ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

日本の不動産は買い、株式は?


今朝の日経一面は「海外資金、不動産に1兆円 」というタイトルで、
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150112&ng=DGKKASGD25H6C_R10C15A1MM8000

「2014年の海外企業による日本の不動産取得額は1兆円近くと、前年の約3倍に増え過去最高となった。円安などを背景に「日本買い」が進み、国内不動産取引の約2割を占めた。」

ということでした。2割は存在感が大きいですね。香港でも不動産会社が東京の不動産への投資を勧めているのを見ます。今年、金融緩和により円安が継続あるいは一層進めばこの傾向はさらに強まってきます。

「日本は海外からの対内直接投資が少ないと指摘される。投資を後押ししようと、国土交通省は昨年8月に日本の不動産取引に関する法律などを英訳して発信する取り組みを始めた。」

日経新聞は大型の投資案件中心の記事ですが、中古をリノベーションした値頃感のある物件も動いています。ここに絡んでいきましょう。記事の文末にあるように海外からの直接投資を促すというマクロ的な観点からも良いことですね。

不動産はこのような状況ですが、3日ほど前に東京株式市場の「買い手」の記事が出ていました。

14年の日本株売買、海外勢の買い縮小-信託銀買い08年来多さ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHWAZ06S972B01.html

端的にいえば、海外投資家は差し引き8527億円の買い越しだが、13年と比較すると95%の減少となり、それに代わった買い手は年金積立金管理 運用独立行政法人(GPIF)など。信託銀行を通じた買いとなって現れています。年初から「今年は日経平均2万円」とか「2万5千円はいく」などいう記事 をよく見ますが実際は慎重に進めないといけない局面です。


コメントを残す

※Emailは公開されません。

*