ビフォーアフター社長日記

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言語化による成果 10月4日 SHIPの朝礼


おはようございます。10月4日SHIPの朝礼を始めます。

うまくいかなかったことも「言語化」することによって、どこで間違えたのかが点検できるので次に同じ失敗を繰り返すことを防ぎ、成功に近づけてくれるプラス材料にできるというようなことを全体会議の総括でもお話しましたが、早速、営業樋澤くんの実践がありましたので紹介します。

商材は全体会議でも営業の場面では新規性故のポジティブ面/ネガティブ面の両面があるとAI住まい商談チャットくんです。前日の商談では、つかみは想定通りうまくいったものの、途中から話題が二転三転してネット反響との関係を問われ、その返答が期待通りでなかったようで、契約に至りませんでした。
 
いままでの振り返りだと、最後の「ネット反響との関係に対して良い返答が返せればよかったのではないか」に留まっていました。しかし今回の言語化した気づきは、直前のやりとりになった原因はどこにあるかを考察して、それがそもそも投資目的を明確にしていなかったことではないかとあたりをつけられたことです。なんとなく商談してしまうとお客様が私たちに期待するのはつきつめると「見込み客集客増」ですので、お客様の立場になると私たちの提案は集客面での評価になります。
 
したがって今回は最初の前フリ時から「日本全体、とりわけ顧客の業態において今すでに起こっている人手不足、採用難、育成難であり、御社も例外ではないのではないか」とイエスセットをふりだし、「その解決方法として生成AIがある」と同意を促しました。前回積んでしまったのとは違う流れを作れ、その結果としてご契約をいただくことができました。振り返りが「点」だと改善も「点」です。振り返りが言語化によるプロセス分析という俯瞰的な仕事になっていたため、流れの改善ができました。あみだくじを俯瞰してみるようですね。

今回紹介した事柄自体は営業に関することですが、「言語化」による仕事の俯瞰というテーマではどなたの仕事にもあてはまります。ご自身の仕事に活かしてください。

以上で朝礼を終わります。


6 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    これまでの行動や考え方が、結果ミスとなってしまっているということを理解し、振り返ることが大切と感じました。

    起こってしまったことに対して、制作過程で改善できること、社内チェックを通り抜けてしまっていたとしたら社内チェックで改善できることなど、工程の言語化が解決のカギになると感じました。

    その場の改善策は、今後に繋がらないと改めて認識し、振り返りの時間と日報の時間を有効活用の場にしていきます。

  2. おはようございます。
    起きた結果に対しての振り返りだけでなく、その結果が起こるまでの行動や考え方を見直す言語化が必要なのだと理解しました。常に全く同じシチュエーションが起こることはほぼないので、結果だけでなく作業や考え方の振り返りを行うことで、他の場面でも活かせるようになると思います。
    日々の振り返りが点にならないように、流れを改善する言語化を行っていきます。

  3. 言語化を意識したことで今の自分がやることの違いも明確になり、
    狙いが生まれるので、その結果がどうしてそうなったかも振り返ることが出来ました。
    なんとなくから脱出します。

    • なんとなく、で結果を出せていたのは才能だと思います
      ここから言語化をベースとしたスキルの積み上げに
      成果がついてくるようになることでしょう

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