ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

社員研修旅行について(2) 10月14日 SHIPの朝礼

おはようございます。10月14日、SHIPの朝礼を始めます。

明日から社員研修旅行です。島の天気予報はあてにはならないですが、台風等ひどいことになる可能性は極めて低そうでよかったです。皆さん、神様に祈願してください(笑)。式典を前に、今日は少し考えておいていただきたいことがあります。

まず、先日放送されたWBSの映像をご覧ください。

同じ商品が、もともとのブランド名では10,000円で売られていた。それがネームタグを付け替えるだけで、大幅に値引きされて販売されるということです。番組では7割引きと紹介されていますが、実際の流通現場では、さらに大きな値引きもあるのではないかと思います。

ここで考えたいのは、商品の価値とは何なのかということです。

同じものには同じ値段がつく。一物一価という考え方があります。しかし現実には、同じ商品でも、どこのブランドの商品なのか、どのような意味を持つ商品なのかによって、価格は大きく変わります。

つまり、ネームタグには値段を変える力があるのです。

では、私たちのネームタグは何でしょうか。

「SHIP」という名前は、お客様にどのような意味で認知されているのでしょうか。何を期待され、何を評価され、その期待に応えられているのでしょうか。

ブランドといえば、最近のナイキの苦境も象徴的です。

かつて圧倒的な存在感を誇ったナイキは、業績が低迷し、今年は米国の主要株価指数S&P100からも除外されました。日本の店頭でも大幅な値引き販売が目につきます。

その背景には、過去の人気モデルであるレトロスニーカーへの依存や、スポーツにおける革新的な機能開発で新たな価値を示しきれなかったことなどが指摘されています。かつて新しいスポーツ文化を生み出してきたブランドが、過去の成功にあぐらをかいていたことで、消費者から新鮮さを失ってしまいました。

ブランドは、過去の実績でつくられても、過去の実績だけでは維持できないということだと思います。

これは私たちにとっても他人事ではありません。

創業当時、SHIPは住宅リフォームに特化した3次元CADなど、新しい技術と発想で事業を始めました。その後、Webへ、そして現在はAIへと、時代に合わせて事業を変化させてきました。

しかし、過去に何をしてきたかと、これから何を期待されるかは別の話です。

AIが急速に普及する今、これまでの仕事のやり方も、提供してきた価値も、変わることを求められています。

私たちは、かつてのナイキのように革新を生み出す側に立つのか。それとも、現在のナイキのように過去の成功に寄りかかり、いつの間にか大幅値引きでしか選ばれなくなるのか。

企業にも人にも、目の前に常に分岐点があります。

ただし、その分岐点は、ある日突然現れるわけではありません。日々の仕事で何を選び、何に挑戦し、何を変えていくか。その積み重ねが、未来を決めていきます。

創業記念式典は、過去を懐かしむ場ではありません。

これからのSHIPというネームタグに、どんな意味と価値を込めていくのか。

そして、その価値を生み出すために、自分は何を変え、何に挑戦するのか。

2026年の創業記念式典が、皆さん一人ひとりにとって、分岐点を前にポジティブな未来を選択する機会になることを願っています。

全体会議ディスカッションでは、ディスカッションの気づき等を日報に書き込んでいただきます。今回も同様です。式典での気づき・意見などを日報に記載してください。続けてパーティがあるので、翌朝で構いません。

以上で朝礼を終わります。

15日16日は朝礼ブログの更新は行いません。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*