ビフォーアフター社長日記

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小商圏・小予算・非ECサイトのSEO対策 4月12日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月12日SHIPの朝礼を始めます。今更ですが、SEO対策の話しをします。Webサイト関連の仕事には100%つきものの重要な要素ですが、目的意識をもって扱わないとぼんやりとした一般論に終始して、現場では何の役にも立たない説明をするはめになってしまいます。

Q:SEO対策とは?

ためしにググってみてください。限りなく情報がでてきます。ChatGPTも然りで、ぼんやりした指示しかしないとぼんやりした答えがかえってきます。私達は業界は特定されていますが、企業規模や商圏エリアとしてはずいぶんと幅広い顧客のサポートをさせていただいています。まずはそこの最大公約数になるアンサーをします。

A:見込み客を獲得するために、特定のワードで検索されたとき、検索結果の上位にWebサイトの紹介が表示される対策

分解します。

問題解決のアプローチ 2月20日 SHIPの朝礼


1)見込み客を獲得するために
2)特定のワードで検索されたとき
3)検索結果の上位にWebサイトの紹介が表示される
 
通常に一般論では1)は省かれます。必ずしも目的が一致していないからです。しかし我々のお客様のWebサイト投資の目的は「見込み客獲得」が占める割合が最多です。

2)の特定のワードですが、Webサイトにかける手間と費用が大きい会社ほど、ワードの範囲は広がります。しかし小人数で小予算でWebサイト運用をやられている方々も私達のユーザーにはいらっしゃいます。どの企業体にも共通の「特定の検索ワード」は何でしょう? それは商圏で認知させたい「社名」や「ブランド名」になります。チラシやパンフレットにも「検索窓」が設置され、その中に書かれるのが、特定の認知させたい検索ワードになります。毎月、このワードの表示数、クリック数を推移で確認していくことは小さな会社でも確認できるブランド浸透チェックになります。

2)により特定ワードに絞れば、固有名詞になることが多いので、3)を実現すること自体は難しいことではありません。その後、1)の目的を満たす、2)のキーワードを意識したページを作成し、クローラーに読み込ませインデックス化し、検索時に表示されるページを増やして行きます。
またGoogleでは検索結果の上位にGoogleMapが表示され、その中に検索された業種キーワードを反映した事業者が表示されますので、GoogleMap上に表示される対策(一般名称ではMEO)も広義の検索対策として重要です。

住宅リフォーム業におけるSEO対策を最大公約数的に定義すると
1)目的:見込み客獲得、ブランド浸透
2)手段:優先度が高いのは検索窓に使っている検索語、その後検索語とページインデックスを意識した増ページ化
3)結果:検索結果にWebサイトの紹介が上位表示されクリックされる、GoogleMapに上位表示されクリックされる
    成果は検索エンジン、GooleMap、Googleビジネスプロフィール経由のサイトセッション増
 
「昔っからだけど、SEO対策させてくれっていう営業電話が多くて、ところでSEOってよくわからんのだよ(笑)」
「僕でよければ説明しましょうか」
 
そんな経緯で話した内容ですが、朝礼で紹介します。ビジネス一般論での説明と、小商圏・小予算・非EC企業との違いをこの機会に考えてみてください。

これで朝礼を終わります。


22 コメント

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  1. おはようございます!
    先日同席したお打ち合わせで、東京、大阪で同一の屋号を持つ東海地方の会社様がいました。
    検索順位は3社内では最も低く、興味を持って検索したお客様が上位2社に流れてしまう可能性を営業担当からお話ししました。

    お客様は別地方なのであまり気にしていない様子でしたが、小予算でも流入してくるお客さまを確実に掴むための対策は必要なのだと感じました。
    同様のお客様もいるので、機会を作って積極的にご提案していきたいです!

    • よくわからなかったですが
       
      Webサイトを担っている立場では
      ユーザー様の
      ・どんな名称で認知してもらうか→検索語と一致
      ・どんなイメージで認知してもらうか→Webサイトと一致
      を一緒に進める必要があります

  2. 「昔っからだけど、SEO対策させてくれっていう営業電話が多くて、ところでSEOってよくわからんのだよ(笑)」
    「僕でよければ説明しましょうか」

    3,4月は特に増えます。
    新年度の検討事項としてWEB集客の強化:SEO対策のような内容が上がり、営業電話、DMなどで専門用語を聞き、なんとなく納得して契約します。
    ただ、目的がぼんやりしていることが多く、「誰の何のための対策なのか?」が抜け落ちてしまうこともあります。まず、プラットフォームとしてWEBサイトを納品・メンテナンスさせていただいているので、普段から意識したワードでの上位表示を確認して、ホームページの成長を推移でみること。これを実行できるようにします。

    • 当社のサービス定義を行い示されている状態が必要
       
      他社の提案がその定義の範囲を超えていたら他社のサービスを選択するか否かはユーザー様が決めること
      実際は投資リターンも定義されていない提案が多いようだが、セカンドオピニオンとして求められたら当社のサービスとの違いを含めて意見をいう必要だと思う

  3. おはようございます!
    複雑な手段の話になりがちなSEOですが、内容は至ってシンプルだと改めて感じました。
    お客様の中ではこの検索させたいワードがバラけてしまっていたり検索しても自然検索の1位に表示されなかったりといったことがあります。

    改めてこのシンプルなところを毎回のMTGで確実にチェックしていく必要がありそうです。

    • (コピペになりますが)
      Webサイトを担っている立場では
      ユーザー様の
      ・どんな名称で認知してもらうか→検索語と一致
      ・どんなイメージで認知してもらうか→Webサイトと一致
      を一緒に進める必要があります

  4. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    SEOについての知識が定着していなかったのですが、制作との関係性が理解できました。
    屋号やキャッチコピーが大切なのは、エンドユーザーの認知のコアとしてだけでなく、それを検索の特定ワードにすることで、検索の上位に出るようにする
    なので、他者との検索ワードの違いやデザインの差別化が大切になってくると感じました。
    少し似ている屋号や同じがなぜ効果的ではないのか理解しました。
    その上で、今後の制作において認知のコアを使用することでどうなっていくかをイメージしながら制作に取り組んでいきます。

    • (コピペになりますが、こういうことです)
      Webサイトを担っている立場では
      ユーザー様の
      ・どんな名称で認知してもらうか→検索語と一致
      ・どんなイメージで認知してもらうか→Webサイトと一致
      を一緒に進める必要があります

  5. おはようございます。

    直近のWMで英語だけでなくカタカナで検索もされているからそのSEOもやっていきましょうという話をしました。
    ブランド名や社名などは同じ商圏であれば唯一無二のものなので認知と合わせて対策をすることで、より見込み顧客の集客に繋がるかと思います。

    何で検索されているか、まずはここをデータから抽出し本当に狙ったキーワードになっているかや他のワードがあればこういうワードでも検索されています。営業はどういう手段でされているかなどをヒアリングしHPとチラシ広告等と統一されているかも見ていきます。

  6. おはようございます。

    SEO対策は研修で学びライティング作成の際に活用しました。その際に感じたことはSEO対策もお客様目線に立つという事です。自分が満足いくコンテンツを作成しても、お客様に響かないと意味がないので「お客様目線」を大事にしていきます。
    今後、お客様のサイトを上位にすべくもっと多くのSEOについて知識を身につけ、利益のあるサイトを提供していくとともに、お客様にSEOについての説明も自分で言語化できるようにしていきたいです。

    • (コピペになりますが、ここを押さえるところからです 発展形はありますが)
      Webサイトを担っている立場では
      ユーザー様の
      ・どんな名称で認知してもらうか→検索語と一致
      ・どんなイメージで認知してもらうか→Webサイトと一致
      を一緒に進める必要があります

  7. 先週SEOについての研修がありました。
    現在、エマツールを用いてSEO対策ライティングをしていますが、ただコピー率やコンテンツスコアを下げることに注力してしまっている気がします。
    今一度、何のための対策なのか、お客様の目的はなんなのかを明確にし作成をする必要があると感じました。今日はSEOのテストがあるので、結果と照らし合わせもっと知識を深めていきたいです。

  8. おはようございます。

    一般認知度の低い特定の社名や商品名を検索する際、求めていたものと違うものが検索最上位に表示され、求めていたものが下位に表示されるということがたまにあります。
    特定のキーワードを検索した際に上位に表示させる、というのはごく当たり前なことのように聞こえますが、そういった当たり前を徹底させていくことが大切なのだと感じました。
    本日の研修でSEOについても行うため、今一度何・誰のために行うのかを考え直したいと思います。

    • 手間も予算もかけられない法人も多い
      手間も予算もかけられる法人もある
      今日の内容は前者より話しですから、相手と要望によって内容は変わってきますのでそのように認識するとよいと思います

  9. おはようございます。
    私はシップ内定者インターンを始めたころから、検索結果の表示順やスポンサーと書かれたホームページが多いことなどに関心を持ちました。また今日の朝礼で表示数やクリック数の推移を分析することからSEO対策が始まっていくのだとわかりました。自分自身がSNSをやっている中で特定のワードのハッシュタグをキャプションにつけた後に、投稿の閲覧数をチェックしたりする行動と似ていると感じているので、身近な事柄に落とし込んで「課題解決」に繋げていきます。

  10. おはようございます。
    SEO対策を今日初めて学びました。検索をした際に見る人は表示された一番上から見ていくことが多いと思います。しかし中には似た言葉で全く違う検索結果が表示されることがあります。
    お客様の求めているものがどういうものなのか理解をして、常に誰のために行っているのかを意識していきたいと思います。

  11. おはようざいます。

    >どの企業体にも共通の「特定の検索ワード」は何でしょう? それは商圏で認知させ>たい「社名」や「ブランド名」になります。

    ここですが、メンテナンスや広告の納品など業務に集中していると意外に抜けるときがあります。記載のとおりWEBにかけてる費用が多い会社様や企画がたくさんある顧客と広告を考えるときにもここが一部抜けてしまったりするので、基礎とその会社の強みを頭に入れたうえでワードは設定していきます。

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