ビフォーアフター社長日記

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第1ボタンをきちんとかける 6月30日 SHIPの朝礼

おはようございます。6月30日SHIPの朝礼を始めます。

昨日紹介したタルムードの格言の続きです。

「一回道に迷うより、道順を十回聞いた方が良い」

誰もが一人ひとり、まじめに仕事に取り組んでいることは、誰よりもわかっています。だからこそ、その仕事に取り組んだ時間を成果に変え、成功体験に変え、スキルとして積み上げ、物心両面の満足を得られるようにしたいと思っています。

「一回道に迷うより、道順を十回聞いた方が良い」

道順を聞く最初のタイミングは、何かの仕事を始めるときです。このとき、最初に取り組む項目を、便宜的にシャツのボタンに見立てて「第1ボタン」と呼ぶことにします。

第1ボタンを掛け違えると、下のボタンを掛けているうちに、だんだん左右が合わなくなります。そして最後になって、「あれ、第1ボタンを掛け違えた」と気づきます。そこからボタンをすべて外し、第1ボタンから掛け直さなければなりません。

ボタンが六つか七つのシャツなら、数分で済みます。それでも、その数分は明らかに無駄な時間です。経験のある人はわかると思いますが、すごくストレスを感じます。

仕事の場合、第1ボタンの掛け違いに気づき、いったん全部を取り外して、最初からやり直すことで、三十時間かかることもあります。ほかの人と一緒に進めていれば、その人の時間まで巻き戻すことになります。

だから、仕事を始めるときに「道順を聞く」方がよい。ひと区切りついたところでも、もう一度「道順を聞く」方がよいのです。

仕事における第1ボタンとは、作業そのものではありません。

  • 何のために行うのか。
  • 誰の、どのような問題を解決するのか。
  • 完成したとき、どのような状態になっていれば成功なのか。
  • 最初に何を確認し、どの順番で進めるのか。

例えば、これら四つを確認することが、第1ボタンをきちんと掛けるということです。

ここが曖昧なまま作業を始めると、本人は一生懸命でも、努力が成果につながりません。目的を確認せずに資料を作り、依頼者の意図を聞かずに修正案を出し、成功の基準を決めずに広告を運用する。作業は進んでいても、目的地には近づいていないということが起こります。

さらに厄介なのは、第1ボタンの掛け違いは、始めた直後には気づきにくいことです。

二つ目、三つ目のボタンを掛けている段階では、「少しやりにくい」「何となく合わない」という違和感しかありません。その違和感を無視して進めると、作業量が増えた後で、ようやく大きな間違いだったとわかります。

だから、途中の違和感も「道順を聞く」タイミングです。

「この進め方で目的に合っていますか」

「ここまでの理解にずれはありませんか」

「次に進む前に確認したいことがあります」

こうして立ち止まる数分は、遅れではありません。数時間、数十時間のやり直しを防ぐための、最も生産性の高い時間です。

もちろん、すべてのミスをなくすことはできません。仕事には予測できないこともありますし、やってみなければわからないこともあります。

しかし、目的の確認不足、認識のずれ、思い込み、聞きにくさ、わかったふりによって発生するやり直しは、第1ボタンをきちんと掛けるだけで大幅に減らせます。

私は、ミスによって奪われている無駄な時間の八割は、この習慣によってなくせると思っています。

これは、まじめに働く時間を減らす話ではありません。

まじめに取り組んだ時間を、無駄なやり直しではなく、成果、成功体験、スキル、そして自信に変えるための話です。

  • 仕事を始める前に、道順を聞く。
  • ひと区切りついたら、もう一度聞く。
  • 違和感があれば、進む前に聞く。セカンドオピニオンも含め、確信するまで聞く。

第1ボタンをきちんと掛けてから、次のボタンへ進む。

この小さな習慣が、私たちの時間を守り、仕事の成果を大きく変えていきます。

今日は、半期、四半期、月次と、三つの締めを含めた全体会議です。次の半期・四半期・月に向かうために共有していくのが、次の三つです。

「一回道に迷うより、道順を十回聞いた方が良い」

「第1ボタンをきちんとかける」

「練習する」

言語化してみると、理解があやふやなことがわかることもあります。そのときは「聞く」こと。聞いて、もう一度言語化してみる。繰り返す。

私たちは、業種と解決課題に専門特化し、お客様に喜んでいただき、社会課題を解決することを目的として仕事をしています。第1ボタンは見えやすいところにあります。掛け違いのないように。

以上で朝礼を終わります。

10 コメント

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  1. 勝手な判断で仕事を進めて、無駄な時間を使わないように
    いただいた第一ボタンをきちんとかける。

    そしてそれがいつまでにどんな形で必要なのか?アウトプットするのか?

    ボタンをかけ間違えたまま無駄な時間を無くしていきます。

    ボタンを間違えないよう進めていけた時の楽しさは今までの中でも経験したことがないわけではありませんし、その逆もそうです。

    自分たち自身が楽しく仕事し自分たちがやったことを最大限成果に繋げていく。
    少しでも違和感があるときはそのまま進めず解決できる人にすぐに聞いて軌道修正をしていきます。

  2. >>仕事の場合、第1ボタンの掛け違いに気づき、いったん全部を取り外して、最初からやり直すことで、三十時間かかることもあります。

    実際にアウトプットしていくと、あいまいな条件やそもそものテーマになっていないこと、枝葉末節の数字にとらわれてかけ違いをします。

    ただ、違っているかを気が付かずに進めるので、最終的に使った時間はすべて無駄になります。

    この入口のボタンの掛け違いに気が付く感覚。
    自分の実行でも、チームメンバーでの実行でも、毎日多くのアウトプットがあり、その都度「ボタンを掛け違えていないか?」に気が付けるように練習していきます。

  3. パーパス
    住み良い未来を創り出す。

    地域をよくする想いと技術をもったリフォーム会社様が出来ない問題解決を任せていただいている。

    目的は顧客の問題解決。
    仕事の起点もゴールも、
    常にプロとしてお客様に喜んでいただくこと。

    ここを抑える。

    ⇒そのためのスマイルカーブ思考。
    スマイルカーブは起点とゴールの両端を抑え、両端の価値を上げ中の作業時間を下げてゴールに向かうこと。
    ⇒それを実現するには、
    顧客理解×ストック活用×再現性実装力。
    ⇒同業種、同課題だからこそ、これが可能ということを理解する。

    ⇒理解するだけではなく、それぞれが練習・実践を重ね、
    チームで三層構造で各レイヤーを機能させていくこと。

    単純なWEBサイト、AIサービス、AIによる広告運用では選ばれない。
    考え方のないサポートや制作対応ではお客様を勝たせられない。
    AIトレンドの中、WEB×AIでの問題解決商品サービス提供がシップの価値。
    この商品競争力を上げることが今期チーム方針。

    新しい話ではない。
    昨年から年始からずっと同じ。

    目線を上げる、
    それだとポエムだから練習する。
    時間は有限なので、練習の前に正しい道順を確認し、
    第一ボタンを間違わないように練習し、進む。

  4. 何のために行うのか。
    誰の、どのような問題を解決するのか。
    完成したとき、どのような状態になっていれば成功なのか。
    最初に何を確認し、どの順番で進めるのか。
    >いつも目の前の点だけ見るとこれはまずいとなりますが、全体俯瞰してみるとたいした問題ではなく、もっと根本的に解決すべき内容が浮き上がる。これの繰り返しです。
    第一ボタンでの目線が綺麗に入ればうまいヒットが打てる。
    作業に飛びつかずこの視点をもって臨むようにします。

  5. 昨日の練習でも、「目的」「誰の何を解決するのか」「成功とは何か」「どのような順番でご提案を進めるのか」の要素が、予め揃い切っていないことを認識しました。

    ずっと変わらずある考え方であるのに、いざやってみると気づけないことが多く、
    おさえずに進めれば、後から実働に入る仲間の確認ややり直しの時間も生み出してしまいます。

    まずは自分で第1ボタンを掛ける。その上で見ていただき、自分だけでは気づけないケースや抜けは補っていただく。
    始める前はもちろんのこと、途中で違和感がでてしまった時にもできる限り即、この手順を徹底し、
    貴重な仲間の時間をお客様の成果のために使えるようにします。

  6. おはようございます。
    今期もありがとうございました。

    完成したとき、どのような状態になっていれば成功なのか。最初に何を確認し、どの順番で進めるのか。この2点ができておらず、ボタンのかけ間違いがありました。
    ゴールを見るだけでなく、ゴールにたどり着くために、どのような順序で進めるのかまで見据えて、制作改善を進めます。
    また、振り返りの際も順序の振り返りをし、必要な考え方や方法をインプットをし時間を有効に活用できるようにいたします。

  7. 手戻りが発生するときの大体の原因は、目的が不明確になっており実施内容が目先の作業になってしまっており、実施後に本質の問題、その問題を解決するための対応になっていないと気づく時がほとんどです。

    ここに気づき、目的や実施内容があやふやのまま着手はしないことと徹底した結果、大きな手戻りがほとんどなくなりました。
    自分なりを捨てて着手前に第一ボタンを掛け違えていないか、進む方向は間違っていないかチームで目を入れる、納品前にも改めてボタンがちゃんとしまっているかチェックする。
    チーム全体で第一ボタンを正しく止められているか気づける練習を繰り返し、正しくお役立ちにつながる対応をしていきます。

  8. 最初にゴールや意図目的を明確にしていないと、作成後も、合っているかどうかの基準がわからず、曖昧になってしまいます。たとえそれで良いものができていたとしても偶然でしかなく、再現性の無い状態です。ボタンを掛け違えていることにすら気づかない状態に自分がいまなっていないかどうか、目的・意図・誰の何のために・ゴールはどこで、どうやって向かうのかを先輩にも確認しながら定めていきます

  9. お客様の集客という問題解決のためにWEBサイトを任せていただいている。お客様に喜んでいただくことで社会の問題解決につながる。
    だからこそ、プロとしてお客様に向き合わなければいけない。自分が頑張っているつもりがお客様のためになるとは限らない。目的から抑え正しい道順で進むために、道順を確認し正しい理解をしていく。理解をし自身のスキルにするために実践と練習を繰り返していきます。

  10. 5月、6月で取り組んだ動画制作の中でも、実際に意図して作ったものが、目的とのズレが生じていて動画制作を終えアウトプット報告をするタイミングで指摘されたことがありました。構成のところから考え直すということは作成に当てた2、3時間を再び繰り返さなければならない。まさに第1ボタンをかけ間違えたことだったと言えます。
    構成を出すところで少しでも迷いがあれば聞く、直す。癖がついていれば構成を出したあとの2時間を無駄にしないことにも繋がっていきます。
    実務に入るとその2時間が無駄になる人が自分だけでなくお客様や先輩方含め多くの人に行き渡ってしまいます。
    真面目な取り組みから成果に繋げるために、第1ボタンの掛け間違いを無くす。目的を履き違えないために、聞く癖をつけていきます。

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