ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

少子化対策の財源として社会保険料を検討に思う 4月19日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月19日SHIPの朝礼を始めます。新入社員の皆さんは来週25日初めての給料を受け取ります。ご両親にささやかでも感謝のプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。

さて給与については私も記憶にあるのですが、給与明細などは見ることもなく、オンラインバンキングなどなかった時代でしたので、キャッシュカードの残高照会で振り込まれたのを確認するくらいでした。あの頃と今と違うのは、社会保障費の引き落とし率、結果として額の大きさです。

最近少子化対策の財源に社会保険料をあてることを検討しているというニュースを聞いたことはありませんか?

少子化対策、財源に保険料浮上 世代間の偏り是正課題

この機会に木下さんのブログ記事で報酬月額と健康保険料、厚生年金保険料の関係を勉強しておきましょう。
 
社会保険料は「給与明細の倍」を支払っていることを多くの人は知らない。

このブログの表をみてください。
月額報酬30万円(手当等含む)は
介護保険第2号被保険者 折半額17,730円
厚生年金保険料 折半額 27,450円
社会保障費合計 45,180円が給与から自動的に引かれ納付されます。実は会社からも同額納付しているので、本当の月額報酬は345,180円なのです。ここに所得税・住民税負担も加わりますが、今日の内容ではないので省きます。

消費税を上げるときには、国会もマスコミも大騒ぎですが、社会保険料はそっと知らぬ間に上がっています。内閣と財務省としては今回もそっと上げたかったのでしょうがどうなるでしょうか。しかし根本的な問題として、高齢化および経済成長鈍化等を背景として、税金も社会保障費も今後上がっていくもの思われます。

この環境でとるべき選択の方向として、ひとつは「革命による体制転覆」でしょうか。もうひとつは「付加価値向上」だと思います。私たちはいうまでもなくチームシップで後者を選択します。負担を上回る付加価値アップで、給与等を持続的に向上していくしかないと思います。そのためには、問題解決に躊躇せずに取り組む、お客様の問題解決パートナーとして喜んでいただく、この道を前進していきます。この過程においては自分たちの発想の「革命」をする必要があると思います。

以上で朝礼を終わります。


21 コメント

Add yours

  1. おはようございます。

    社会保険料を給与明細の2倍支払っていることに驚きでした。
    今までは手取り金額のところしか見ていなかったのですが(笑)、改めた自分が働いた給与がどのように社会に還元されているのか意識して見てみようと思いました。

    >チームシップとして付加価値の向上を目指す
    チームで勝つ、ためにも今期方針を行動に落とし込み、若手としてはチームの推進力になってチームをボトムアップできるようになりたいです!

  2. おはようございます!
    これまで自分に関係している知識であるのは分かっているものの、何か小難しい気がしてこの辺りのインプットを避けていました。

    現象に対して見てみると要因があるので、この辺りも線で理解しておくのが有効だと感じました。

    税金が引かれることによって給料が上がらないことに嘆くのではなく、付加価値を上げていくことで報酬を得ていくような考え方と流れを作れるようにします!

  3. おはようございます。

    社会人になってからニュース等の情報を得るようにしていたので社会保険料の話もある程度耳にしていました。Twitterでも値上げ等あるにも関わらず社会保険料まで上がったら生活が厳しいという声も多く上がっていました。

    現状を打破せず行動にも移さないまま嘆くのではなく、その現状をどう変えるかを考えるべきかと思います。シップでは付与価値を向上させるというところで今より以上にお客様のためにはを考えサポートしていきます。

  4. 負担を上回る付加価値アップで、給与等を持続的に向上していくしかない

    以前は額面8割くらいの感覚でしたが、ここ数年間は7割くらいの手取り感覚。
    様々な面で負担すべき費用は上がっています。
    シップは給与に関してはかなりの優遇された環境がありますが、社員の皆さんはあまり知らないと思うので、今回の給料日にはこの話も含めて新入社員の皆さんにもお話をしようと思います。

    お客様あってこその給料なので、感謝はもちろん、お役立ちして問題解決。付加価値を上げて物心両面の満足を手に入れられるように方針を推進します。

    • 昨年までで年収1000万円の手取りは730万円くらいでしたが
      さらに保険料があがったり、控除枠がせばまったりする可能性はあります
      フランス革命のDNAがあるので大暴動が起きますが、
      日本は江戸城無血開城だったので、我々は付加価値アップに全力を尽くすことだと思います

  5. 25日が初の給与日になりますが、なんとなく税金が引かれるというざっくりとした認識しかなかったので、
    具体的な数字でどれくらい引かれるかということを知りとても衝撃を受けました。

    改革を起こさない限り、決められた税金の額を払う義務は免れることはできません。
    今は研修中ですが、お客様の問題解決パートナーとして、お客様の笑顔のために必要なスキルや知識を学ぶことで、会社の付加価値向上に貢献できるようにします。

  6. おはようございます。

    初任給では両親とともにご飯に行こうかな〜と考えています。

    給与から税金が引かれるほかに、会社側が予め支払う税金もあるというのは以前読んだ池上さんの「経済のことよくわからないまま社会人になった人へ」という著書で知りました。同書でタックスペイヤーとして政府の施策に目を向けるべき、という流れの話がありましたが、今日のお話を受けて付加価値の向上を目指すということも加えて給与明細や業務内容に目を向けていきたいです。

  7. おはようございます。
    今月の25日に初任給が入るのでゴールデンウイークに帰省した時にでも
    両親に何かプレゼントしたいなと思います。

    社会保障費の内訳など具体的にどれだけ引かれるのか理解していなかったので
    この機会に知ることができてよかったです。
    時代の変化に伴い、物価が高くなりますが、そこのマイナスなとこだけに目を向けずに、どうやったらお客様に付加価値を提供する事げできるのかを考えていきます。そうすることで自然と給与の持続向上にもつながっていくのかなと思いました。

  8. おはようございます。
    年上の友人からよく聞いていた「初任給」というワードを、時の流れは速く気づいたら自分が受け取る側の年齢になっていました。保険料が徐々に高くなっているということですが、給料が減り生活苦、働くモチベーションも下がり悪循環になってしまっているように感じます。もちろん自分自身は問題解決に猛進しますが、日本全体の給与の引き上げに期待するばかりです。
    両親へのプレゼントについて悩んでいますが、何か意味のあるものにしたいので同期のみんなにも話を聞いてみようと思います。

    • 給与の仕組みに正しい興味を持つと、これから正しい選択ができるようになります
      添付した記事などもよく読んでみてください
      両親へのプレゼントは良いですね

  9. おはようございます。
    税金の話や保険料の話は自分に直結する話でもあるので、理解しようと思いつつ難しいというイメージがあり、ふわっとした知識でしか知りませんでした。今回お話を聞いて給与からどう税金が動いていくのか内訳などを知ることは今後すごく役に立つと思うので勉強していきたいです。
    社会人として、シップの一員としてお客様のために問題解決を心掛けて、付加価値の向上を目指します。

  10. おはようございます。
    社会保険料が財源になる=そうでないと足りないという状況であれば個人的には納得できます。もちろん一人ひとりの生産効率は上げていく必要はありますし、IT業であれば他業種よりも創意工夫次第で飛躍的に向上させられると思います。

    空自の友人もいるのでよく話を聞きますが、政府には防衛費にしっかり税金を当てていただきたいです。

  11. 営業での付加価値としては
    WMMを通じて顧客から出てくる課題を
    新規の見込み開拓にも置き換えて
    SOSを有効な場にすること。

    それぞれを点の作業にしてしまってるため、いつまでも時間がない、
    無駄作業にしてしまってるので、
    行動して振り返ることを行います

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*