ビフォーアフター社長日記

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積極的な値上げというテーマに挑む 12月12日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月12日SHIPの朝礼を始めます。

毎月第3木曜日にSHIP経営改善会議という勉強会を行っています。最近は冒頭の1時間をゲストスピーカーをお呼びして、こちらからの質問にお答えいただく形式で学ばせていただいております。今月は今週木曜日の15日ですが、㈱タニタハウジングウェア谷田社長様をお呼びしております。
https://www.tanita-hw.co.jp/

日本ではアベノミクスによる超低金利による金融緩和でも解決できなかった長期に渡るデフレ的な経済情勢が、今年、ウクライナ戦争や円安を契機にインフレ傾向にすっかり変わってきました。私は2023年の住宅リフォーム事業のテーマのひとつは「積極的な値上げ」だと思っています。今がその機会だと思ってそのように目標を決めた場合、次に行うのは付加価値を受容する層に顧客層を切り替えることと付加価値を上げる提案、商品サービスに切り替えることです。それをどのように伝えていけばいいだろうかと考えていたときにFacebookである動画が目に入りました。
https://www.facebook.com/amenomichi/posts/pfbid0o6rZ9urqY8J8mF8xfPiiDdj6LPkEh6ZnWsDo1WH7UnFcY2SG28yfiHDXgtDifZUZl

「この方向性だな」とピンとくるものがあり、自然と手が動きFacebook記事にコメントを入れさせていただきました。そしたらその日か翌日でしたが、偶然あるパーティ会場で谷田社長にお会いしたんですね。少し運命的なものも感じて、その場で経営改善会議への登壇をお願いしました。
 
タニタハウジングウェア社のWebサイトを見ていただきましたか?
「安くてお得な雨樋」ではありません。「雨のみちをデザインする」です。
  
わかりますか?
 
私たちは私たちのお客様に、例えば5つのカテゴリーがあるとしたら、そのうちのひとつは積極的に付加価値アップをはかっていくことを2023年のテーマにした方がいいです。そのレイヤーでコミュニケーションすることが「業績アップを共謀する同伴者」の姿勢です。挑戦してみてください。
  
建築業界は、建築材料を作る会社(メーカー等)、流通する会社、営業・受注して施工する会社、メーカーと施工会社によるメンテナンスと段階がありますが、当社のお客様は「営業・受注して施工する会社」ですのでメーカーの立場の人にお会いすることはほとんどありません。当日商品開発をご担当されるスタッフも出ていただけるそうです。この機会に時間の都合がつけられるならば皆さんも1時間ほど参加されてみてはいかがでしょうか。これもZoomのメリットです。希望者がいれば、サイボウズの方にZoomURLを貼っておきます。

以上、SHIPの朝礼を終わります。


17 コメント

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  1. おはようございます!
    今週もよろしくお願いします。

    付加価値を受容としてくれる層に、
    商品へのこだわりが的確に表現されているコピーだと感じました。なおかつWEBサイト内だけでも何度も「雨のみちを、デザインする」が登場するため、イメージのすりこみにも効果的だと感じました。

    お打ち合わせに参加する中で、製品に関しての知識がないので、そのまま踏み込めず考えがストップしてしまうので、メーカーの方のお話もぜひ聞いてみたいです!

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いします。

    >>> 「安くてお得な雨樋」ではありません。「雨のみちをデザインする」です。

    安くてお得な雨樋と雨のみちをでざいんする。同じ雨樋を施工する会社ですが、目的と伝える言葉を変えるだけで、違うもののように感じます。
    安いだけではなく、雨樋に対する考え方をお客様に共有する事で、他の会社と差別化されていると感じます。
    また安いだけではなく、それぞれのお客様の家にあった雨樋をデザインするというプロとしての価値がつき、値上げも納得だと感じました。

  3. 「業績アップを共謀する同伴者」

    何事も二極化の流れですが、リフォームも同じ
    「これでいい」か「これがいい」か。

    既存の事業に関するテーマと同様、
    「これがいい」をつくることも重要なテーマです。

    いくらで何を誰から買うか?
    誰から何をいくらで買うか?

    順番を変えれば単純な構造ですが、誰からを作るのにはパワーが必要です。
    基本価値を拡張する。業績アップ共謀のためのインプットとアウトプットを繰り返し、選ばれる同伴者となれるように努力します。

  4. >付加価値を受容する層に顧客層を切り替えることと付加価値を上げる提案、商品サービスに切り替えること

    マンションリノベ専門のT社様と長年取り組んできたのがこのテーマだと思います。

    「誰に何をどうやって」を突き詰めて、付加価値の高いリノベーションを高単価で受注する。

    付加価値の源泉となっているのは設計・大工・収納、インテリアデザイン、それぞれのプロフェッショナルのスキルの高さに他なりませんが、そこを嫌らしくなく直感的に伝わるように動画も活用していきます。

    T社様がしっかりされているので前進しているところが大きいので、この領域に踏み込んでシフトを促せるようになるために、経営改善会議の機会を活かしていきます。

    また、今日の記事の内容も参考に接点でお誘いしていきます。

  5. おはようございます!
    一般的なユーザー視点だと安い方が良いと思う方がほとんどだと思いますが、価格勝負をしてしまうのは企業としては辛いところかと思います。

    自分自身の購買活動を思い返してみても、価格は購入のための参考要素ではありますが、実際には他の様々な付加価値をみて購入を決めていると感じます。

    付加価値を明確にし、それの伝え方を考えていくというところが必要なところだと思います。
    広い視野を持ち、業績アップを共謀する同伴者の姿勢で取り組んでいきます。

  6. おはようございます。

    >付加価値を受容する層に顧客層を切り替えることと付加価値を上げる提案、商品サービスに切り替えること

    今の顧客に対していきなり値上げの理解をしてもらう事は難しい事かなと思います。だからこそ、値上げしても買ってくれる層をターゲットにするのは必然になってくるかと思います。

    ターゲット層を変えた事で今までのWEBサイトでいいのか、謳い文句でいいのかといった参入部分の見直しや、付加価値を何とするのかといった問題が出てくるかと思うのでインプットアウトプットを繰り返し業績アップを共謀する同伴者の姿勢で取り組んでいきます。

  7. 雨樋修理・雨漏り対策などネガティブなイメージにすると、修理のための費用はなるべく安く抑えたくなりますが、
    「雨のみちをデザインする」というポジティブなイメージのタグライン・商品キャッチコピーにすることで、なんだか雨の日が楽しみになり、商品そのもののデザインや、取りつけたあとの外観・風景(付加価値)への期待で費用をかけてもいいかな、という心理になるなと思いました。

    そういった発想で、お客様の会社の基本価値や商品の価値を伝えられるようにしていきたいです。

  8. 点でお客様に伝えていることに気づきました。
    やはり深くまで理解し、見たくなるような案内をするスキルが低いです。
    もっと視野を広くし、「業績アップを共謀する同伴者」になっていけるように、目線を案内するから上にあげてどうしたらうまくいくかを考えていきます。

    • 本質はそこではない

      ゴール到達への達成意欲がないこと
      量をこなさない
      それがカルチャーにもなっているところが
      問題の本質
       
      入り口ですぐやめて、
      誰もそこに触れないことが当たり前になっている
      ここを突き破ることだよ

  9. 付加価値を上げて値上げに踏み切る

    その付加価値をどう作るか

    営業の立場であれば
    ・見込みが常にいる状態
    ・既存顧客の信頼、満足度があり関係性良好

    この2点を作る事でダメだったら他の案件という
    余裕も常にできるし、選んでいただいた顧客の満足度と継続した関係性において
    紹介等も増えてくる。

    今このための量も工夫も足りないのでそこを話し合い、行動を習慣化するため(すぐに止まることをまずはやめる)に時間を言い訳無く作って行動するしかないかと思います。

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