ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

時間管理習得の期、優先順位の高いことから行う習慣 12月25日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月25日SHIPの朝礼を始めます。昨日は近所のケーキ屋さんに行列ができていましたしスーパーのお惣菜売り場はクリスマスの食卓を彩る食材が並んでいました。小さなお子さんのいる家庭ではサンタクロースが大活躍だったと思います。

さて今週は今期最終週ということで締めくくりの話題をしていきたいと思います。
 
基本方針
1.時間管理習得の期、優先順位の高いことから行う習慣
 
この方針は脊髄反射が癖になっている人にとっては反発があったことと思います。忙しい、リソースが不足している、時間がない、現場を無視してる、など、いくらでもでてきます。しかしこの方針は「時間管理」と「生産性向上」は両立するという確信から、現在の課題解決として明文化したものです。1年前と何も変わっていない人もいるかもしれません。方針に従い、1年前と別人のような成績をあげた人もいます。

営業部樋澤くんの受注高ですが、2021年度5,181、2022年度17,225、2023年37,725(まだ途中です)と右肩上がりですが、残業をしているわけでないですし、顧客対応の品質も社内の後工程との連携も良い状態です。理由は「優先順位の高いことから行う習慣」を身に着けようと自覚して行動しているから、つまり基本方針に準じているからです。

「優先順位の高いことから行う習慣」とは何かというと日々繰り返している「仕事の言語化」です。
①事前レビューでの言語化
②レビュー後修正ポイントの言語化
③実施後に事前想定との差も含めた言語化
日報のタイミングで締める①~③の積み上げにより、次の案件①の準備につながってきますが、その間に「時間の無駄」は取り去れます。15%程度の成果だった2021年と今期を比較しても、WMM、商談の準備や後の業務量は減っていると思います。

言語化しないとずっとポエムや点の世界から出ることはできません。「CVは5です、良いですね」はどんなに見やすく過去数字をパワポで加工しても、点の読み聞かせで終わります。

「この半年ほど広告費一定の中で、月ごとに多少の振り幅はありますが、セッション数500前後でCV5前後、500ss前後 × 1%前後 で推移していますので成果は標準的ですが現場的にはどんな感触ですか? 他社さんの運用状況からいってもこの企画はまだ賞味期限はありますが、この先、CVを増やしたいのであれば、広告費を増額してnを増やすか、商品と表示価格を下げることでrを上げるトライアルをしてみるかですが、そのあたりどうですか?」

現場情報による現状把握、推移での比較、他社との比較による客観評価、未来の施策の意向のすり合わせ、あとは実機チェックによる意図の確認を組み合わせれば、顧客にとって優先度の高い内容を議論する有意義な時間になるし、双方の無駄な時間がなくなり、営業成績は上がります。
 
時間管理習得の期、優先順位の高いことから行う習慣
 
今日は今期の基本方針1の達成モデルの観察をしてみました。その秘訣は「言語化」習慣でした。ポエムと「言語化」の差は、ポエムは点で終わり、言語化は流れや動きを生み出すことです。自分はどちらですか?

「言語化」はトレーニングが必要です。言語化は筋トレといつかの朝礼で言いましたが、ちょっと負荷がかかります。この負荷から逃げずに取り組むことで得られるのが「仕事の報酬」です。
 
2021年度5,181、2022年度17,225、2023年37,725(まだ途中です)
 
まだポエム段階の人は、実例を見て、言語化筋トレに取り組む決意をすればいいです。自分で気づいたタイミングがそれぞれの人にとって、成長のスタート地点になります。

以上で朝礼を終わります。


2 コメント

Add yours

  1. 言語化は筋トレ。実際にやっている中で、そうだなと納得してます。
    今は週間になっているので、苦ではなく、逆に1日を終えるのに自分の行動と相手の反応を言語化しておかないと気持ち悪くなってきました。

    今年一年を振り返り来年はよりステップアップできるようにして行きます。

    • 実践からの言語化
      言語化からの実践
      この繰り返しで、仕事の精度が上がっていく経験をしました
      より重い荷重を挙げられるよう、継続していきましょう

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*