おはようございます。5月20日SHIPの朝礼を始めます。
現在、当社の広告サービスの抜本的なアップデートが進行中である。以前実施したプロジェクト(PSTのアップデート)の際と同様に、今回も課題解決の基盤として「三層構造」のフレームワークを用いて思考を深めている。
ビジネスにおける我々の最上位の目的は、常に「顧客に喜んでいただくこと」である。しかし現実を直視すれば、広告サービスを途中解約されるお客様も確実に存在する。「顧客に喜んでいただけていない」というこの冷徹な事実。理想(上位レイヤー)と現実(現場レイヤー)の間に横たわるこの深いギャップにこそ、我々が向き合い、乗り越えるべき真の課題が潜んでいる。
Webサイト制作の成功体験に学ぶ「意図」の力
過去のWebサイト制作事業において、我々はこのギャップを生むボトルネックを「意図の有無」にあると定義し、課題解決を図った。
顧客がWebサイトに求めているのは明確なコンバージョン(成果)である。一方、エンドユーザーは常に複数の競合他社と比較しながらサイトを閲覧する。つまり、選ばれるためには他社との「根本的な違い」が表現されていなければならない。顧客自身も潜在的にはそれに気づいているが、多くの場合、自社の強みを的確に言語化しきれていないのが実情だ。
そこで我々は、以下の2点をサイトの『意図』として明確に設定した。
- 「自社を記憶させるブランド形成」
- 「アクションを促す需要喚起の動線」
この意図を顧客に論理的に説明し、深い納得と精神的な共感を得た上で制作をスタートする。そして、共同作業で言語化されたその意図を、視覚的・機能的に落とし込んだサイトとして納品することで、圧倒的な顧客満足を実現してきた。
ここで我々が最も時間を割き、注力したのは、「上位の目的(意図)が、現場の成果物(デザイン・機能)に正しく落とし込めているか」という、レイヤー間の執拗なすり合わせであった。
広告運用における泥臭い「抽象化とルール化」
現在進めている広告サービスのアップデートも、根幹の構造は同じだ。上位レイヤーの目的は「顧客に喜んでいただく」という極めてシンプルなものである。
しかし、これを日々の「オペレーションレイヤー」にまで浸透させるプロセスは決して平坦ではない。多種多様な具体案件に泥臭く向き合い、枝分かれする無数のケースを抽象化し、誰もが実行できる「ルール」へと昇華させる。さらに、そのルールから外れる事象に対しては、背景にある因数を分析して我々の思考フレーム自体をアップデートしていく。
この果てしない仮説検証とルール構築のサイクルを経て、初めて広告運用の最前線で「顧客の喜び」が創出されるのだ。
「三層構造」フレームの真価とは何か
「三層構造」のフレームワークとは、決して上辺だけの高尚な理念を語る(いわゆる意識高い系の発言をする)ためのツールではない。また、「お客様の指示通りに忠実にやりました」という、受け身の姿勢を正当化するための免罪符でもない。
それは、最上位の「目的」と現場の「オペレーション」という異なるレイヤーを絶えず往復し、具体的な案件で幾度もテストと検証を繰り返し、暗黙知をルール化していくための実践的かつ強力な武器なのだ。
理念を絵に描いた餅で終わらせず、現場の確かな結果へと繋ぐ。この思考法を胸に、今日も我々は現場での挑戦を続けていく。
以上で朝礼を終わります。
2026年5月20日 at 8:02 AM
研修中でも、言葉として使ってはいるけどアウトプットしたものにそれが反映されていないということがあります。
それは作業レイヤーと目的レイヤーがしっかり繋がっていないからだと考えます。
そこをしっかり紐ずける事を意識して実務や研修に取り組んでいきます。
2026年5月20日 at 8:05 AM
研修のゴール、目的は何か。そしてそのための意図は何か。その目線で現在行っている動画であったり施行事例であったりの主旨や構成を考え、視聴者やエンドユーザーの視点になり、現場目線で制作作業を進める意識をして行っていきます。
末のプレゼンでは聞いていただいてる先輩方に喜んでいただくために、学びを表現するために、目的から逆算して三層構造を意識しながら行い学びを深めていきます。
2026年5月20日 at 8:41 AM
目的は「お客様に喜んでいただく」。ここがブレた瞬間に、現場の行動(提案・資料・商談設計)が“それっぽい作業”に寄ってしまう。GKKでもまさに「目的の言語化はできているのに、アウトプットが変わってない」という指摘が出がちで、レイヤー間のすり合わせ不足が原因だと感じています。
チームとしては、
①目的(お客様の喜びの定義)
②意図(なぜその打ち手が喜びに繋がるのか)
③オペレーション(今日の具体行動)
を“毎回セット”で出す運用にして、目的→現場、現場→目的の往復回数を増やします。
案件ごとに泥臭く検証し、うまくいった/ズレたを抽象化してルール化するところまでが「血肉化」だと思うので、営業でもこの型を徹底します。
2026年5月20日 at 9:03 AM
ショート動画制作の目的は本編動画への誘導。
さらに上位の目的でとらえると、本編動画へ誘導した新規のお客様が集客や人手不足といった課題を自分事だと認識してもらい、シップの商品サービスを通じてそれらの課題を解決して、喜んでいただくこと。
ただ動画を作るより、この上位の目的と作業を行き来することでCVを決定づけるターゲティングや需要喚起力といった要素が明確に見えてくる。
今は1つの目的に対して、1つのルールや方針、動画の構成を試すのではなく、様々な方法を試してデータを集めていきます。
2026年5月20日 at 9:22 AM
おはようございます。
オペレーションメンバーはお客様との直接お話する機会が少なく/無く、パソコンで制作物と向き合う時間がほとんどの為作業目線になってしまいがちで、先輩にチェックしていただいた時に、顧客の強みが活かされていない、外れているとご指摘を頂くことがあります。しかし、商品フレームに則って制作するなかで、各社の色を出す=問題解決・CV獲得のための工夫をするのがプロであり、現場レイヤーはこのプロとして意識し続ける=目線を高く持ち続けるためにも日報を活用するべきだと考えます。
自分の制作・考えはお客様に喜んでいだたくことに繋がっているのか、何のため誰のためのプロジェクトなのか、ゴールを見定め続けることで現場での手戻りが減り、結果生産性納品力向上に繋がる。毎日の日報でゴールに向かっているかの目線確認を今後も続けます。
2026年5月20日 at 9:23 AM
「三層構造」のフレームワークをただの理論ではなく、成果物のセルフチェックのための指標として使うことで、あれこれと悩む時間が大幅に短縮されます。
デザインには一つ一つ意味があり、その意味が上位レイヤー(顧客の喜び)にどう繋がっているのか言語化していくことで、自然と改善点も見えていきます。この考え方と作業のサイクルの練習を研修では常に意識していきます。
2026年5月20日 at 9:53 AM
抑えるべき上流での考え方・原理原則
→現場・各社での実践
→現場・各社での様々なレイヤーでの気づき
→抑えるべき考え方・原理原則に戻し・当てはめ言語化・自分に落とし込み理解
→現場が理解できる情報に翻訳・ルール化として言語化
→その実践
これを繰り返すこと
目的、ゴールは「お客様に喜んでいただくこと」そのための問題解決
起点は顧客理解、起点とゴールまでのあいだは複数の掟・原理原則を元に実施(ストック×再現性)しスマイルカーブを描く
これがPSTで身についていたからこそ今まで運用面の考え方まで深く理解がなかった広告領域においても実践することができています
上位→現場レイヤーを行き来し広告領域の改善・継続と結果を出すことはもちろんですが、
この「三層構造」「スマイルカーブ」フレームを納品やその他領域において各PM・現場メンバーが自分自身の血肉し現場を先導できるようになるよう支援してきます