ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

Derukuiワンチームを目指して 10月10日 SHIPの朝礼

おはようございます。10月10日SHIPの朝礼を始めます。


小さくても、ひとつのチーム

SHIPでは、営業・制作・サポートなど、いくつかのチームに分かれて業務を進めています。昨日はその分業の単位をチームと呼びました。
しかし私たちは実質「小さなワンチーム」です。
それぞれに役割や専門があっても、全員が同じ目的――「お客様の課題を解決し、成果を最大化する」という一点に向かっています。

昨日の記事で紹介したように、以下の3つの要素はどのチームにも共通しています。

  1. 長い工程を意識できる
  2. 学習機会が増える
  3. 達成感と成功体験を得やすい

分けて見えても、本質はひとつ。だからこそ「どこに合わせるか」が大切です。


うまくいっているところに合わせる

チーム単位では、工程や成果の進み方に差が出ています。
ワンチームではどこに合わせればいいと思いますか?

考えるまでもありません。
3つの要素がうまく機能しているチーム、つまり長い工程を意識し、日々学びがあり、業績やKPIには最も厳しく、なぁなぁや単なる感想や言い訳を許さず、達成感を共有しているチームの動き方に全体を合わせていくことです。

チーム間の壁を越え、成功している方法や習慣を共有し、良い流れを全体に広げていくことが組織の成長に直結します。


工程の「上流」と「下流」を広く捉える

では、「長い工程」はどこから始まるのでしょうか。
営業でしょうか?――いいえ。
そのさらに上流、私たちの「認知獲得」からすでに工程は始まっています。
広告、記事、SNS、セミナーなど、お客様がSHIPを知る最初の瞬間が、すでにプロジェクトのスタートです。ちょっと手薄ですよね。

では終わりはどこでしょうか。納品? 請求? 入金確認?――それでもまだ途中です。
SHIPの仕事の最終工程は「継続する運用サポート」「成果の定着」「お客様との信頼の持続」にあります。
この長い流れを意識することが、真の“全体最適”につながります。


学びの場を自分ごとにする

この広い工程全体の中には、数えきれない学びの機会があります。
営業から制作へ、制作からサポートへ――そのつながりの中でこそ、新しい視点が得られます。
全体会議や共有ミーティングも、単なる報告の場ではなく「学習の場」です。
他のチームの成果を自分に置き換え、「どう真似できるか」「どんな失敗を避けられるか」と考えるだけで、学びの密度は大きく変わります。


達成感を共有する喜び

工程が長くなるほど、個人の達成感だけでなく「みんなでやりきった」という共有の喜びが生まれます。
KPIの達成、プロジェクトの成功、月次・四半期の計画達成――それらは全員の努力の積み重ねです。
自分が関わった範囲で成功に貢献できたと感じること、それをみんなで称え合うことが、次の挑戦へのモチベーションになります。

SHIPの文化である「Derukui(出る杭)」は、単に目立つ人を称えるものではありません。
「課題に向き合い、解決に躊躇しない人」、その姿勢を全員で育てていくことがDerukuiワンチームの目指す姿です。


Derukuiワンチームへ

私たちは、小さな単位の集合体でありながら、全体としてはひとつの生きた組織です。
長い工程を意識し、学びを広げ、達成を分かち合う。
この3つの共通基盤を軸に、SHIP全体を「Derukuiワンチーム」として成長させていきましょう。

関心を広げ、関わりを増やし、達成感に歓喜する――
その積み重ねが、SHIPというチームの未来を創ります。

以上で朝礼を終わります。

4 コメント

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  1. 工程が長くなる。今までだとぶつ切りでしたが、
    営業から運用までを見据えていくとお客さんと話し目線も自然と上がります。
    この感覚を作れると色々な場面にも対応ができて、信頼いただける状態が築ける
    チーム単位でもこれを作り、最終SHIP全体で支援ができて喜んでもらえるよう
    先頭に立っていきます

  2. おはようございます。

    広告、記事、SNS、セミナーなど、お客様がSHIPを知る最初の瞬間が、すでにプロジェクトのスタートであり、「継続する運用サポート」「成果の定着」「お客様との信頼の持続」がSHIPの仕事の最終工程。
    自分は制作チームで、お客様とサイトの方針を決める営業の方や、納品後も関わっていくサポートの方と比べてお客様と直接お話する機会が少ないチームですが、納品して終了ではなく、上流から下流までの「長い工程」を意識して、ワンチームで目線を合わせていきます。

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