ビフォーアフター社長日記

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広告について(強みとは) 2月9日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月8日SHIPの朝礼をはじめます。

広告について(強みとブランド) 2月7日 SHIPの朝礼

この続きです。(PASONAやBEAFはレイヤーがひとつ下です)
 
「強み」を「ブランド(社名・屋号等)」と重ねて認知させていくのが広告活動です。誰もが知っている例をお見せします。

引用元 https://www.yoshinoya.com/kodawari/story/

外出時、とりあえず何か食べとこうと思ったとき、頭に浮かぶことは何でしょう?
うまいものを、時間かけずはやく、安い方がいいな、と同時に考えませんか?

カジュアルな外食店はその対象になり得る要素があることが「強み」です。吉野家の広告メッセージ「やすい、うまい、はやい」は3要素があり、近場に他の選択肢がない場合、つまり希少である場合、強みは需要と即結びつきます。(有名な話ですが、やすい、うまい、はやいの3語はその時々の消費者ニーズを察知して、順番が入れ替わってきました)

私はWebサイトも広義の広告だと思っています。当社に託される主たるニーズがホームページ集客なので矛盾しません。当社のお客様事例から

ぺんき屋美装様Webサイトのキャッチコピー
安い、長持ち、安心

これらが強みとしてキャッチコピーのみならず施工事例やお客様の声、Googleビジネスプロフィールの口コミ、Youtube動画の内容の隅々まで展開され、閲覧者のバタフライサーキットの確認行動を肯定しています。また閲覧されるたびに「強み」を「ブランド(社名・屋号等)」は重なって認知が進みます。

気づいている人もいるかもしれませんが、2社の強みは抽象化すると同じです。

2社どころか、強みはほぼ全社この式に当てはまります。

やすい、うまい、はやい × 希少性

「強み」が何かわからない
という人は、この考え方のフレームを使ってアプローチしてみてください。

「あの~当社の強みは、同じ業種に同じ課題解決を日本でいちばん提供していることって言ってませんでした、、、ちょっとちがくないですか。。」

短歌の上の句と下の句の違いです。
下の句は上の句を受けて「制作から運用サポートまで含めてトータルに他社より低コストで、貴社の基本価値と経営者のビジョンを反映した制作・運用支援を、業界特性を踏まえたホスピタリティのあるチームがご満足のいくサービスを提供しております」、縮めると「日本一業界に精通したチームによるコスパ良し、プロ品質、ツーカーサービスが強みです」とアウトプットしておきます。

以上、朝礼を終わります。


18 コメント

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  1. おはようございます!
    今日もよろしくお願いします。

    3語のフレーム、わかりやすくて語呂も良いので覚えやすいです!
    質問ですが、「施工価格は高いけど職人の人柄にとにかくこだわってる」という会社様の場合、価格の部分の表現はどのように表現するのが適切でしょうか。「コスパ良」?「お値段以上」?でしょうか。

    各部分どのフレーズが当てはまるのか、考えている時にフレーズに困ったらそこが課題になるのかもしれないとも思いました。自分のお客様でも実践してみます!

    • >施工価格は高いけど職人の人柄にとにかくこだわってる

      対象がリフォーム工事の場合、これって依頼したくなりますか?
      ならないと思うんです
      人柄を買いたいわけではない
       
      誰かがこのようにおっしゃるのはよくあることですので
      素材の意味変が必要になります
      8割がた、供給者側の感覚をひっくりかえすことで解決に近づきます
       
      電化のヤマグチという街の電気屋さんは家電量販店より割高ですが売れます
      https://blogs.itmedia.co.jp/brand_ing/2010/08/post-04b7.html
      「遠くの親戚より近くのヤマグチ」が強みです

      家電が品質は同じなので、期待の納得度が8割、内容1割、価格1割
      くらいでしょうか

      >施工価格は高いけど職人の人柄にとにかくこだわってる

      この人柄は顧客にどんなメリットをもたらすのでしょうか
      そこを深掘りすると答えが見えてくると思います

      前の文脈からいえば職人の人柄を「期待」に移転させることで価値がでてくると思います
       
      >価格の部分の表現はどのように表現するのが適切でしょうか

      何の価値を強みとして押し出すかによって、価格要素は出さない場合もあります
      出す場合もあります
      先に強みを明らかにすることです

  2. やすい、うまい、はやい × 希少性

    思考フレームはたくさんありますし、人によって違いものを使いますが、単純化して理解するには、決めて、同じフレームを使うことが重要だと思います。
    比較ができるので。シップの強み深堀のフレームはこのフレームですね。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    やすい、うまい、はやい × 希少性

    ウェブサイト制作の際も、意識しやすいよう、シンプルに考え、何に当てはまるのか、実践していきたいです。
    これまでのウェブサイト作成において、やすい、長持ち、安心、を連想させるデザインには沢山あると感じるので、改めて意識してインプットしていきたいです。

    短歌の上の句と下の句の違いについて、普段から私はよく後者の方で物事を伝えてしまうので、伝わらない時があります。
    そこもまずは普段から言葉の意図が、どうすれば伝わりやすいか?と考え、話せるよう特訓していきたいです。

  4. おはようございます!
    先月より顧客の強みは何かと考えることが多くありました。
    強みを見つけようと言っているものの、強みとは何なのかと有耶無耶になっていましたが、見えにくい場合はフレームに沿って見ていくと分かりやすいと感じました。
    また、競合と比べてどうなのかという比較もやりやすそうです。

    早速今日からフレームを使って強みを明らかにすることを試してみます!

  5. やすい、うまい、はやい、希少性

    誰にとって、どこと比べてそうなのか。

    環境や置かれてる状況から
    さらに深ぼるようにしていきます。

  6. おはようございます。

    強みとは何かを分解して考え言語化しようとしていましたが、難しい場合はフレームに沿って考える事で簡潔に言語化できるという事が分かりましたので実際に担当の会社で実践していきます。

    普段のWMでお客様自身の思っている強みと口コミなどのエンドユーザーが評価する強みはどちらを反映させた方がよろいいでしょうか?
    自分としてはどちらも重要な事かと思っていてエンドユーザーからの評価が一定数同じ内容の評価をして頂いているのならそれは自社の強みであり、お客様自身で打ち出している強みであれば、現状のターゲットや方針から合っていれば強みとして認知の統一をしていく必要があると思っていますがエンドユーザーの声は強みとしてなりうるのでしょうか。

    • お客様も、GBPのコメントする人も、フレームに沿ってかんがえてくれるわけではありません 自由にいろんなことを言います 

      >どちらを反映させた方がよろいいでしょうか?

      先に落とし込む先を持つこと
      そのうえで素材を探す
      フレームに合った素材をピックアップして、反映させる
      この順番です
      質問の答えだけいうと「どっちでもいい」です

      小日向さんみたいに具体的な方が勉強になると思います

  7. 営業GKKでもありがとうございました。

    やすい、うまい、はやい × 希少性

    一見強みと思えるものも、上記に照らすと
    上記の根拠である場合があります。

    モノサシ(原理原則・一般論)があるのに
    立ち戻ることなく個別事例で考える自滅パターンをやめ
    モデルと比較してどこが足りないか、むしろ伸ばせる点は何か
    アウトプットして自身のスキルに還元します。

  8. 営業GKKありがとうございました。
    難しく考えず、シンプルに考えます。
    同じ業種なのでターゲットなども含めある程度共通している部分がある。改めて強みに関して考えるとこの辺もシップのやりやすいところだと理解できます。
    強みの深掘りをこのフレームにして、
    今日からアプローチしていきます。

  9. おはようございます。
    強み:やすい、うまい、はやい × 希少性
    そしてクチコミやお客様の声、施工事例がそれを証明する形になる。

    リアル認知(店舗・看板イメージ)×広告と顔になる部分→サイトフローで強みを掲げて証明していくイメージが湧いてきました。また肝になる強みをどこと比べるのかも重要になるので、競合他社というところも視野に入れて学んでいきたいです。

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