ビフォーアフター社長日記

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正しい学び 4月11日 SHIPの朝礼

おはようございます。4月11日SHIPの朝礼を始めます。

昨日の新人研修3週目の発表のコメントを内容を補足して紹介します。

入社式で人生にはおおよそ4つのステージがあり、ここまでは「受け取る」ステージ、これからしばらくは「価値を生む」ステージと言いました。研修は価値を生むステージの入り口で行っています。
私は新人に質問しました。「学校でも一緒に同じ勉強していても長い間に差ができているでしょう。何故だと思う?」
正しい勉強ができているかの差」と正解を答えてもらいました。

学校時代に一生懸命長時間勉強してもなかなか成績があがらない人はいるものです。私はその理由を「三層構造」で解説しました。
物事に取り組むときには三層構造で、上位の目的や意図から考える、要するに出題者の意図を読むことです。そのため中間レイヤーの公式やセオリーを覚えます。その姿勢で実際の問題にあたるとうまくいく確率が上がります。間違えても上位のレイヤーでの間違い方を確認したら次に同様の間違い方に気づきやすくなります。
一生懸命長時間勉強するタイプの人は、下層の問題を解き始めます。解答できることもあれば間違うこともあります。100問が100通りに見えている勉強の仕方です。

研修の第1週に「考え方」に多く触れてもらいました。「考え方」は上位レイヤーです。
下層レイヤーの現場仕事に取り組むときに、「目的は?」「ルールは?」を同時に考えることで現場仕事の身に付き方が変わります。まだまだ研修期間は続きます。要するに練習時間です。
下層レイヤー思考で「あれやりました」「こういわれました」だけに終始すると一生懸命長時間勉強してもなかなか成績があがらない人になってしまいます。「この研修の意図は?」「目的は?」「今まで学んだどの考え方を適用すればいいか?」それを自分でも4人ででも考え、発見し、つかんだらそれが成長への入り口です。

参考までに島田紳助さんの「x軸とy軸」の話を視聴してみてください。これが上位レイヤーの考え方です。上位レイヤーだけでは意識高い系の評論家にしかなりませんが、実践のレイヤーにあてはめて試すことが語られています。

もちろん、新人の皆さんに、いきなりお笑いの世界のように自分のx軸とy軸を定義して漫才を作れ、という話をしているわけではありません。島田紳助さんの話と研修で習った三層構造フレームと共通要素を探しに行って、何に気づいたか、気づかなかったか、自分で考え、仲間と話し合うことです。

これは、私たちが仕事で使うダブルダイヤモンドの考え方とも同じです。
すぐに答えを出そうとするのではなく、まず課題を発見し、課題を定義する。その上で解決案を考え、実装していく。つまり、正しい解決の前には、正しい課題設定があるということです。ここを飛ばしてしまうと、どれだけ一生懸命やっても、見当違いの努力になりやすいのです。

仕事の現場では、どうしても下層レイヤーの情報が多くなります。「言われたことをやる」「作業をこなす」「指摘を直す」。これはもちろん必要です。しかし、それだけで終わると、自分の成長はどこかで止まります。なぜなら、目の前の出来事を一つひとつ別々のものとして処理するだけになり、共通する原理や再現性が身につかないからです。

一方で、上位レイヤーに目線を上げられる人は違います。「この仕事の目的は何か」「相手は何を期待しているのか」「どのルールやセオリーで考えればよいのか」と問い直すことができます。すると、同じ経験をしても学びの密度が変わります。一つの失敗から次に生かせることが増え、一つの成功を別の場面にも展開できるようになります。

上位レイヤーだけにとどまらないことです。目的や意図を考え、セオリーを理解し、最後は現場で試す。そして試した結果をまた上のレイヤーに持ち帰って見直す。この三層を行き来することが、ビジネスパーソンとしての成長そのものだと思います。

私は、新人の皆さんに、社会人のスタートで下層レイヤー目線だけしか得ずに、自ら成長を止めてしまう人にはなってほしくないと思っています。目の前のことを一生懸命やるのは大前提です。そのうえで、少し目線を上げて、全体を見て、何を学ぶべきかを考えられる人になってほしいのです。

研修とは、作業を覚える時間であると同時に、仕事の見方を身につける時間でもあります。三層を行き来しながら学ぶ習慣を、この入口で身につけられるかどうか。その差が、これから先の伸び方の差になっていきます。

以上で朝礼を終わります。

5 コメント

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  1. >>「考え方」は上位レイヤーです。
    下層レイヤーの現場仕事に取り組むときに、「目的は?」「ルールは?」を同時に考えることで現場仕事の身に付き方が変わります。

    改めて3層構造で考えること。今自分がどんな目的で何をゴールに仕事をしているのか?目線を下げずに考え、パッと反射的に実行に取り組んでいないか?正しい問題をとらえ、課題設定しているかをフレームで考え、説明ができる状態か?これで軸のある仕事をすることができます。
    前提を飛ばせば、ただの作業。
    低い目線では、仕事をしていると思い込みますが、実際はただ言われたことを実行しているだけ。これでは価値を生み出すパートナーにはなれない。
    本質を理解し、自分が、チームがお客様に喜んでいただける状態をつくり、継続すること。この連続が成長につながり、物心両面の満足につながることを理解して実行します

  2. 3週目のまとめプレゼンを作成している際もプレゼンを作って発表することを目的にしてしまい作業レイヤーで考えてしました。修正を求められたから修正をする、
    何故プレゼンをするのか、何故そこを修正するのか、意図を汲み取らなければという考えが薄れていました。
    その結果どの研修も作業をして作成物だけ作っただけになってしまいました。
    アウトプットが上手くいかなかったのもそのせいだと今なら分かります。
    動画も拝聴しました。
    自分の軸が理解できていないと人にアドバイスを求める時も漠然としたものになってまい良いアドバイスを頂けません。
    常に自分の立ち位置を確認し、高いレイヤーに目を向けて研修を行っていきます。

  3. 私達4人全員、提示された問題や課題に対してまず取り組む、そして修正された点を直す。このサイクルが現状になっています。社長からの研修で考え方を学んだものの、一度出された問題に対して前提を考えず取り組んでしまう癖があります。

    下層レイヤーの目線でスタートを切らないよう、まず出された問題に対しての前提の意図、目的を考える。その意識を持ってこれからの研修に取り組みます。

  4. 動画も見ました。なんで成功したかわからない、なんで失敗したかわからない。
    目の前のことを100こなした時に、成功も失敗も目的・考え方から落として説明できること。常に毎日1mmでも進むために必要な視点と思います。

    今たどり着きたい領域も見えているので、そことのギャップも明確にしながら
    常に改善をして思考をアップデートしていきます

  5. プレゼンテーションのフィードバックを受け、知識やスキルを身に着ける時期に、正しい受け取りをしたうえで正しい継続をすることが、数年後に大きな差を生むことを改めて学びました。現状受け取りの段階から「どういう目的でこの研修があるのか」「何を学んでほしいのか」といったことが正しく理解できて言語化できていません。そのため上位レイヤーの目線から物事をとらえる習慣をつけ、現場レイヤーに落とし込んで作業していきます。

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