告効果を高めるといった顧客の本来の目的に対してどう機能しているか。それを測定・検証し、改善を繰り返す運用パートナーに脱皮しなければ生き残れません。これまでの朝礼で学び練習してきた考え方・フレーム・スキルを学び続ける必要があります。休み期間中も、街中やWebで目にする広告の意図を考察するなど、日常的に観察分析することを意識します。

  6. 指示されなければできないのであれば、AIに指示して作成した方がよい。
    お客様からしたらプロに頼んでいるのだから、先手の提案、不備がない状態を望まれるのは当たり前。AIにできることではない、お客様を知っている、業界のことを知っていて再現性があるからこそ信頼をいただいている。
    この根本を崩さずに、フレーム、考え方からAIにできない領域でお客様に喜んでいただくために、日々インプットを欠かさずスキルを上げていきます。

  7. AIの台頭により請負や作業者目線の仕事はなくなっていってしまうので、自分の中の考え方をアップデートせず目線を上げないままでいるとそのうち自分の業務さえなくなってしまいます
    ITもデザインも問題解決のためのツールであることを正確に認識し、ただ見える形にするのではなく、本当の目的を分析し設計したうえで言語化視覚化することで、AIには代えられないパートナーとしての立場を確立します
    シップの強みはAIなどの時流に対して迅速に取り入れ、活用できる専門的なパートナーであることでもあるので、その強みに貢献しながら目的を達成するために今何が自分に足りていないのか、チームで何をすべきなのかを正しく分析した上で、日々練習でも暮らす中でも考え方を更新し続けることで、お客様の目的を達成するパートナーとしての納品と運用を実現します

  8. 言われたことをやるだけでは、今の時流では価値が下がってしまいます。それ以上の顧客の課題を解決するデザインや広告を作っていくことで、今の時流でも選ばれる価値を生み出すことができます。お客様の課題解決のために細部まで意図目的のある制作をインプットアウトプットして練習していきます

  9. 実際にお客様の接点でも、
    「わからないことはAIに聞いて解決した」
    「チラシやDMをAIで作成した」
    といったようなAIを業務に活用されている話を伺う機会が増えています。

    制作物という観点だけでみれば、数年前とは比べ物にならないレベルで
    時間や費用をかけなくてもAIによるアウトプットで満足できるものができるようになっていますが
    だからこそシップは専門特化性と再現性、拡張性の強みを生かした制作を強みとして差別化を図ることでお客様に選ばれ満足いただける支援ができると思います。

    またそれはサポートの現場でも同様、
    AIに聞けばサポートも不要ということにならないよう、
    3つの強みを生かした価値あるサポートを提供することで、お客様の基本価値を拡張した支援ができるはずです。

    今はこの強みを落とし込みサポートの実態に反映していくこと、
    担当者以外の普段目にする広告の強みや違和感を感じアウトプットに繋げていくことで
    顧客満足を向上させていきます。

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