ビフォーアフター社長日記

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人生・仕事の結果とプラトー現象 9月26日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月26日SHIPの朝礼を始めます。

先月終わり頃、稲森和夫名誉会長が8月24日に逝去されたと発表がありました。ご冥福をお祈り申し上げます。その3ヶ月前に有名な「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」を自戒を込めて紹介させていただきました。

考え方の重要性 5月30日 SHIPの朝礼

現実からこの「積」の法則を理解するには自分の「人生・仕事の結果」を時系列で書いてみると良いです。何かを始める前は「時間」と「結果」は正相関するという想定で「努力は必ず報われる」ことを頼りに始めますが、結果はなかなかそうはいかなかったことが思い出されると思います。

時間経過をしても成果が上がらない状態はプラトー現象と呼ばれます。プラトーとは高原という意味ですが、結果が横ばいか右肩下がりになることを経験すると心的疲労が起こり、中断が選択され、「努力は必ず報われるとは限らない」になり、環境批判や他責に陥ったりする場合があります。私も何度も経験があります。

ゲームソフトはこのあたりがうまく設計されているので、30段階くらいあるとすると10段階くらいまでは楽勝でクリアでき、落語者はほとんどいませんが、10段階から20段階くらいになると慣れや時間だけの努力は報われなくなりますが、情報を調べたり操作の工夫を継続して行うことでクリアできるようになっていきます。20段階以上はいよいよクリアすることに困難が増します。

運命の神様が設計している現実もクリアするごとに課題が難しくなるのはゲームに似ています。乗り上げたプラトーを脱して上昇期を創るのは、仕事の意味(考え方)の再確認、目的目標を達成する意欲(熱意)、課題を解決するスキル(能力)の積の力であり、上がっていくその時々のハードルを超える高さになる必要があるようです。稲盛名誉会長のこの式の通りだと思います。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

以上、SHIPの朝礼を終わります。


14 コメント

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  1. 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

    常に、学んで成長して結果を出す。誰のために?という対象も変わっていきます。
    結果を出すには継続的な努力が必要。目的に対して意図的な練習を繰り返す。スポーツではわかりやすいですが、仕事に置き換えたときに迷ってしまう。何が良い結果なのか?というゴールを明確にすることで達成感も出てくると思うので、結果を生み出せるような行動を継続します。

  2. おはようございます。

    以前APEXというゲームでマスターという上位3%ほどのランクまで上り詰めたことがあります。その時に行っていたのが、熱意(時間)能力(エイム)考え方(戦略)だった気がします。今思うと目標の達成のために時間をかけて様々な勉強を常に行っていました。

    仕事においても、お客様のために、会社のために何を行うべきなのか。目標、成果のために常に勉強し続ける必要があり、そのためにはインプットアウトプットを行う必要がある。目標や何を成果とするのかを定かにし、結果が出せるように日々行動していきます。

    • ゲームプレイヤーはゲーム会社にとってお客様なので、うまく設計されています

      現実社会では、お客様扱いしてくれません
      そこさえわかれば、現実の課題を突破する方法がみえてくると思います

  3. おはようございます。
    表を見て、ダイエットしているときの体重変化のグラフと似ているな感じました(笑)
    停滞期が来たときは同じように現状の分析をして、自分の行動を振り返って新しい要素(トレーニングメニューの追加、食事の改善など)を組み込んで試行錯誤して結果と向き合っていくという構図が特にとても似ているなと思います。仕事に関してはまだ実感がないところもあるので、こういった風に自分の日常に当てはめて理解を進めていきます。

    また、どうしても常に右肩上がりでいないといけないと思い込んでしまっているところがあるので、「停滞しているから自分はだめなんだ」ではなく、「停滞するのは当たり前で、どうすればこの停滞から上昇に入っていけるか」という意識をもっていきたいです。

  4. 僕も乗馬の障害飛越に置き換えて考えますが、考え方×熱意×能力でハードルの高さに関して同じ馬でも人によって超えられる高さが変わります。上がるごとにわかりやすく停滞期がくる競技だったと思います。その時、越えていけたのは考え方(飛ぶまでのアプローチ)を変えるや意外と熱意でも越えられることもありました。
    その考え方と熱意で失敗してもトライするなど経験を蓄積することで能力になっていったと思います。気づくと苦戦していた高さは当たり前のようにできるようになっています。

    いま数字を見ると停滞期のような感じでなかなか脱することができないのを実感しています。「考え方」読んでみようと思います。

  5. 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

    考え方は周りの情報含めてインプット
    熱意は何のために、誰のために今の役割を任されてるのか
    能力は練習重ねる

    結果が出ていない状況は自分の行動が進歩してない事なので、まずは決めたことをやる、やれてなかったらすぐやる。

    • アイディアは出尽くしているので
      決めたことを実行する、実行を振り返って修正する
      一連をシェアして衆知が集まるようにしていく

      アイディア探しに戻らないことです

  6. 本日もありがとうございました。

    >>>人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

    私自身、熱意だけは心底にふつふつとあるので、目標に向かいながら、沢山の人に助けられ、考え方や能力をつけるタイプだと感じます。
    心が折れそうな時も、仲間がいればなんとか踏ん張れた経験が何度もあります。

    入社後、制作に関しても真正面から、物事を捉えがちで、初めは単純な考え方しかできませでしたが、朝礼ブログや、先輩のサイトを見て学ぶことで少しずつさまざまな考え方を学ぶことができています。
    これからも、人から学び、自分のものにして成長していきたいです。

    • >熱意だけは心底にふつふつとあるので、
      >目標に向かいながら、沢山の人に助けられ、
      >考え方や能力をつけるタイプ

      最高ですよ
      その調子で行きましょう

  7. >人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
    >乗り上げたプラトーを脱して上昇期を創るのは、仕事の意味(考え方)の再確認、目的目標を達成する意欲(熱意)、課題を解決するスキル(能力)の積の力

    社会人人生=シップ人生を大ざっぱに振り返ると、1年上昇期→2~3年停滞期というサイクルを繰り返しているように思います。

    これまでの停滞期は、「スキル(能力)」不足を「考え方」「熱意」の総量で、やや力ワザ的に乗り越えてきてしまった部分があり、「基本行動の継続」という基礎の部分を疎かにした状態が未だにあります。

    毎回停滞期に陥る大きな要因の一つもここだと思います。
    今回は力ワザではなく、行動の積み重ねと習慣化でプラトーを乗り越えたいと思います。

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