ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

BtoBtoC業態です 8月8日 SHIPの朝礼


おはようございます。8月8日、SHIPの朝礼を始めます。今週来週と夏季休暇で交代で休みを取りますので、今日は半分ほどのメンバーになりますね。朝礼テーマは以前から何度も言っていることを思い出してもらうことが目的であることがほとんどですが、今日のテーマも同様で当社の業態について話してみたいと思います。
 
当社のユーザー様は住宅リフォーム事業者です。(一部、EC事業や新規事業開発では例外がありますが)その意味では、当社の業態はBtoB(Business to Business)業態と言えます。その場合の業務は、ユーザー様の要求仕様を形にしたり、ユーザー様の指示で作業を代行するということになります。事実、スキルの高い一部のユーザー様との関係はこれが成り立っていえます。しかし、これらのユーザ様を含むほとんどのユーザー様はこの関係は望んでいないと考えています。望んでいらっしゃるのは、ユーザー様のお客様の視点で、マーケティングを一緒に考えたり、企画を提案したり、施策を実行することです。
 
虎の威を借りることを、短時間の朝礼の構成上許して欲しいですが、またしてもドラッカー先生の「想像する経営者」から引用します。

マーケティングは、顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する。
「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。

当社の「顧客」は住宅リフォーム事業者ですが、「顧客」はその「顧客」の「人間、現実、欲求、価値」から出発するべきと言っているので、私達を「顧客(リフォーム顧客・生活者)は何を買いたいか」に一体化する必要があります。
 
今日が月曜日、週の初めなので、原理原則を伝えます。
一番大事なことは、スマホでユーザー様に提供しているWebサイト、広告文、広告を受けるLPを目視して、「顧客(リフォーム顧客・生活者)」の視点でユーザー様が望む動きをし得るかということを客観的に、フラットに批評することです。

・想定したサイトフロー通りにアクションまで流れているか
・違うサイトフローでABテストする必要はないか
・生活者視点で同一商圏の競合企業と比較しても優位であるか
・想定しているターゲットに対する訴求は適正か
・要素分解して、改善すべきところはないか
 
おおよその過去のアナリティクスデータは頭に入っている前提で、ユーザー様のマーケティングの参謀として集中して上記を考えることです。そこで結果の動きが見えてきたら、Gooleアナリティクスで答え合わせすることです。

サポート部門のみならず顧客に関わる全員に言っています。私達の業態はユーザー様(B)の顧客(C)の視点でユーザー様(B)の業績アップに貢献するBtoBtoC業態です。

以上本日の朝礼を終わります。


12 コメント

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  1. 業績アップに貢献するBtoBtoC業態

    入社以来、ずっとこの観点でお客様と社会の向上に貢献しようと行動しています。言い方は時期によって変わりますが、「生活者の視点から」が源になります。
    顧客の現状把握をし、エリアの顧客はなぜその企業を選んでいるか?この視点で実際のルートを顧客と一緒にスマートフォンで見る。そこで違和感がある部分を解消して正常に流れるようにする。また、伸びしろがあると見えるルートは、これも実際に確認して、どう伸ばして行くべきかを一緒に考える。顧客の基本価値拡張のパートナーとして行動します。

    • 3Cの法則をベースにした生活者視点が
      業績アップ支援のスタート地点になります
      考察するのは意図と成果の組み合わせであって、点の結果ではない
      意図と成果の組み合わせにフォーカスして解像度を上げていくことがチーム全体としての課題だと思います

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    制作する際、お客様が何を求めているのか・何をアピールして、どのようなエンドユーザーをターゲットとするかを意識して制作することが、お客様に喜んでいただけることかと感じます。

    インプットが足りないと、自分のデザインになってしまうと気がつきました。
    今までのシップが納品してきたサイトで、レイアウトやデザイン方法だけではなく、お客様のアピール部分をどこで表現しているのか、何のためにデザインされているのかを意識してインプットを行い、アウトプットできるよう、行動していきたいです。

    • >インプットが足りない

      ユーザーの競合サイトや当社制作実績意外の様々な先行事例を
      インプットして、自分で批評してみることで力がつきます
      頑張ってください

  3. おはようございます。

    今週もよろしくお願い致します。

    >>私達の業態はユーザー様(B)の顧客(C)の視点でユーザー様(B)の業績アップに貢献するBtoBtoC業態です。

    SHIPに入りお客様のお役立ちを行う上で意識すべき点だと思います。
    Youtube運用代行の企画でも一人の先輩は提案書などの情報には目を通さず、出来るだけエンドユーザーに近い目線を作ってもらいFBを頂いています。

    お客様がどうしたいか以上にエンドユーザーがどう思うか、お客様の先のことを考えながら動画の制作をしていきます。

  4. 各販促手段の意図・内容・コスト、生まれている結果、分布の把握と、それらがwebに反映されているかどうかのチェック。

    直近のWMMで、現状把握に一歩二歩踏み込めるようになってきたスマホチェックでも現状把握がポエムのままだった時にはスルーしてしまっていた気づきがありました。

    俯瞰図とスマホ実機で、1時間濃い議論をすることができ、ペラい資料を何枚も用意するよりも満足度も高い時間になりました。

    個人はもとより営業・WSP全体でレベルアップしていくために、良い気づきは共有していきます。

    • お役立ちは数字に表れますし、
      制作の後工程も変わってきて、ぶん投げるだけだと受理されなくなります
      危機感をもって変化していきましょう

  5. 感じたことへのアウトプットになりますが、先日、K様でYさんと久しぶりにペアでMTGをさせていただきました。
    半年ぶりくらいです。僕はYさんのポジショニングが目指すところだと思います。
    変な気を使って現状に踏み込まないで思い付きの話をするのではなく、シンプルにお客さんと一緒に生活者の視点から今の現状を見て改善をする。
    まさに「ユーザー様のお客様の視点で、マーケティングを一緒に考えたり、企画を提案したり、施策を実行すること」これだと思います。
    この感覚で感じたことを自分の行動を変えるきっかけにして行きます。

  6. ユーザーのお客様視点から競合他社も常に見ていく。
    おおよそWMMの中で話題になるので、頭にはある程度あるため、
    WSPとの事前擦り合わせでも
    生活者・競合他社・自社(ユーザー)を見たうえでの
    現状がどうなっているかをMTGの中で議論。

    そこから数字部分を乗せながら伸ばすルート、領域を決め、
    具体的に何が足りないかを示していく。

    今週から週2~3くらいでアウトプットの機会を頂きますので、
    よろしくお願いします。

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