ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

解約について 3月2日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月2日SHIPの朝礼を始めます。今日のテーマは「サービス解約」です。
 
当社の強みの前提は限定した市場で特定の課題解決のサービスを提供していることです。これにより専門性が上がり、サービス品質も他社と比較して向上いくことが強みになります。狭い世界ですから良い評価が口コミや評判をよび、マーケティングコストを下げるという二次的効果もあります。しかし狭い世界だからそこ、これが逆回転すると悲惨なことになります。具体的には、悪い風評、悪い口コミもひろまりやすく、営業的には大きなダメージになります。ですから私は誰よりもお客様の解約に神経質になりますし、現場マネージャーには解約の理由を謙虚にヒヤリングして、原因を特定し、すぐに改善に動くように言います。

現在、解約に対する当事者の報告は「お客様によると、事業縮小により(あるいは会社の方針転換により)当社のサービスは打ち切りたいとのことです。」が標準形です。そこに「現場責任者が多忙でなかなかうち合わせができなかった」がついたりつかなかったりです。あとは感想が述べられて終わりです。

もったいないです。その底では悲しいです。

解約とは顧客のストレスが我慢の限界を超えたところに発生します。私達はプロダクトを販売しているわけではなく、顧客ごとにWebマーケティングの仕組みを協業でつくるサービスを提供しています。したがってストレスは大枠では下記の4つに分類され、その他5%くらいは「事業縮小により(あるいは会社の方針転換により)」があるでしょう。
1)(成果)成果が事前期待を下回っている
2)(期待)未来に期待できない、スキルに疑問
3)(不快)連絡が取りたいとき取れない、自分のことを理解しようとしない
4)(費用)費用請求だけされている、費用が高く感じる

先週の一連の朝礼テーマ「問題解決のアプローチ」で解消できるのは2)です。2)は4)ともつながっています。
1)成果はそもそも顧客によって違う成果の定義を初期にきちんとすりわせることで8割は解決できます。
自分の経験で大きいのは3)です。時間に遅れる。約束が守られない。その場限りの言い逃れ、言い訳が多い、これは少し時間をおいてタイミングをみて解約になります。理由はは「事業縮小により(あるいは会社の方針転換により)」になります。礼を失している相手にわざわざ解約の理由を教える義務はないからです。

別に反省のアクションを見たいわけではありません。解約理由の解像度を上げてください。顧客には本当に申し訳ないことをした結果の解像度を上げて二度と同じことが起こらないよう改善していくことです。

以上で朝礼を終わります。


17 コメント

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  1. 解約理由の解像度を上げてください。

    3の条件が私の経験上も多いです。
    昨日のピッパの法則や拙速という言葉にも集約されますが、問題解決はその場で行ったほうがいい。そのために正しい考え方をインストールして顧客を理解して問題解決のためのサービスを正しく提供する。
    他責のいい訳でなく、本質から改善をします。

    • 振り返りが必須
      目的は顧客満足、再発防止の仕組みをつくるため

      だから解像度を上げる
      分割して考えるの例を出しましたが
      ポエムな感想で終わらせない

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    口コミが悪ければ、お願いするのを少し躊躇ってしまうのも、自分ごとに置き換えるとよくわかります。
    ご不満を頂いてしまった際は、すぐに対応してご不満を解消し、原因を掘り下げて今後同じことが起こらないよう対策することだと感じました。
    昨日の、ピッパの法則やお客さまに興味を向けて知ろうとすること、これが大切で、しっかりと行動に移すことで問題解決に進んでいくと感じます。

  3. >解約理由の解像度を上げる

    解約の振り返りはこれまで当事者×表面的で終わっていて、本質的な改善の学びに繋げられておらず勿体ない状態。

    自身もどちらも経験がありますが
    当事者は失敗への負い目からつい自分にとって都合の良い理由で正当化して考えるのをやめる。
    「担当でないからわからない」で考えるのをやめる。

    営業部のテーマはベーシックのPST受注獲得で
    見込み開拓→商談のなかで相手の考え方に気づきを与えパートナーとなること。
    そのためには、顧客理解の目線・レベルを上げる必要があり、「担当者でないからよくわからない」案件で考えることはむしろ一番の学びに繋がると思います。
    古い考え方のアンラーニングと新しい考え方のインストールが身につくと思うので、営業GKK・GKKの場を活かしてチームのストックにしていきたいと思います。

  4. おはようございます!
    シップのサービスに関するストレスの4分類から解約の原因を深掘り、具体化し同様のことが起きないようにする。シンプルなことであり、これは実行して次に繋げるようにしていきます。

    また、そもそものストレスをかけないためには
    1)ですり合わせた成果の定義に対して、
    入社式で教わった問題解決、拙速、意図に沿ったアウトプットを行うことが必要だと思いました。

    改めて自分の行動を振り返って、其の部分できているかどうかを考えます。

  5. おはようございます!
    今日もよろしくお願いします。

    昨年末から、出席率にばらつきがあった勉強会の参加出席を各サポート担当から確実に声かけするように依頼出しをさせていただいていました。
    その結果、数社は勉強会コミュニティを解約という運びになりました。

    参加可否のご連絡が正常に行くようになったことで、今まで参加しなかったけど契約していた勉強会の存在を思い出したように解約いただいたように思います。

    なぜ解約が発生したのか?に敏感になって、要素分解をしていくと、価値が伝わりきっていないことが大きい部分だと思ったので、まずは担当者への価値浸透からしていく必要があるのではないかと思っています、

    • >なぜ解約が発生したのか?

      いきなり結論を出さないで
      複数の要因をMICE的にアウトプットすることが先です
      先週の「問題解決のアプローチ」です

  6. おはようございます。

    現在サポートを担当としているは40社ほどありますが、会社それぞれがどのサービスを行なっているかを把握してサービス以上の価値を提供する必要があるかと思います。

    特に実践会等の勉強会は出席率も少なく、価値の提供になっていない状況かと思うのでまずは担当者としての価値を高め、出席してもらう。出席してもらった際にアンケートに答えてもらい改善点等を頂いて改善する。
    この流れで他のサービスにおいても対価を頂いてる分以上の価値がある事を知ってもらい解約を無くしていきます。

  7. おはようございます。

    >解約理由の解像度を上げる。
    自分が私生活で利用しているサービスでも、何か問題があった際に素早く正確な解決をしてくれると安心できて「これなら任せられる」という気持ちになります。ちょっと前にサービスに手違いがあった際に前と言ってることが違ったり、なんど頼んでも聞いたフリをされて印象が最悪になったサブスクのサービスがありました。

    新人のうちでも3)に関しては拙速に対応してお客様と向き合うだけことができますし、4)にかんしては問題を提起してチームで動くということができます。

    お客様のサービスに対する姿勢や接点の少なさ、価値が提供できているかを「危ない」と認識できるかもカギとなってくると思います。

  8. 問題解決のフレームに沿って振り返ります

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