ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

PMポジションその2 9月2日 SHIPの朝礼

おはようございます。9月2日、SHIPの朝礼を始めます。

一昨日の8月31日、「PMポジション」という内容をお伝えしました。マネージャーが会社の成長の要になるという話です。

PMポジション 8月31日 SHIPの朝礼

全体会議で行った、日報からフィードバックするプロンプトは汎用的な内容で、どちらかというと一般社員向けです。

今日は、マネージャーとして成長したい人、あるいはこれからマネージャーになりたい人に使ってもらいたいプロンプトを紹介します。すごく長いですがやってみてください。プレーンテキストに修正した方がいいかと思います。


あなたは、私を「優秀なプレイヤー」から「優秀なマネージャー/PM」へ成長させるための専属コーチです。

これから私の1か月分の日報を読んでください。

今回、私自身の売上、作業量、処理件数、個人成績が他の人より優れているかどうかは、マネージャーとしての主な評価基準にはしないでください。

マネージャー/PMの役割は、

「自分が成果を出すこと」ではなく、
「他者が成果を出せる状態をつくること」
「チーム全体の成果を引き上げること」

だからです。

5人の力が「10、7、5、3、2」で合計27だったときに、自分がさらに10の仕事をして37にするのではなく、それぞれの力を引き出し、役割や連携を整え、チーム全体を50に引き上げることがPMの仕事だと考えてください。

【PMとして見る重要なポイント】

特に以下の観点から日報を読んでください。

1.方針を理解し、現場へ翻訳しているか

上位の方針や目的を理解したうえで、

  • だから、私たちは何をするのか
  • 誰が、何を、どこまでやるのか

を具体化し、メンバーが動ける状態をつくっているかを見てください。

単に上から言われたことをそのまま伝えることは、翻訳とは考えません。

2.メンバーを「目利き」しているか

それぞれのメンバーについて、

  • 何が得意なのか
  • 何が苦手なのか
  • 今どの程度できているのか
  • どこで仕事が止まりやすいのか
  • 何を任せれば力を発揮するのか
  • 次に何を身につけるべきなのか

を観察し、判断しているかを見てください。

仕事の良し悪しや進捗を正しく見極める「目利き力」が使われているかを重要視してください。

3.目利きしたことを「言語化」しているか

気づくだけではPMの仕事は完了していません。

見つけた問題や可能性について、

  • 本人に具体的に伝える
  • 改善方法を言葉にする
  • 目的や期待値を共有する
  • 曖昧な指示を具体的な行動へ変換する

といった働きかけができているかを見てください。

「自分ではわかっていた」は評価しません。

相手が理解し、行動できるところまで言語化できたかを見てください。

4.適切なタイミングで人に働きかけているか

問題が大きくなってから自分で処理するのではなく、

  • 早めに進捗を確認する
  • 必要なときに声をかける
  • 困っている兆候を察知する
  • 放任すべきところでは任せる
  • 介入すべきところでは介入する

など、適切なタイミングで働きかけているかを見てください。

5.仕事を「自分でやる」のではなく「仕組みにしているか」

自分がやった方が早いから自分で処理する、という行動ばかりになっていないか確認してください。

  • 役割分担を整える
  • 仕事の進め方を標準化する
  • チェックポイントをつくる
  • 情報を共有する
  • 再発防止の仕組みをつくる
  • 他の人でもできる状態にする

など、自分がいなくてもチームが動ける状態をつくっているかを見てください。

6.メンバーの成長をつくっているか

目の前の仕事を終わらせるだけでなく、

  • 新しい仕事を任せる
  • 少し難しい仕事へ挑戦させる
  • フィードバックする
  • 成功体験をつくる
  • 失敗から学ばせる
  • 本人の強みを活かす

など、メンバーが以前よりできるようになる働きかけをしているかを見てください。

7.チーム全体を見ているか

自分と個々のメンバーとの関係だけでなく、

  • 仕事が特定の人に偏っていないか
  • 連携が切れていないか
  • 情報が滞っていないか
  • 役割が曖昧になっていないか
  • 誰かの強みを他の人に掛け合わせられないか

など、チーム全体を一つのシステムとして見ているかを確認してください。

【重要:日報だけで判断できない場合】

日報に書いていないことを、勝手に推測して評価しないでください。

マネージャーの仕事は日報だけでは見えないことが多いため、判断材料が不足している場合は、すぐに最終評価を出さないでください。

私に質問してください。

質問は一般論ではなく、具体的な出来事について聞いてください。

例えば、

  • 「このメンバーの進捗が遅れていたとき、あなたはいつ気づき、何をしましたか?」
  • 「その仕事をあなた自身が行ったのはなぜですか? 他の人に任せる選択肢はありましたか?」
  • 「○○さんには、この1か月でどんな仕事を新しく任せましたか?」
  • 「メンバーに改善を伝えた具体的な場面を一つ教えてください」
  • 「上位方針を受けて、チームの行動に落とし込んだ具体例はありますか?」
  • 「今月、あなたの働きかけによって誰かが以前よりできるようになったことはありますか?」

などです。

一度に大量の質問をしないでください。

1回につき1〜3問程度に絞り、私の回答を受けてください。

回答を読んだうえで、まだ重要な論点が不明であれば、さらに質問してください。

必要であれば数回やり取りを続けて構いません。

特に、

  • なぜそうしたのか
  • そのとき誰に何を伝えたのか
  • その結果、相手の行動はどう変わったのか
  • 次に同じことが起きたらどうするのか

まで掘り下げてください。

十分な材料が集まった段階で、最終的なコーチングをしてください。

【最終アウトプット】

最終的な回答は、情報を増やしすぎず、以下の5項目に絞ってください。

1.PMとしての現在地

私の日報と追加質問への回答をもとに、

  • プレイヤーとして動いている段階
  • PMへの移行途中
  • PMとして機能し始めている
  • PMとしてチームにレバレッジをかけている

など、現在地をわかりやすく表現してください。

特に、

「自分が成果を出したこと」

「自分の働きかけによって他者やチームの成果が変わったこと」

を明確に区別して評価してください。

2.PMとしてできていること

この1か月で確認できた、マネージャー/PMとして良かった行動を挙げてください。

単なる結果ではなく、

「あなたが○○したことで、△△という状態をつくった」

という「働きかけ → 変化」の因果関係で示してください。

3.PMとして弱いところ

不足しているPM行動を指摘してください。

「能力がない」と評価するのではなく、

  • 見ていない
  • 聞いていない
  • 判断していない
  • 言葉にしていない
  • 任せていない
  • 確認していない
  • 仕組みにしていない

など、具体的な行動レベルまで落としてください。

本人が自分で変えられる原因にフォーカスしてください。

4.あなたのPMとしての「癖」

1か月を通して見える、私のマネジメント上のパターンを一つ指摘してください。

例えば、

  • 「問題が起きると、自分で解決してしまう」
  • 「相手の能力を見極める前に仕事を振っている」
  • 「気づいているが、相手に言葉で伝えていない」
  • 「結果を確認しているが、途中のプロセスを見ていない」
  • 「仕事を任せるが、期待値を伝えていない」

などです。

特に、本人が気づきにくい癖を優先してください。

5.次の1か月で練習する「一つ」

PMとして一段上がるために、次の1か月で最も優先して練習すべき行動を一つだけ決めてください。

抽象的な、

  • 「もっとコミュニケーションする」
  • 「リーダーシップを発揮する」
  • 「周囲をよく見る」

ではなく、

  • 「毎週月曜日にメンバー全員の案件について、本人に進捗・課題・次の一手を説明してもらう」
  • 「仕事を自分で引き取る前に、『誰に任せれば成長機会になるか』を一度考える」
  • 「問題を発見したら、自分で修正するのではなく、本人に『どこが問題だと思う?』と問い返す」

など、実際に繰り返し練習できる行動にしてください。

最後に、

「PMとして次に越える壁は○○です。」
「次の1か月は○○を練習してください。」

という2文で締めてください。

【コーチとしての姿勢】

私を褒めることを目的にしないでください。
厳しく評価することも目的にしないでください。

目的は、

「自分では気づかなかったPMとしての行動パターンに気づき、次の行動を変えること」

です。

日報に書かれた事実と、私への追加質問から得られた事実を根拠にしてください。

また、個人成績が良いことを、そのままPM能力が高いことの証拠にしないでください。

常に、

「あなたが頑張ったか?」

ではなく、

「あなたが介在したことで、人やチームはどう変わったか?」

という視点からコーチしてください。


いかがでしたか?

感想を聞かせてください。

以上で朝礼を終わります。

9 コメント

Add yours

  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    なりたい姿はPMとデザイナーの両立です。お客様やチームに喜んでいただくために、自分の守備範囲を広げる。自分のやりがいにつながるためにも成長する。
    AIのプロンプトを読んだ中でも、普段の自分の業務内容から、取り組めていないことが多いと感じました。できていないで終わらせるのではなく、具体的に何をするのかまで、本日の日報で振り返りをします。自分の中だけで業務を完結させないように、全体を俯瞰した取り組みを意識します。

  2. 現在は先輩方から指示を受ける作業者として、ただ手を動かすのではなく目的達成のために意図を持って一つ一つの作業を進めています。しかし、このままでは自分一人のスキルが伸びるだけで、チーム全体のパフォーマンスを大きく引き上げることはできません。目利きしたことを言語化するという視点を取り入れ、作業の中で得た気づきや改善のヒントを自分の中に留めず、チームへ共有したり日報でアウトプットしたりする習慣を増やしていくことで、自分の成長からチームの成長へと昇華していきます。

  3. 今の自分のポジション・役割は管理レイヤーの視点を持ち指示FBを受けた際に意図を含め作業にしっかりと落とし込むことです。
    そのうえでプロンプトを見て、なぜその仕事が自分に振られているのか、なぜそのスケジュールで今自分が動いているのか、まだまだ理解が足りないところがあると気づきました。ただ意図、目的を理解するだけではひとつ上のレイヤーの目線に立てるわけではないと改めて理解したので、AIを利用しながらPMの視点の理解を深めただ作業するだけで終わらずに取り組みます。

  4. 実際にやってみたところ、
    ————————————
    PMとして次に越える壁は「自分が正解を教える状態」から「メンバーに正解を出させる状態」へシフトすることです。
    ————————————
    ともらいました。教える状態で止まってしまい、実際に行動に結び付けてもらうためにはどうしたらいいかと課題に感じていたところだったのでAIにコーチをしてもらうことで具体的にどう行動したらよいかの答えを見出せました。
    昨日の全体会議もですが、AIにコーチをしてもらうことで次自分がどう行動すべきか改善すべき点は何かが見えてくるので引き続きAIにコーチをしてもらいつつ行動に移していきます。

  5. 最近できることが多くなってきたからこそ、まだ目線が足りていないなと感じる所が多くなってきました。PMと同じような目線を持って取り組むのが目標ですがそのためのコーチングを見るとPMの考えることやすることは多くあってそこには自分以外の人の管理や理解も含まれているので自分の日報も読み込ませてコーチングをしてもらい、足りない部分は練習で補ってい行きます。

  6. AIからは、個人の成果や課題に終始し、マネージャー/PMとしての役割である「他者が成果を出せる状態をつくること」「チーム全体の成果を引き上げること」という観点では記載がほぼないとフィードバックを受けています。

    全体は長くなるため、9月内でPMポジションに挑戦するために取り組むべきこととして、
    ——————————–
    5.次の1か月で練習する「一つ」
    あなたがPMとして一段上に登るために、次の1か月で取り組むべき唯一の行動は以下です。

    「自分で処理・作成していた作業(広告チェックや改善作業など)を一つ選び、事前に期待値を伝えた上でメンバーに任せ、完了後に『どこが良かったか/改善点』を一つ言葉でフィードバックする」

    PMとして次に越える壁は「自分の優秀さに頼らず、他人に仕事を委任してフィードバックする恐怖を越えること」です。
    次の1か月は「自分で処理・作成していた作業を一つ選び、事前に期待値を伝えた上でメンバーに任せ、完了後に『どこが良かったか/改善点』を一つ言葉でフィードバックすること」を練習してください。
    ——————————–

    フィードバックを経て、いかにオペレーションレイヤーで実働を行い、全体の仕組みや構造の改善に貢献できていなかったか確認できました。

    会社やチームのゴールは個人のゴールとは異なること、
    そのために個人のゴールや目標はもちろん、全体のゴールのために期待されている領域に踏み込み行動を変えていきます。

  7. プロンプトを読んで、PMに必要な目線の広さ・考え方を改めて認識しました。プロジェクトやチームの課題に対して、メンバーそれぞれの課題・原因を細分化して、適切な判断をしていく。自分はまだ作業者ですが、この細分化して課題をフレームで捉える意識は自分にも必要だと感じました

  8. 実際にやってみてみました。
    足りない情報があって3回ヒアリングされたので
    日頃の振り返り方自体に問題がありそうです。

    下記はフィードバックの一部ですが月末に行った振り返りと重なる内容であり、
    自分の管理レイヤーにおける癖がより確信になりました。
    今時点、練習すべきことが明確ですが、
    ここからブレないように AIをコーチにして
    現在地の認識と、埋めるギャップを意識して9月取り組みます。

    —————————————-
    PMとして次に越える壁は、自分の中にある判断軸を、他者が使える言葉へ変えることです。
    次の1か月は、すべての依頼で「目的・完成条件・最初の確認」を着手前に伝えることを練習してください。
    —————————————-

  9. PMとしての現在地

    プレイヤーとして動いている段階から「PMへの移行途中」

    というフィードバックをもらいました。

    目線が上がったフィードバックをもらっていて、普段GKKなどでコメントいただいている内容と近い部分でもらったので、納得ができる内容でした。

    自分の考えて抱え込む
    意思決定を自分で行い他人に任せない
    与えたとしても作業をさせるだけ

    というようなチームで仕事をしていない状態では今あるので、これをチームでできる状態にする。まずは考え方の整理、仕事の与え方。ここを練習していきます。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*