ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

三人の石工の話 2月29日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月29日SHIPの朝礼を始めます。今年は閏年(うるう)なので2月は29日まであります。閏年はオリンピックイヤーでもあります。女子卓球楽しみですね。

2005年頃新人まで含めて受講した研修で高名なコンサルタントが「この会社は理念でできている」と言われてから20年近く経ちました。
3人の石工の話をします。PFドラッガー博士の「マネジメント」で紹介されている逸話ですが、

旅人は、ある村を訪れました。
村では、三人の石切職人が、作業をしています。何やら、大きな建物を建築しているようです。

旅人は尋ねました。
「あなた方は、何をしているのですか?」

一人目の男は答えました。
「カネを稼いでいるんだよ」

二人目の男は答えました。
「私は、国一番の石切職人になるために、技術を磨いているのです」

三人目の男は答えました。
「私は、村人の皆さんの憩いの場所となる、教会を建築しているのです」

この逸話にはいろんなバリエーションがありますが、共通しているのは同じことを行っていても当人にとって「意味」がまったく違うことがあるということですが、より重要なのは時間が経つとどうなるかです。
「カネを稼いでいるんだよ」、現代の普通の言葉で言い直すと
「給料をもらうために、(言われたことを)やっている」
こういう人は時間が経っても給料含め何も変わらないだろうなと思います。

二人目
「私は、国一番の石切職人になるために、技術を磨いているのです」
三人目
「私は、村人の皆さんの憩いの場所となる、教会を建築しているのです」
どちらが人の共感を集めるでしょうか?

おそらく後者です。また自身を振り返るにおいても、後者は「誰かに喜んでいただく」が目標設定されているので評価が客観的にできます。
 
「何のために仕事をしていますか?」
「給料をもらうためです」

この考え方の効率の悪さを理解することです。

ミッション
世界一のDerukuiになって、お客様と社会の向上の貢献します

仕事はお客様と社会を良くするために問題を解決すること、喜んでいただくこと、
給料をもらっている会社の理念に沿って仕事をしてみることで、わくわくする未来を迎えに行くことができることでしょう。

以上、朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    私が行う仕事の先には必ずチームメンバーやお客様がいる、デザインで笑顔にする、目標を達成するために→技術や考え方を学び、デザインができる領域を広げることが必要になる。
    問題解決の手段として、お客様の強みやらしさを視覚化し、喜んでいただくことをイメージすることで、制作のわくわくに繋がるのかと思います。
    お客様の想い、サイトが公開された後サイトを見るエンドユーザー視点、俯瞰的にサイトを見る力を身につけるため、一つひとつ、大小関係なく毎日の振り返りと実践を行うことに引き続き努めていきます。

  2. 1人目からすると3人目の言っていることが理解もできず、悪く言えば綺麗事を言っているようにしか聞こえないのだと思います。しかし、一度3人目の目線に立てると見えるものが全く変わってくるので、3人目の言っていることに面白いくらい共感できるようになると思います。
    チームで3人目の目線に立てるように時間を使っていきます。

    • 価値観レイヤーによってコミュニケーションギャップが生まれるんだよね
      上で一致するか
      下で一致するか
      差異のあるままでいるか
      3択ですが、「上で一致する」で前進していきましょう

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