ビフォーアフター社長日記

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練習3 6月17日 SHIPの朝礼

おはようございます。6月17日SHIPの朝礼を始めます。

便益で“止める(フック)”、探索で“探させる(サーチ)”、ビジュアルで“増幅する(ブースト)”。

誤解があるようなので付け加えますが、フックによる需要喚起があれば、サーチの感情は自然に発生します。サーチを促す直接的な指示語が必要なわけではありません。

たとえば、価格・納期安定のフックは、その根拠や具体的な対象商品を探させます。ロス回避のフックは、ロスに対する不安感情を引き起こし、その不安を解消するためのサーチを導きます。ターゲットに対してサーチの感情を引き起こさないフックは、フックとして不十分だといえます。

反響目的と認知目的も、本質的には同じです。違いがあるとすれば、サーチ感情を強く起こす必要があるか、それほど強くなくてもよいか、という度合いの差です。

また、フックには賞味期限があります。年がら年中「閉店大セール」をやっていれば、やがて閑古鳥が鳴く店になってしまいます。広告主もさすがにそれはわかっているので、季節に応じたフック、周年行事のフック、特別イベントのフックなどを使い分けることは、仕事の中でもよく関わらせていただいていることです。

ここにも勘違いが見られますが、フックは「時流が変わったから変える」という程度の話ではありません。変えて、試して、検証するのが当たり前だということです。ただし、企画を変えるには、もっと狭く言えばフックを変えるには、根拠が必要です。

本拠地と新店舗地域で、同じ広告を出していたケース

昨日のミーティングで、百万都市を本拠地とする会社が、都道府県をまたいで離れた新しい営業拠点でも、本拠地と同じ広告を配信しているケースがありました。そのデータを見せてもらいました。

見る前から、私の頭の中にあった仮説は、「CTRは本拠地エリアが新店舗エリアを上回る。CVRもやや本拠地エリアが上回る」というものでした。

結果として、前者は予想通りでしたが、後者は逆でした。

この結果について、私は次のように仮説を立てました。

  • 本拠地では対象会社の認知浸透があり、「聞いたことのある会社」としてCTRが高まりやすい。
  • 一方で、本拠地エリアでは長期配信により広告接触頻度が高まり、クリエイティブの摩耗、いわゆる広告疲れが発生している可能性がある。
  • 新店舗地域では広告がまだフレッシュなため、相対的に高いCVRになった可能性がある。

広告を分け、フックを変える

だとしたら、まずは本拠地と新店舗地域の広告を別々に分けるべきです。

本拠地では、「A社の資料を手軽にもらえる」という訴求から、「A社の資料を見ることで得られるメリット」をもっと打ち出すフックに変えてはどうか。

一方、新店舗地域では、「本拠地での実績や信頼感を、新しい地域に向けてPRとして言語化したもの」をフックにしてはどうか。

このような提案をします。

目安として3か月間実施し、表示回数、CTR、CVRを採取して比較しながら、細部を洗練させていきます。

私たちの役割

現場感覚があるのはお客様です。だから、最終的な決定はお客様です。

私たちの役割は、常にデータや根拠に基づいて、ABテストの引き出しを用意しておくことです。

広告企画(P)があり、実行(D)があり、データに基づいた評価(C)がある。その際、A案を継続するのか、B案を試すのかを、Cで得られたデータと蓄積したノウハウに基づいて、お客様にも最大限知恵を絞って決定していただきます。

実行中のA案と、対案としてのB案。
これを自由に取り出せるようにするには、練習が必要です。

以上で朝礼を終わります。

13 コメント

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  1. >>私たちの役割は、常にデータや根拠に基づいて、ABテストの引き出しを用意しておくことです。

    昨日の勉強会で各社様工夫を凝らした販促の考え方に関してディスカッションをされていました。

    認知が強めの販促と反響販促の使い分け、季節の夏商材、チラシのデザインやサイズ、全快と比較した現場情報の盛り込み。

    常に「より良くするためには?」「利益を最大化させるためには?」を考えて日々試行錯誤を繰り返しているプロの現場に対して、こちらの目線が下がる、思考停止する、数字に反射的に反応するなど、アマチュアレベルの対応はできません。

    型を身に着け、常に学びのためのアウトプットとそれに基づいた考察とディスカッション、チーム内での学びの材料としての練習。このサイクルを繰り返し実行し習得します。

  2. 実際にやってみると
    まず現状の数値の因果、エリア別何故違うかが言語化できなかったし
    それが必要という視点を持てなかった

    これはブランド認知の観点やエリアの特性の想定、
    顧客理解・企画理解が無いとできない
    ということはそれが口だけで全くスキルという形で落とし込めていない
    深く関わっているプロジェクトでないとより到底全く出来ない

    またそこから導き出した仮説に対して
    広告文であれば現状の意図から次の根拠はこうでこういったパターン、
    メタ画像であれば、ページの改修ポイントであれば、、、
    と具体的なアイデアを出すことにも苦戦する
    この具体的なクリエイティブ(広告文・画像・LP)に転換するスキル不足

    >ABテストの引き出しを用意しておくこと

    現状の「A」の背景・意図・根拠、
    なぜ成り立っているのか成り立っていないのか説明ができることが前提
    そこに対してまた別の意図・根拠を持たせた「B」のアイデアが出せない
    AIを頼るがここも理解が無いと的外れなアウトプットになってしまう

    練習、実際にアウトプットを出していくことで
    自分のレベル・足りない部分がわかる
    ので埋めていく

  3. A案・B案といった場合に、単に見出しを変えるのではなく、「何を知りたくさせるか」を変えるにポイントがあると理解しました。
    すると必要な中身の要素も違ってくると思います。

    A案は、本拠地向けであれば、「3分で請求」「無料で届く」などの手軽さ、
    資料の表紙や中面を見せ、掲載されている商品・事例・価格帯を具体化するなどすでに知っている会社なので、そういったアプロ―チ

    B案は、新エリア向け。本拠地での施工棟数・創業年数、実際の施工写真を複数掲載
    受賞歴、資格、メーカー認定などでしょうか。

    極端かもしれませんが、常に結果から仮説を用い、
    次につなげるトライができる。このサポート環境を作れるようにしていきます

  4. 常にお客様との共同プロジェクトということを忘れず
    こっちが決めつけるのではなくお客様に最終決定をしていただき、
    共通のゴール認識をもったうえで
    結果検証、ABテストをしていく。

    ここの引き出しがすぐに出てこないのは練習不足でしかないので
    練習するのみ。レビューなどの場などで練習を重ねて
    引き出しをあけられるようにしていきます。

  5. 広告として広めていきたいことは同じでも、会社の場所や規模、地域によってフックが変わりそれに沿った根拠がある。
    ただフックがあるから良い、中身との一貫性があるから良いでは目線が下がっていて瑕疵に陥ってしまうと昨日の練習から学びを得ました。
    何をもってプライスフックなのか、安心信頼を促すフックなのか、広告の目的と伝えたい内容、またその背景を捉え、理解する練習を積み上げていきます。

  6. フックは反響目的か認知目的か、チラシかWeb広告か、さらには配信する地域や時期など、様々な要素をもとにパターンを変え、検証し続ける必要があるのだと理解しました。そのため常にデータや根拠に基づいた引き出しを用意しておくことが求められます。練習では広告の正しい評価だけでなく、次の検証に向けてどう改善して行く必要があるかも考えることができるように練習を重ねていきます。

  7. エリアが違えば認知のされからも変わるのが前提でること
    現場を知っているのはお客様。お客様の強みと、現場感覚から何がフックになるのかを考えるをお任せいただいている中で、ビジュアルを作るうえでも企画・顧客理解がないと意図ないものを作ってしまうなと過去の経験から実感いたしました。
    ビジュアル制作においても、単に見栄えを整えるのではなく、企画・顧客理解・現場理解を踏まえて設計しなければ意図のない表現になってしまいます。作成者としても、お客様の背景や引き出しを深く理解した上でアウトプットにつなげていきます。

  8. 認識違いをしていた点:フックの要素は時流によって変化すること

    お客様の基本価値を拡張させる、そのためのツールのひとつとしてWEB広告があり、
    フックの要素は時流のみではなくお客様の現場状況、イベント、季節要因なども加味して、ひとつの案のみではなく複数引き出しを用意して変化、改善をしていくことを当たり前の状態にする。

    案には必ず意図、仮説があり、それが説明できる状態で引き出しを用意する。
    その上で期間を決めて検証し、前提に基づいて評価、お客様の現場状況も把握して一緒に改善のサイクルを回していく。

    広告のみではなくホームページ内の各コンテンツも同様、それぞれのコンテンツの役割、意図があり、それらはお客様の基本価値を拡張させていく要素のひとつであり、
    顧客理解がないと一般的なもの、意図のないものが積みあがっていってしまう。

    それぞれの目的、役割、意図が何か説明できるようにして改善をしていく、自分の領域にも落とし込んでアウトプット、練習、アップデートしていきます。

  9. 広告には賞味期限があり、ターゲットの「知名度(状況)」によってデザインの正解が180度変わるという点から、業務の進め方について考えました。
    すでに会社を知っている地元には中身のメリットを新鮮なビジュアルで伝え、まだ無名な新地域には実績や安心感を目立たせる。このように、エリアや認知度に応じた最適なフックをあらかじめ複数パターン想定し、文字やデザインに落とし込むことが私の役割です。
    さらに、効果が落ちたときに「次はこれで試しましょうとすぐ次の手を差し出せるよう、修正しやすいデータ構造を作っておく。お客様のビジネスの足を止めず、常にcvを得られる体制を先回りして整えていくという考えを持ちます。

  10. フックを状況によって変える、ということについては、研修においてまずその前例を見て真似して学んでいる段階です。例えば、同じ会社のLPでも状況やそのページのゴールによってフックも変わるため、お手本通りに作成しても正解のものにはなりません。そのため、前例やお手本がフックを変えている根拠を分析して理由を説明できるようになることも練習として重要だと感じています。掟の顧客分析やリデザイン研修でそのフックの理由も言語化していきます。

  11. 商品開発や納品でも、リリースまでは比較的スムーズに進められる場面がありますが
    ただそこから、開始後の起動数・対話内容などの結果データから、
    お客様と一緒に最適化していくところを 自分の役割として持っていきます。

    共同作業と言いながら、こちらが考えた1案のみの提案になってしまえば、一方通行の押し付けになってしまう。
    常に結果をもとに、フック・サーチ・ブーストの要素を押さえ、次のB案を提示できるように練習します。

  12. 制作時で適していたフックだったとしても、時節や機会で摩耗してしまいます。
    目的や原理原則に則って作成したあと、放置や考えなしに維持するのではなく、データに基づいて検証・研鑽することが大事で、それにはお客様の現場感覚が欠かせないです。
    作成したものに対してお客様の何か違う・もっとこうしたいという感覚は、今まで築かれてきた経験や知識によるものです。どのご依頼にもただ表面で対応せず、本当に価値のある納品となるよう目的や意図を考え、適切な対応をしていくこと。そのうえでお客様に決定していただくことで結果に繋がるよう研鑽します。

  13. フックが十分なら、サーチは自然に発生する。指を止めた瞬間に、これはどういうこと?自分も対象なの?とエンドユーザ様ユーザーの頭の中に自動的にハテナが浮かぶようなフックを設計することこそが、デザイナーの真の役割だと学びました。すでに会社を知っている人たちとそうでない人に分けて意図を持った作成を進めていきます。

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