ビフォーアフター社長日記

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多忙は怠惰の隠れ蓑である 8月15日 SHIPの朝礼


おはようございます。8月15日SHIPの朝礼を始めます。夏休みの人も多いので、朝礼参加者(?)は少ないかと思います。今日はネットで拾ったどっきりした言葉を紹介します。

https://www.1101.com/darling_column/archive/1214.html

「多忙」な時っていうのは、
現実的な問題がいっぱいあって、
それを現実的に解決したり、
解決しかかっていたりしている状態だ。
そういう時というのは、達成感もあるし、幸福感もある。
ちっぽけなヒロイズムも満足させてくれるかもしれない。

だが、そういう時に欠けていきやすいものがあるのだ。
それは、おそらく「なぜ」という疑問とか、
おおきな視野とか、人間の感情とか、
なにかすぐには役に立たないような、
それでいて大事なことばかりなんだと思うのだ。

 
「忙しいです」はルーティン作業の担当者だったら「それはたいへんだね。おつかれさま」と労わられることにつながる言葉ですが、業務改革などを担う役割の立場の人が「忙しいです」に終始すると「で?その忙しいをどうするの?」とアラートがやんわりと入るようになります。誰からもアラートされにくい立場だと、現場でヒヤリハットが起こります。怠惰が引き起こしたことだとわからないと不運を嘆いたりしますが、そんな経験を思えばたくさんしてきました。
 
このコラムからもうひとつ

「いまの社長は、係長の仕事をやれなきゃいけないんです」
ぼくはこれを「具体的なアイディア」を
 リーダー自身が出せないようでは、テーマが届かない。
 というふうに解釈して、忘れないようにしている。

大枠を示して、あとは任せて責任を取るの方が一般論では正しいことのようですが、責任の本質は「メンバーの物心両面の満足とお客様の満足の両立」ですから、「任せて責任をとる」も「怠惰の隠れ蓑」にならないように、具体的なアイディアを出せるよう常にエンジンをかけておく必要があります。

成長をつづけている会社は「怠惰」を退治する仕組みが組み込まれているのだと思います。以上、朝礼を終わります。


14 コメント

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  1. 「任せて責任をとる」も「怠惰の隠れ蓑」にならないように

    よくありがちなことと思いますので、まずは自分が実践する、アウトプットすと心得て行動します。

  2. 怠惰
    今起きてることはここなので
    やるべきことをやり、
    アラート入れてくれた方には感謝と即レス。
    まずは自分の行動から。

  3. 「忙しい」の要因を分解すると、自分が源で起こっていること=自分の成長で解決できることが少なくない割合で存在しているので、ここに立ち向かわないことはまさに「怠惰」だなと思いました。

    課題は多いですが、突破すれば打開できるポイントも掴めてきているので、リフレッシュして前向きに成長に繋げていきます。

  4. 怠惰に関しては自分で意識しないと気づかないことも多いと思います。
    チームで退治する雰囲気がでてくると、
    どんどん成長に繋がる行動に転じて良い方向に向かうと思います。
    ここはこうしたら良いのでは。
    ここはこう進めてみます。などの意識をしていきます。

  5. おはようございます!
    夏休みいただきありがとうございました。

    新卒なので、やったことがない業務を任されることが
    ほとんどですが、そんな時だいたい頭の中に浮かぶのが、「不安」と、
    増えていく未知の仕事に対して対処がしきれず「忙しい」という気持ちです。
    今日のこの記事を読んで、この2つはすごく似ているなと感じています。

    湯沢さんからのFBで「不安」な時、原因を言語化すると要点が整理されて解消に繋がるとの声を頂いた事がありますが、
    「忙しい」時も同様に、言い訳にして煩雑になるのではなく、自分が何で忙しいのか、どうすれば解消されるのか、それには何が必要なのか考え、言語化することに時間を割いていきます。

    • 今日の記事は「忙しいに逃げ込まない」ということで
      そこをわかっておけばいいと思います
      不安はあって当たり前だし、おそるおそるでも、目をつむって思い切りでも
      いいと思いますが、「忙しい」の殻に閉じこもるとやっかいだよということです

  6. おはようございます。

    忙しい、それがなぜなのかを考えることを習慣にしていかければならないと感じました。
    なぜ忙しいのか、時間を意識できていなかった・修正が多かった(セルフチェックができていなかった)・スピード感を意識して作業ができていなかった、などを考えていくことで、忙しいを解決することができた時、残りの時間で他の作業ができ、成長にも顧客満足にも繋がる仕事をもっとすることができると感じました。

    忙しい。という感想だけではなく、なぜ忙しいのかを考えていきたいです。

  7. 「忙しい」ととりあえず目の前の片づけることに追われて、それで一日が終わると仕事をした気持ちになりますが、生産的なことが何もできていない、ということが多々あります。
    わかっていても忙しいと他のことを考えられないので、まずは忙しい状態を作らない=生産性を上げることから始めようと思います。

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