ビフォーアフター社長日記

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未来はどうなる? 4月9日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月9日SHIPの朝礼を始めます。

表現のテクニックのひとつとしてデフォルメ(強調)があります。誰もが感じている日常の一部を切り取って、大きく拡大して語ったり、見せたり聞かせたりすることで、笑わせたりぞっとさせたりする手法です。最近の採用難をデフォルメした映像として、「カメラを止めるな」の上田監督が「逆面接」というタイトルの動画をアップされました。(全員アクセスしやすいであろうYoutubeにリンクしておきます)

「逆面接」の世界になるといいですね(笑)。「需要」と「供給」の逆転という意味では住宅建築でも進んでいます。

国は中古住宅の流通策を打ち出すが、十分かどうか。野村総合研究所の大道氏は「今後は細かいこだわりは難しく、『建てやすい家』を優先せざるを得ない」と発想の転換を促す。

個人は安全性に配慮しつつ細部の仕上げや修繕は「DIY」で最大限、対応することになる。住宅メーカーなどは専門家でしかできない工事へ人材を集中し、軽微なメンテナンスは個人へ任せられる規格や仕様にするよう知恵を絞る。

家があるのに「家なき子」。日本の住宅問題は足りないから、住めないに移っていく。

話は変わりますが、東大への現役合格者数において、神奈川の聖光学院が開成、灘を抜いてトップになりました。この推進力になったのが、ものすごくはしょっていうとある先生主導で英語教育にAI(ELSA)を取り入れたことにあるそうです。


「逆面接」は「需要>供給」の逆転をデフォルメした話ですが、現実には解決は各現場で模索され、おそらく「供給(既存の人間)+AI」によって「需要>供給」になるようカバーされていき、「逆面接」は今とそれほど変わらない数パーセンスの高いスキルの人の世界の話に留まるのかなと思います。間違っているかもしれません。

未来は実際どうなるか、なってみないとわかりませんが、未来がどうなるかに興味関心を持つ人は多いです。信憑性のある未来を語れるよう普段からトレーニングをすれば良いと思いますし、私たち一人一人は未来を今よりも良い世界にするために生まれてきたと考えることが大切だと思います。住みよい未来を創り出していくことが私達に割り当てられた役割です。

以上で朝礼を終わります。


10 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    >>私たち一人一人は未来を今よりも良い世界にするために生まれてきたと考えることが大切だと思います。

    環境問題や人材不足など、社会問題解決を考え事業に取り組む会社様の強みや事業内容が実際にどのように社会問題解決に繋がるのか〜などをエンドユーザー様にわかりやすく、的確に伝えられるよう、知識やデザインのインプットは欠かせないと感じます。
    自分の仕事がどのような未来に繋がるのか、先のことを考え制作に努めていきます。

    • >自分の仕事がどのような未来に繋がるのか、先のことを考え制作に努めていきます。

      この価値観が浅倉さんをデザイナーとして遠くに連れて行ってくれると思います

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    >「供給(既存の人間)+AI」によって「需要>供給」になるようカバーされ
    今では人間と同じくらいの知能を持つAIが人間の助けとなるのは心強いことに加え、自分の得た技術を短時間で習得してしまうことに驚きと怖さを感じます。うまく使用し、人間とAIの助け合いの中で自分の存在価値を見失わないことも大事だと感じました。

  3. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    住宅の「住めない問題」の解決にも専門のスキルを持つ職人を支援する必要があると思いました。ともすれば今後、ハウスメーカーへの依頼は増す一方で、その現場を担っている職人も需要>供給の人手不足に陥る可能性があります。
    その問題を解決するためにも、AIは有効で、今週の目標はプロンプトの原理原則を学び、望んだ結果を得られる方法を見つけることです。今やっていることの目的と大きなゴールを意識し、研修に取り組みます。

    • AIでこんなことができるかも
      と楽しい未来を想像して学ぶとはかどりますよね
      学ぶことはたくさんあるので、たくさん学んで
      楽しいアウトプットをしてください

  4. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    信憑性のある未来を語るためには、その未来になる理由や根拠がしっかりとしたものか判断することが必要だと感じました。また未来をよくするためにもまずは目の前のお客様に満足していただく必要がありますので、研修中はそれが先輩方ですが、研修後には実際のお客様の問題を解決できるよう、日々の言語化を通して成長していきます。

  5. 田舎出身の僕としては「新築は無理ですね。大工がいません」このイメージがすごくわきます。『建てやすい家』を優先せざるを得ないということは、どんどんと建築的なスキルも含めて失われていくのだと思います。想像すると何とかしたいなという思いも出てきます。
    このあたりをAIを含めて積極的に活用をしていくことが将来より浮き彫りになる問題への対策になると思います。

    • 昨日のミーティングでもいいましたが
      「このままにしていたら、◯◯になる」
      が結局放置されて、予定通りになることが
      当社の中でもたくさん起こっています

      「このままにしていたら、◯◯になる」というネガティブを解消する未来
      「これをこうすることで、時流に合い選ばれやすくなる」とワクワクする未来

      御客様とは3年後5年後の話も語らうようにすればいいです

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