おはようございます。2月28日SHIPの朝礼を始めます。今日から3日間職人起業塾がセミナールームで開催されています。
主として東日本ですが、建築会社の経営者様、社員さんが参加されております。挨拶など基本動作を徹底して気持ちよく使っていただきましょう。
さて今日は直接業務とは関係ありませんので置き換え思考をしてもらいます。マーケティングを扱うものとして知っておいたよいことです。
栃木県の下野新聞より
要約すると外国人富裕層向けに企画した400万円のツアー商品が全く売れませんでした、という話です。
私と直接企画の打ち合わせをすると最初に「誰が何を」「誰に何を」「誰に誰が何を」を問われます。これを明確にシンプルに答えられないと売れない企画になります。
話は変わりますが、Toivoさんのサイトがリニュアル公開されています。
Toivoさんは70~80平米のマンションのリノベーションを2000万円以上で請負います。普通のリノベーションの倍以上の価格ですが施主様(注文主)は満足度が高く、仕事は3年は埋まっています。「誰に誰が何を」が明確でシンプルだとこの流れが起こります。「誰に」がマンション居住者であることがポイントです。この視点にレイヤーが合っています。
リマインドですがこんな企画も始まります。
栃木県の400万円ツアーが何故失敗したのでしょうか?
誰が:栃木県観光交流課(実務はJTBかもしれません)
誰に:外国人富裕層向け
何を:パックツアー(ヘリコプターで成田空港などから奥日光へ直行し、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」に滞在。世界遺産「日光の社寺」やガイド付きの自然巡り、旧イタリア大使館別荘でのディナーなどが組み込まれていた。)
「誰が:栃木県観光交流課」と「誰に:(400万円払う)外国人富裕層向け」のレイヤーがおそらく合っていません。「誰が」視点の「何を(ツアープラン)」であり、「誰を」視点の「何を(ツアープラン)」ではなかったということだと思います。
1500万円が国の補助事業として拠出されているという背景もあるようです。
以上、朝礼を終わります。
2024年2月28日 at 8:25 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
広告LPを制作する際、「誰が何を」「誰に何を」「誰に誰が何を」がFVで伝わるように作成することに努めています。
ここを大切にするようにと、初挑戦の頃から何度も必要性や考え方の共有をいただいていました。
FVで視覚化ができないと、エンドユーザー様も何かわからずページに滞在してくれないためFVが大切だということ。
そこからページの流れを作っていき、問い合わせをテンポよく入れていくこと、などが大切になってくると感じます。
「誰が何を」「誰に何を」「誰に誰が何を」をより的確に、魅力的に視覚化するため、色合いやレイアウト、使うフォントやあしらいなどのインプットは引き続き大切にし、継続することでスキルアップを行います。
2024年2月28日 at 9:19 AM
原理原則はシンプル
これを身につけると、大量の入り混じった情報に惑わされなくなる
我々は美術品をつくっているわけではないので
「誰が何を」「誰に何を」「誰に誰が何を」のいずれかで整理できます
2024年2月28日 at 8:54 AM
想像ですが、栃木県観光交流課がPRしたい栃木の魅力と価値を付けたプランであったのだと思います。例えば、富裕層の方の価値観に沿う必要があったのではないかと思います。外国人の方が「日本」に抱くイメージや文化を日本でしか体験できない。その地域でしか体験できないことなどに価値や視点がおかれているとよかったのかと思います。
誰が 誰に 何を
シンプルに考えてアプローチする癖をつけていきます
2024年2月28日 at 9:24 AM
営業のフィールドを加えてみると
「富裕層」にもグラデーションがありますが、2泊3日400万円払う層の「誰に」の解像度が低く、「何を」とギャップがあり、補助金をもらっての公務員の仕事なので、そのギャップを埋める営業マンがいなかったということになります
営業マンの役割は大事です