ビフォーアフター社長日記

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人生は感動の歴史でつづれ(大川語録) 9月22日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月22日SHIPの朝礼を始めます。

湯沢取締役が新卒2期生で入社したのが2004年ですが、このあたりからほどなく、ほぼ新卒だけの会社運営となりました。役職者も私の他は20代前半の若者ばかりでした。現在の新卒や数年目の人たちは、「僕は(私は)経験がないから、、」と人の後ろにつこうとしますが、初期の頃のメンバーは誰の後ろにもつけませんでした。

その頃よく「何故、新卒だけでやるのか?」と聞かれましたが「新しいことに既存の経験は不要なんじゃないかと思ってますから」と答えていました。

例えば、リアルタイム・3Dプレゼン。お客様と打ち合わせしながら、目の前で要望を取り入れたリフォーム後の3D映像を創っていくというプレゼンを提案していました。私自身3Dアプリに携わった経験は長く、業界も熟知していましたが、お客様の眼の前でリアルタイムでラジオシティ (Radiosity)レンダリングをしながら、住宅の壁を取り払ったり、キッチンを取り替えたり、壁を塗ったり壁紙をはったり、照明を様々なものに取り替えたり、床をフローリングや畳にしたり、見ている人が声をあげて喜ぶようなプレゼンは見たことがありませんでした。
 
さらにそのプレゼンをユーザー様のイベントなどに自ら出向いて実演して、集まったユーザー様のお客様に感動いただいて、喜んでもらったりすることもすっかり板についた行動になっていました。お客様の現場で喜んでいただいた、この経験がこの頃の最長でも入社3年目くらいの若い人の大いなる自信になっていたのだと思います。

この頃は環境が「少し背伸びをする」ことを後押ししてくれていました。しかし今の若い人もよく観察してみると、社内に誰も専門家らしい専門家もおらず、そこの第一人者を狙っていけば、すぐに「◯◯といえば私です」のポジションが取れるところがたくさんあります。「僕は(私は)経験がないから、、」「時間がないから、、」「先輩にきいて、、」等は全部無駄な思考回路です。聞かれた人も「経験がないから、、」とループしていくので。

ゴールはカスタマーサクセス、そのための問題解決、そのための現状把握。

「人生は感動の歴史でつづれ」とは私が新卒で入社した会社のオーナーの語録ですが、自分の人生のハンドルを握っているのは自分です。感動の歴史にハンドルを切ればいいです。次の瞬間、見える風景ががらりと変わります。

以上、本日の朝礼を終わります。明日からまた3連休です。月末に向けて、しっかりと締めて3連休を過ごしてください。


14 コメント

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  1. 「人生は感動の歴史でつづれ」

    入社した当初は、誰に聞いてもわからない領域が多かったので、自分が周りに抜きんでてやってやるんだというのが普通の感覚でした。周りもそうだったので、いい意味全員ライバルみたいな状態でしたね。今は環境が変わりました。
    アクセルを踏むことを躊躇しているメンバーのブレーキを徐々に踏まない選択をしてあげるイメージでマネジメントをしています。アクセル踏みながら同時にブレーキを踏むので、バランスが難しいと感じています。カルチャーはそのブレーキを外す点でとても有効で、「ブレーキ踏まなくていいよ」というのを同じ目線で伝えることができます。

  2. おはようございます。

    今週もありがとうございました。

    以前SOSの動画について社長レビューして頂いた時、「すぐやってみます」という言葉が出ませんでした。

    今思えば自分からチャンスを逃す機会になってしまったと思っています。

    レビューの後三人で話している時にも自分は「時間的に厳しい」と言い訳をしたことに対して、小日向さんは「私なら一度やってみる」と自分とは真逆の考えでした。

    まだまだ不確定な状態だからこそ一度やってみる。行動してみることで次の改善が生まれより良いものになる。まずは一歩行動することから始めます。

    また、ゴールであるカスタマーサクセスにおいても現状把握から問題解決をする。そのために自分ができることは何かを今一度考え先手で行動できるようにしお客様と一緒に成長していきます。

    • 一定レベルまで上がらないうちに制限を先にかけるとそこで止まってしまう
       
      以前、イチロー選手が子供たちに「今は厳しくしてもらえないから自分でやるしかない」という趣旨のことを言った朝礼記事を紹介しましたが、皆さんの世代の課題はそこにあると思います

      「どうする?」という問い掛けを自分にしてみてください

  3. おはようございます。

    入社して6カ月が経とうとしている中、まずは業務を覚え、時間内に制作することを身につけようと日々過ごしていましたが、その中では〇〇といえば浅倉など、思いつきません。

    後半の6ヶ月では、トップデザイナーとして仕事を任せていただけるよう、〇〇といえば浅倉の〇〇を具体的にどうなりたいか・私の伸ばせる部分と専門性を高め、意思を示せるようになります。

    謙虚に、自ら学ぶ姿勢を崩さずに、一歩高みを目指して今日から改めて目標設定をし直して、業務に励みたいと思います。

  4. 「少し背伸びをする」ことは自分に負荷もかかりますし、なかなかうまくいかないことも多いです。ここで言い訳を考えてしまったりとそんな流れも実際あると思います。
    お客様のシップへのイメージと自分のスキルとのギャップも大きいです。

    ですが、スキル×マインドのマインドの部分を強く持つことで、お客様に喜んでいただけることは想像もできますし、実際に体験したこともあります。背伸びしながら自分の現状も把握し、【自分が】どうすれば解決につながるかを考えて行動する。ここの一歩を踏み出せるようにしていきます。

    • 営業はお客様から最初に投資/リターンの成功を委任される立場だと、自認できれば、あとは多くの人を巻き込んでカスタマーサクセスを実現することです

      「◯◯さんに相談してみます」「△△さんに聞いてみます」
      自分が源で人とすり合わせるのは有意義ですが、そこに責任回避が交じると止まります
      顧客からいただいた期待をしっかり受け止めることから、です

  5. 入社1年目、2年目の経験や使命感が、5年後も10年後も自分自身を支えになっていました。ありがとうございます。試行錯誤しながらトライすること、問題解決し、お客様満足のために、自分がわくわくできる志事にハンドルを切るのは自分自身であることを心に留めます。

  6. おはようございます。
    今週もありがとうございました!

    シップには新人から色々なことに取り組める環境があるからこそ、言い訳をしながら自分の幅を狭めてしまうのはもったいないと思い、ラインは設けていますができるだけチャレンジするようにしています。

    昨日越谷のM社に訪問に行って社長と直接お話する機会がありました。
    建設職人甲子園などの取り組みのお話の際に、職人さんの想いや根っこの愛の部分についてフォーカスを当てている印象を受けてとても感動しました。
    自分の感動の歴史を築けるようにまずは知見を広めて、色んなことを吸収していきます。自分の適性を踏まえて「〇〇といえば小日向」の想起を取っていきます。

    • 年月を経るとだんだん時間もなくなってくるし、失敗もしにくくなります
       
      いまのうちに1回振り切っておくと可動域が広がって、その後の見える景色が変わります

  7. >ゴールはカスタマーサクセス、そのための問題解決、そのための現状把握

    まずは自分の考え、こうじゃないかのアウトプットと壁打ち。
    今、見込み作りに関してもそうですが、自分から発信することをしなければ進まないのでそこを〆会で振り返ったので実行していきます。

  8. 未経験でwebデザイナーとして入社して、周りのライバルと比較して自分の強みを活かせそうなところ、かつ社内で必要とされているポジションないかな。
    そんな視点で、ディレクターの道に踏み込み、お客様満足と社内の問題解決に没頭する。
    なりたい自分の姿を叶えていく実感があり、「デルクイ」していたな、と思い返しました。

    当時と比べて、正直少しモチベーションにブレーキがかかってしまっていましたが、目の前のお客様の「ありがとう」を追求するベストホーム藤本社長のお話。
    今期方針の顧客満足に全集中を愚直にやることで視界が開けるかなと思いました。

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