ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

社歌に込められた答え 6月2日 SHIPの朝礼

おはようございます。6月2日SHIPの朝礼を始めます。

社歌に込められた答え – 仕事の資産化への道筋

先日の「仕事の資産化」をテーマにしたディスカッションで、各チームから様々な課題と改善策が挙がりました。しかし、実はその解決の道筋は、私たちが日々口ずさんでいる社歌(林くん作)の中にすでに示されていました、という話をします。

「その仕事は誰のため」- 目的意識の明確化

社歌の冒頭で歌われる 「その仕事は誰のため どんな思いを託されて」 というフレーズ。

これはまさに、ディスカッションで営業チームが指摘した「思い付きではなく、明確な意図・目的を持って業務に取り組む」という課題解決の核心を表しています。WCT開発チームが強調した「自分たちの仕事が誰の何のためにあるのか」という問いかけとも一致します。

社歌は既にこの答えを知っていたのです。ただ、歌詞として口ずさむだけでなく、日々の業務の中で実践することが求められていました。

「目線は揃っているか?」- チーム連携の重要性

「目線は揃っているか? 時間や考え方や」 という歌詞は、各チームが直面している課題を的確に表現しています。

作成代行広告チームで課題となった「関係者全体での顧客と意図の理解」、PSTチームでの「PMからメンバーへの浸透」問題、そして管理チームが重視する「前工程後工程を常に念頭に置く」意識。

これらすべてが、チーム全体で目線を揃えることの重要性を物語っています。社歌は既にその解決策を示していました。

「踏み外すこともあるけど その場で声を出せる」- 改善文化の構築

「踏み外すこともあるけど その場で声を出せる 素直に自分を変える」 という部分は、仕事の資産化に欠かせない要素を歌っています。

ディスカッションで各チームが共通して挙げた「同じミスの再発防止」「仮説検証サイクルの構築」「振り返りと改善」。これらはまさに、失敗を恐れずに声を出し、素直に改善していく文化そのものです。

管理チームが強調した「同じことを二度と発生させないために原因を追究する」姿勢も、この歌詞の実践に他なりません。

「積み上げ 強くなる」- 資産化の本質

「積み上げ 強くなる チームのカルチャーで」 というフレーズこそ、仕事の資産化の本質を表現しています。

個人の経験や知識を組織の資産として積み上げ、チーム全体が強くなる。これは各チームが目指している「ストック化・体系化による属人化防止」そのものです。

PSTチームの「現場から生まれる法則こそ最大の資産」という認識も、この積み上げの文化から生まれるものでしょう。

「ありたい姿へと ひとりひとり 加わるんだ」- 組織としての成長

最終的に社歌が描く 「ありたい姿へと ひとりひとり 加わるんだ 互いにポジティブに 育ち合うカルチャー」 というビジョンは、仕事の資産化を通じて実現される理想的な組織の姿です。

一人ひとりが目的意識を持ち、チームで目線を揃え、失敗から学び、経験を積み上げていく。その結果として、組織全体が「期待を超える」価値を提供できるようになる。

まとめ:歌詞から行動へ

私たちの社歌は、企業の理念の表面を歌ったものではありませんでした。それは「仕事の資産化」という課題に対する、具体的で実践的な解決策を示したガイドラインだったのです。

今必要なのは、この歌詞を日々の業務の中で実践することです。

  • 毎朝の業務開始時に「この仕事は誰のため?」と自問する
  • チームミーティングで「目線は揃っているか?」を確認する
  • 失敗や課題に直面した時「その場で声を出す」勇気を持つ
  • 個人の経験を「積み上げ」てチームの資産にする

社歌を口ずさむたびに、これらの実践を思い出し、DERUKUIのカルチャーを体現していきましょう。答えは既に私たちの中にあったのです。

GOALWAY GOALWAY – 私たちの目指すゴールへの道は、もう見えています。林くん、ありがとう。

以上で朝礼を終わります。

8 コメント

Add yours

  1. 取り上げていただきありがとうございます!

    社歌は僕がゼロから考えたわけではなく、
    1年半ぐらい前に斎藤さんと、WEBクリエイトチームのカルチャーの言語化を見返した時に、
    これこそ今までやってきた試行錯誤の結果の資産そのものだと気づき、
    社内に広げていこうという想いで作りました。
    ▼WEBクリエイト カルチャー
    https://i.gyazo.com/dcb505eb60a0624a2ba7470900956959.png

    社歌という資産としてアウトプットできたことで、
    このように1年以上たった今でもその時のベストプラクティスを思い返し、
    学びにすることができている。この事実も、自分の気づきになりました。

    • 本来の社歌の役割は「存在意義」「目的」「目指すこと」をリマインドすることだと思うのであらためて「良い社歌だな」と確信しました
      作ってくれてありがとう!

  2. おはようございます

    改めて、毎回社歌を全体会議の前に口ずさみ、
    節目で合唱していること、とても素晴らしいことだと実感しました。

    何事も、goalを目指し、住みよい未来を創り出す。
    つながっていることを意識して、
    改めてチームで他チームの振り返り、気づきを共有して、6月行動します。

  3. 目的意識の明確化、目線を揃える、改善すること、資産化を行います。
    チラシLPにおいて、誰にどう思われたかを明確にした前提に方針のもと制作を行っていきます。
    与えられた時間内での制作ができていなかった先週金曜日は、目線が揃っていなかったと考え、週末で振り合えり、改善したので本日以降はそこを達成します。
    同じミスが自分の根本的な課題と考えており、それは指摘を記憶したつもりであることと、本質的理解ができていないので、指摘をメモ用ではなく、しっかり整理して、振り返り再発防止に資産化のポテンシャルを準備します。

    • >本質的理解ができていない

      素直に取り組んでいればだんだんわかってくるが、これが「目線」なんだよね
      目線が低いと、低レイヤーで受け取って、Aを言われたらAのことしか考えないので、同じレイヤーのBを見落とす
      目線を上げると、AとBは同じレベルのことなので、言われなても対処できる
      今は何を言われているのかわからないかもしれないが、こういう構造だということをインプットしておいてください

  4. おはようございます。

    「この仕事は誰のため?」
    これは誰のための仕事で、誰が評価してくれるのか?これを忘れないことを、研修FBで古川さんに言っていただけて、意識でき始めたところでした。
    新人育成が目的で、自己成長のための研修だけど、研修中のお客様は、課題を出してくれる先輩。先輩を喜ばせるために課題提出をする、という認識で取り組んでいます。
    毎日「この仕事は誰のため?」と自問し、ただの作業になってしまわないように気を引き締めていきます。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*