ビフォーアフター社長日記

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水平思考を学んでみよう 9月15日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月15日SHIPの朝礼を始めます。明日から三連休ですが、勉強ネタを紹介したいと思います。

今期の方針のキーワードは「プロフェッショナル」ですが、ここまで振り返っても進捗していない人もいるかと思います。いちばんよく見られるのは「止まっているだけ」というケースです。

このような課題に対してセミナーなどでよく取り上げられるのは「ウミガメのスープ」を代表とする水平思考トレーニングです。
下記のサイトは今しがた検索して見つけただけですが良かったので、ここから引用させていただきます。

ウミガメのスープ良問集 | 質問だけで答えを導く水平思考推理ゲーム
https://wotebook.com/361/

問題
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。

「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」

男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。何故でしょう?
~~~

「何故でしょう?」と言われてもわからないですよね。問題を読んで「、、、」状態になり、押し黙っているとその状態が続くだけです。

だから質問をします。
「ウミガメのスープに何か気分が落ち込むものが入っていたのですか?」
「いいえ」
「ウミガメのスープを飲まなくてもその男は自殺しましたか?」
「いいえ」
「男の過去の体験とウミガメのスープは関係ありますか?」
「はい」
「それは嫌な記憶ですか?」
「はい」
「昔ウミガメのスープといって食べさせられたのが実は違ったものだったことに気づいたということですか?」
「はい」
と相手は「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして輪郭を探っていくところに意味があります。

答え・解説は紹介したページにあります。

プロは質問します。質問しないと解決する問題設定の合意にたどり着けないからです。素人は自分の思いつきを話します。顧客も最初は興味を示すことはありますが、素人だと判定されるともう耳を貸さなくなります。

プロはある現象に対して当事者である顧客に質問を呈しながら全体の全容・全体構造を知ろうとします。顧客もその態度は歓迎で協力します。素人はある現象に対して「、、、」と無言スルーか思いつきになります。顧客の評価はいうまでもありません。

問題解決の方向は「質問する」であり、「話す」ではありません。ここで初歩的な認識間違いをしがちです。

思考が停止してしまうことが多いと自覚されている人は「水平思考」トレーニングをしてみてくdさい。

以上で朝礼を終わります。


6 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    ウミガメの問題を解くのに・・・となってしまいました。答えを導くための質問を見て、漠然とした答えが狭くなっていくのを感じました。答えは衝撃でした;

    制作の際は、すでにサイトの目的が決まっているので、お客様のサイトリニューアル背景と決まったサイトコンセプトや目的の言語化し理解に努めます。
    また、コンセプトがすでにトップデザインに落とし込まれた状態で下層ページに落とし込むので、トップデザインがどのような意図でデザインされているのか制作前に答え合わせをし、サイト全体の出口までの繋がりを作っていきます。
    あしらいやレイアウトなど、不明点はメインデザイナーに伺い自分の引き出しを増やしていきます。

  2. おはようございます。
    問題解決するためには、質問をする。
    ただ、最初から何故でしょうのように、抽象的な質問を投げかけると、答える側も難しいと思います。なので、1つ1つ噛み砕いて具体的に質問を投げかけ、順序立てて問題解決していくことが大切だと感じました。
    まさに相手の意図に沿ったアウトプットが必要になるため、日々の振り返りでも相手の意図に沿ったアウトプットができていたかも振り返ってみます。

  3. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    最近年次の低い人達の取り組みとして反響やどういうお問い合わせが多いかなど現象に対して深く質問をするという事を行なっています。質問する事でWEB上の数値と現場の状況が分かり今まで考えれていなかった提案もできるようなっていくかと思います。

    今後も継続して深く質問する事で現象の全貌を把握しお客様に寄り添った提案ができるようにしていきます。

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