ビフォーアフター社長日記

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「ゼロから始める」という誤解


GoogleYahooで「ゼロから始める」と検索すると「ゼロから始める○○」というタイトルの書籍やBlog記事などがたくさん表示されます。

語学でいえば英語も達者、少し前に仏語の勉強をすると言っていたと思ったらこの前会ったら既にスペイン語まで習得していたという人と、同じ時間をかけて英語の初級を行ったり来たりしている人もいます。この差は何だろうと思うと「ゼロから始める」感の違いなのかもしれないなと思います。

次々と事をなし得る人の「ゼロから始める」はそれ以前の体験で習得した成功パターンを分解して、新しい学びに応対させて「違い」や「欠落」を見つけてそこを補充して新しいパターンを構築していくことなのだと思います。今まで習得していた「A」とこれから習得する「B」の要素は同じものが多く、要素として違うのはひとつかふたつで、あとの違いは並び順だったりアクセントだったりするということを見極める判断力が優れているのだと思います。

一芸に秀でる者は多芸に通ず

なかなか進歩が得られない人のゼロから始めるは本当にゼロから始めてしまい、ゼロからイチになるティッピング・ポイント(臨界点)の前で努力が野たれ死んでしまうのかもしれません。

個人あるいは会社は存続しているのは、そもそも何らかの顧客からの需要を創造しているからです。その「成功」理由をAとして成立要件を分析し本質を理解したうえでこれから取り組む「B」に「ゼロから取り組む」ことがポイントだと思います。

自戒としてのメモです。写真は久しぶりの西新宿吉本

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13012012/

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