ビフォーアフター社長日記

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「第二創業の企業物語」に学ぶ第1ボタン 7月6日 SHIPの朝礼

おはようございます。7月6日、SHIPの朝礼を始めます。

「第1ボタン」をきちんとかけること、あるいはかけ直すことが、引き続き今月の主テーマですが、今回は少し違った切り口から、お客様について知っていただきたいと考えました。

私たちの仕事は、広義では広告業です。素材となるのはお客様の「基本価値」であり、それをターゲットにとって魅力的に伝えることが、私たちの仕事です。

私たちの強みは、顧客が同一業種であり、解決したい課題もほぼ一つに集約されるため、経験を積み重ねながらレベルアップできることにあります。そのためにも、顧客を知る必要があります。

今回、ベストホームの藤本社長から、角田識之さんの旗振りのもと、10社による共著として出版された『第二創業の企業物語』の販売に協力してほしいとの依頼があり、私の手元に注文した10冊が先週届きました。

そこで、皆さんにも知っておいてもらったほうがよいと思う箇所をピックアップします。物語は、藤本社長が奥様のお父様である義父から依頼を受け、エクステリア工事会社の経営を引き継いだあたりから始まります。


だから、私たちに工事を依頼してくださったお客様には、絶対に喜んでいただこう。そうすれば、業界にはいい加減な業者が多い分、私たちの価値を認めてもらえるのではないか。

この気持ちが、私の起業の原点です。

そのときに掲げた経営理念が、「お客様の喜びが私たちの喜びです」です。この理念は、31年たった今も変わっていません。

また、創業当初はお客様も少なく、チラシを入れても反響はゼロ。静まり返った事務所で、時計の音だけが響く日もありました。

それでも私は、「目立つこと」「選ばれること」に徹底的にこだわりました。

自分の顔を出したチラシに加え、ホームセンターのような輸入資材の低価格販売や、花や野菜の販売まで行いました。

世の中のホームセンターは物販中心で、低単価による集客力があります。一方、専門店には、こだわりのある提案力があります。

この二つを組み合わせ、魅力ある物販で集客し、来ていただいたお客様には魅力的な提案をするという、「ホームセンターの集客力をもって、専門店の提案力で戦う」戦略で突破口を探りました。

やがて集客は安定してきましたが、次の壁が現れました。価格競争です。業界は無秩序で、他社より1円でも安い金額を提示する見積もり合戦に疲弊していきました。

そのとき、ある言葉に出合いました。

「価格競争を避けるには、紹介とリピート。お客様とのつながりを増やせ」

業界の大先輩からの言葉に、私はハッとしました。それまでの私は、「売ること」ばかりに目が向いていました。本当に大切なのは、「お客様との絆」だったのです。

そんなときに出合ったのが、「プレジデントスクール」という、感動経営を学ぶ研修会でした。3か月間、月に一度東京に通い、「お客様との絆づくり」を学びました。

そして、研修会を卒業した後、今度はスタッフのみんなにもこの気持ちを理解してほしいと思うようになりました。

お客様との絆をつくるうえで、最も多くお客様と接するのは、スタッフや現場の職人さんたちです。

それなら、みんなでこの気持ちを理解し、価格競争に巻き込まれることなく、お客様からご紹介やリピート注文をいただけるような絆づくりにチャレンジしていこうと決意しました。


商売は「集客」から始まります。皆さん、そこで苦労されます。それを多少なりともクリアしても、次には「価格競争」に巻き込まれ、仕事をしてもまったく利益が残らないという経験もされます。

ありきたりな言葉でいえば、「地獄のような日々」です。今、私たちとお付き合いいただいている会社様は、その段階を一度はクリアされた会社様ですが、この苦労は延々と続きます。

このような状況を知っていたら、私たちがもし瑕疵レベルの広告を提供していたとしたら、それを放置することは絶対にできません。ビジネス以前に、人としてできません。

第1ボタンをかけ違えたような仕事をしていて、「ちょっと曲がっているんじゃない」的な指摘をいただいたら、素直に受け止め、即座に正常化しなければなりません。

話は変わりますが、「プレジデントスクール」は、当社が主催していた経営者勉強会です。藤本社長から、この書籍に関して、次のようなメッセージがありました。

いかにも私が言いそうなことですし、昔から今でも同じことばかり言ってます。

これが、クレド第1番の「パートナーシップ」です。

ここが第1ボタンです。

以上で朝礼を終わります。

4 コメント

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  1. >>これが、クレド第1番の「パートナーシップ」です。
    ここが第1ボタンです。

    お客様の現状を整理して、どんな目的をもって事業をされてきたか、されて行かれたいか。どうなればそれが実現できるのか?

    こういった流れを正しく抑えることで、お客様も気づかれていない本質的な課題を浮き彫りにして、それを解決する方向性を一緒に考える。
    この起点が第一ボタン。

    第一ボタンは

    何のために行うのか。
    誰の、どのような問題を解決するのか。
    完成したとき、どのような状態になっていれば成功なのか。
    最初に何を確認し、どの順番で進めるのか。

    整理して、解像度をあげる。
    第一ボタンをきちんとかける。

    すぐに勝手な解釈を始めてしまうので、まず正しく知ることから。
    言葉遊びをしないこと。

    営業はお客様の利益を考え示唆を与える。
    常に「第一ボタンは何か?」を正しくかけられるように準備と整理、練習を繰り返して、実務で実行を繰り返す。
    お客様に喜んでいただける状態をチームで作ります

  2. 目的は顧客の問題解決。
    仕事の起点もゴールも、常にプロとしてお客様に喜んでいただくこと。

    そのためには、
    お客様が地域で住まいに関わる問題解決をされている想いや姿、
    今ご商売が成り立っている背景、
    ここまでの歴史や取り組みを理解・リスペクトすること。
    今ある問題とこれから目指す未来、目的を
    正しく理解・抑えること。

    同業種同課題であることを理解し、
    顧客理解とフレーム思考とストック活用で再現性を持てるようにしていくこと。

    先週は、2Qまでの気づきを元に
    各チームでそれぞれ今までの自分より少し目線を上げ、
    第1ボタンを正しくかけること、
    間違っているボタンをかけ直す練習を始めています。
    引き続きチームでスマイルカーブを描けるようにしていきます。

  3. 広義の広告業を担うWEBデザイナーとして、もし私たちがお客様の強みを魅力的に伝えきれず、瑕疵レベルの成果物を見過ごしてしまえば、それはビジネス以前に人としてあってはならないことだと考えます。
    私たちの仕事の第1ボタンは、クレド第1番に掲げられた「パートナーシップ」です。ただ依頼された素材を綺麗に並べる作業者になるのではなく、お客様の事業背景や想いを深く理解し、その「絆づくり」を意識するデザインを追求します。お客様の喜びを自分たちの喜びとして、信頼に応える結果に繋がるように日々連取を重ねていきます。

  4. 先週の練習では正確に第1ボタンを理解し落とし込むことができていませんでした。
    目的を第1ボタンと理解していたからです。
    その後のフィードバックで目的は第1ボタンではなく、課題が入口になり目的と成果が出た時の状態、その道順ができます。
    そしてその全てはお客様を喜ばせるために繋がっていると改めて理解しました。
    ただ課題を解決するのではなく喜ばせるために課題を解決する。
    練習においても実際の場に立った時にすぐ実践できるように、第1ボタンを正確に理解し、正しい道順で課題解決をできるように取り組んでいきます。

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