ビフォーアフター社長日記

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言語化は筋トレと同じ 9月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月27日SHIPの朝礼を始めます。今日のタイトルですが私とのミーティングで多出する言葉です。試しにググってみてください。多くの方々が同じ感覚をお持ちだということがわかります。

一方「言語化」というキーワードは使いやすいこともあり、「言語化だよ」と聞くと「言語化だよ」と伝達され、その先でも「言語化だよ」と繰り返されていたりするほど、使えば何か言った気になる魅惑のワードでもあります。

11月のSHIPオンラインセミナーは初めてSHIPが今行っている仕事のドキュメンタリーを披露するつもりです。その際現在のWebサイト制作の考え方は次の言葉で表されると思います。

”お客様のマーケティング活動の軸の言語化・視覚化”

当社にWebサイト制作をご依頼いただく会社様の多くは、どんなWebサイトが欲しいのかが曖昧であることが少なくありません。もやもやと喉元まででかかっては引っ込む「欲しいサイトのイメージ」をどう表現したらよいのか、なかなかその出口が見つからないまま、制作のミーティングに入ることが多いです。ここまでは当社の競合他社も似たようなものだと思います。

このような状態の顧客への対応は2通りあると思います。もちろん「パッケージなのでこのテンプレに当てはめました」などは論外です。
1)顧客にヒヤリングをして言葉にしてもらった内容を制作する
  「◯◯様がおっしゃっるイマージはこのようなものではないでしょうか」
2)Webサイト制作を販促の投資と位置づけ、投資の目的とその達成指標を一緒に考える
  「◯◯様の△△の目的を実現するために、このように考えました」

前者は顧客が自分の要望を言語化できている場合に限ります。しかし実際はそこが曖昧であることが多いので、私達のWeb細作現場は2)の進め方をしていきます。つまり顧客のなりたい姿とその過程の言語化を代行しているのです。実は制作・納品の後工程になるWebマーケティングミーティングでも常に顧客の現状の言語化と未来のなりたい姿の言語化ができていれば心強いパートナーと認知されていることでしょう。

言語化は筋トレと同じです。毎日毎日、「問題解決」のために現状と現状の課題を言葉に置き換えるトレーニングを繰り返す必要があります。毎日やっているとその分の筋肉がついて何とか言葉を作り出すことができますが、さぼるとあっという間に筋肉は落ちて読み聞かせかぼんやりポエムに陥ります。

以上で朝礼を終わります。涼しくなってきました。冷えないように気をつけてください。


10 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    >>>毎日毎日、「問題解決」のために現状と現状の課題を言語化して解決案を提示することです。

    LPやメニューや事例など各下層制作において、上記を言語化することで、制作の目的を理解してから取り組むので、意図に沿った制作や、制作に対する指摘に対して即理解し修正に繋がると感じます。

    PMは、Webサイト全体の担当領域以外にも即的確な判断する力が凄いと感じています。
    初めの読み込みと言語化だけでなく、制作を進める上で生じた修正やご要望も毎日言語化しているからかと思います。
    私はよく担当外部分の言語化が抜けがちなので、理解するために欠かさず行うようにいたします。

  2. おはようございます。

    斎藤さんの打ち合わせを社内にいる時聞いているとこういうイメージでこういう目的で作成しましたといった内容のお話しをしていて今回の内容に当てはまっていると思いました。

    制作だけでなくWMでもお客様の課題をヒアリングして内容を言語化出来るように練習していきます。

  3. おはようございます!
    MTG回数が増えたり後輩にレクチャーを行ったりということが増え、自分の日々の業務の言語化が足りていなかったことがわかりました。
    プロとして行っている施策一つ一つを言語化していくようにします。
    そのためにもまずは毎日合ったことを過去現在これからで日報で振り返ります。

  4. おはようございます。
    お客様がありたい姿とおっしゃるものが現状からかけ離れていたり、もっと先の目標を目指せる場合も、しっかりこちらが言語化してお伝えすることで気づきや発見を促せると感じます。
    デザインは言語化したものを見える化することでもあるので、まずは自分の言語化を鍛えることで、自ずとデザイン力も上がると気づきました。
    自分の中で言語化できていると思っていても、いざ伝えるとなると齟齬が発生したり伝え損ねたりしてしまうので、毎日意識して鍛えていきます。

  5. 元々物事を曖昧にしがちな性格だったため、入社後「言語化」にとても苦労しました。現在は先輩からの情報共有やすり合わせ内容を、スラックや日報などのツールで、かみ砕き即座に文章としてアウトプットすることで練習を行っていますが、記事作成ではもちろん、本格的なデザインに取り組むまでに完ぺきに習得したいスキルの1つです。
    今後も「誰のどんな目的のためにどんなことを考えたのかを言語化する」これを合言葉にしていきます。

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